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2014/07/22 Tue *そうであれば / Earl King

20140722thoselonelylonelynights


なんだ。
そうなんだ。
そうか。
そうであれば。
仕方がないもんな。

ちょいと。
かなり。
思惑が。
外れてしまったけど。
どうしようもできないもんな。

うん。
笑顔で。
我慢して。
心で。
落胆して。

そうであれば。
仕方がないと。
無理やりに。
納得させて。
さて。どうしたものかと。

『Those Lonely, Lonely Nights』'79年リリース。
ニューオーリンズの“ヘタウマ”ギタリスト、アール・キング。
その'50年代、エース・レーベルへの録音を集めて。
編集、制作された世界で初めてとなる日本発のアールのアルバム。
このヴィヴィッド・サウンドってのもP-VINEと並んでいい仕事してます。
明らかに同郷のギター・スリムの影響下にあって。
一説によると。あまりに忙しいスリムの代役を務めたこともあるとか。
う~ん。ばれそうなもんだけどなぁ。でもなんかとぼけて押し通しそうでもあるか。
そうなんですよね。細かいことは気にしないで。マイ・ペースを貫き通す。
それがアールの本領で大ヒットしたらしい「Those Lonely, Lonely Nights」からして。
明らかにギターが調子外れてるんですけどね。それが名曲たる由縁になってると言う。
だって。全然。そのギターも。バックも気にしない。朴訥とした歌声。
それが。何とも言えない陽気な哀愁(?)を呼び起こすんですよね。憎めないんだよなぁ。
それでいて。「My Love Is Strong」なんてバラードをこれも外れてるんだけど決めてみせると。
なんとも。ほのぼのとした個性で。誰からも好かれてしまいそうなんだよな。
ニューオーリンズって土地柄も影響してるんですかね。この味は、ブルースはアールだけのものですね。
アップなナンバーにも独特の個性があって。ジミヘンとかレイヴォーンにも影響与えてるんですよね。
まぁ、とにかく。テクニック至上主義ななんて狭義な心の持ち主でなければ十分に楽しめると思います。

なんだ。
そうだったんだ。
そうか。
そうであれば。
如何ともしがたいもんな。

ちょいと。
かなり。
失望が。
大きんだけれども。
どうにもしようがないもんな。

そう。
笑顔が。
引き攣っても。
心の。
落胆は隠して。

そうだったのであれば。
如何ともならないと。
無理にでも。
飲み込んで。
さて。どうしたものかと。

次は。
次の機会は。
いつになるのかな。
いつ訪れるかな。
近くは・・・無いよな。

それまで。
その日まで。
その夜まで。
切ない思いを胸に。
淋しい夜を過ごすんだな。

何日。
何週間。
まさか。
何ヶ月もって。
それは無い。無いよな。

まぁ。
いいんだけどさ。
他にも。
楽しいことも。
面白いこともあるし。

しかし。
そうであれば。
次の機会には。
如何に淋しい夜を過ごしたかを。
陽気に、しかし哀愁こめて語ってあげることに致しましょうか(笑)。



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