« 2014/07/04 Fri *この星の下に / Albert King | トップページ | 2014/07/06 Sun *その瞳で、その唇で / LaVern Baker »

2014/07/05 Sat *総ては / Bo Diddley

20140705whereitallbegan


まぁ。
要は。
そういうこと。
総ては。
ここから始まったと。

薄暗い。
空間に。
期待と。
ざわめきが。
立ち込めていて。

仲間に挨拶したら。
ドリンクを引き換えて。
ベストポジションを探して。
腰を下ろしたら。
その空気を楽しみながら。

バンドを待っている。
御機嫌なライヴを。
楽しみたくて。
御機嫌なロックンロールに。
身を任せたくて。

うずうずしながら。
わくわくしながら。
話したり。笑ったり。
グラスを傾けたり。
そう。総てはその為に。

『Where It All Began』'72年リリース。
ロックンロールのオリジネーターの一人、ボ・ディドリー。
ワン&オンリーなボの数あるアルバムの中でもあまり話題にならないアルバムかな。
恥ずかしながら。自分も数か月前まで知らなくて。DJに遊びに来てくれた知人に教えられて。
回したらすっかり気に入って。好意に甘えて暫く借りて。返却した後も探していたのですが。
なかなか見つからなかったのですが。ついに先日数百円で売り飛ばされそうになっていたのを救出しました。
ボのアルバムって。ジャケットのセンスが良いのが多いのですが。これはちょっとねと。
その知人とも話したいたのですが。その辺りがボのアルバムにしては知名度がいま一つな理由かな(笑)。
ところがねぇ。中味はねぇ。もうねぇ。もの凄く御機嫌なわけですよ。これが。ぶっ飛んじゃうくらいにね。
いつものあのビート。ジャングル・ビート、ボ・ディドリー・ビートも冴え渡っていますが。
それにプラスして。めっちゃファンキーなんですよね。もう。なんだこれはってくらいにね。凄いんだ。
制作された年代を考えると。ちょうどブルース界にもファンクの波が押し寄せ始めた頃になるのかな。
ソウルとかファンクとの垣根が低くなってたのは間違いないですよね。でもねぇ、ボですよボ。
元々ファンキーじゃんって話でもあるんですが。新たなファンキー要素をも貪欲に吸収していて。
今まで以上に。腰にくるってもんですってか。明らかに腰を振らせることを狙ってるよなと。
なんてたって。そこはボですからね。ロックンロールだけじゃなくて。ファンクのオリジネイターでもあるんだぞと。
若造どもがごちゃごちゃぬかすんじゃないと。総ては俺様から始まってるんだよと。そんな意地も感じるかな。
でも。それをあくまでも御機嫌なビートに乗せて主張するところがね。本当に。最高に御機嫌なボなのです!

まぁ。
要は。
そういうこと。
総ては。
ここから始まったと。

薄暗い。
空間に。
バンドが現れて。
チューニングの音。
カウントに続いて。

ロックンロールが鳴り響いたら。
会場中に熱気が立ち込める。
歓声が。嬌声が。
バンドを煽り立てる。
足が。腰が。リズムを刻んでる。

バンドをやってきて。
御機嫌なライヴで。
楽しませてくれる。
御機嫌なロックンロールで。
身も心も揺らしてくれる。

もやもやも。
いらいらも。
吹っ飛んじゃう。霧散しちゃう。
他のことなど忘れてしまう。
そう。総てはその為に。

そう。総てはここから。
ロックンロールから。
始まってるんだ。
俺の何もかもが。
ここから。ロックンロールから始まってるんだ。

こいつが。
無かったら。
こいつに。
出会わなかったら。
もっと気楽に生きてたかな。

でも。
こいつが。
無かったら。
こいつに。
出会わなかったら。
退屈を退屈とも思わないほどに退屈だったろうな。

そう。総てはここから。
ロックンロールから。
始まったんだ。
御機嫌な仲間達との出会いも。
そいつらとの御機嫌な世界も。
そいつが。
どんどん広がっていくのも。
どんどん楽しくなっていくのも。
どんどんかけがえのないものになっていくのも・・・

総ては。
ここから、ロックンロールから始まったんだ!



web拍手 by FC2

|

« 2014/07/04 Fri *この星の下に / Albert King | トップページ | 2014/07/06 Sun *その瞳で、その唇で / LaVern Baker »

003 Blues,Rhythm & Blues」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/59946462

この記事へのトラックバック一覧です: 2014/07/05 Sat *総ては / Bo Diddley:

« 2014/07/04 Fri *この星の下に / Albert King | トップページ | 2014/07/06 Sun *その瞳で、その唇で / LaVern Baker »