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2014/07/24 Thu *開き直り / John Lee Hooker

20140724sings


そうですか。
そう思いますか。
やっぱりね。
そうですよね。
いや、自分でもね。

薄々。
そうじゃないかとは。
思ってたんですけど。
やっぱりね。
そうですよね。
考えられないですよね。

そうだよな。
そりゃ、そうだわな。
他人が考えても。
そうなんだろうな。
まぁ、自分でもな。

実のところ。
そうなんだと。
それしかないんだと。
思ってはいたんだよな。
それしか考えられないもんな。

開き直り。

『Sings』'61年リリース。
その筋ではキング727と言うレコード番号で通じるらしい。
ジョン・リー・フッカーの代表的な、傑作中の傑作と言えるアルバム。
'48年~'51年の録音から12曲が収められています。
何故録音から10年を経てからアルバムとして纏められたのか。
実はジョン・リーは当時モダンと契約していて。キングに録音したものの。
ジョン・リー名義ではまずいと。テキサス・スリムなる名義でリリースしてたんだとか。
流石はジョン・リー。で、負けず劣らず(?)キングもいい加減なもんで。
このアルバム。実は12曲中4曲はアール・フッカーの音源だと言う・・・ブルースだなぁ(笑)。
時にはジョン・リー・ブッカーなんてバレバレの名義でも録音していた当時のジョン・リー。
その膨大な録音量を飽くなき金銭欲故ととるか、迸るブルースへの情熱故ととるか。
後者だろうなと。だって。そう考えても金欲しさの片手間なんてレベルじゃありませんからね。
弾き語りで。音質も悪くて。そんなことものともしない真っ黒、ドス黒いブルース。
下手に触れたら火傷しそうな凄まじさです。鬼気迫ってます。異様ですらあります。
何でも当局の目を逃れる為に地下倉庫で録音したって説もあるんですが。
その澱んだ空気も感じさせるこもった音質の中から聴こえる呻り声と中低音のギターの響き。
夏には聴けないとも言われるジョン・リーの中でも最も夏には相応しくないアルバムかな。
否、だからこそ。夏に聴きたくなる、聴くんですよ。どうせ暑いんですから。だったら煽ってしまえと。
開き直りですね。でも。それでいいかな。涼しい時に聴くよりも。その凄みが実感を伴って伝わってくるので。
因みに。アール・フッカーの4曲も素晴らしいのですが。ジョン・リーと一緒だと。可愛いもんだなと(笑)。

そうですか。
そう見えますか。
やっぱりね。
そうですよね。
いや、自分でもね。

薄々。
そうじゃないかとは。
感じてたんですけど。
やっぱりね。
そうですよね。
想像できないですよね。

そうだよな。
そりゃ、そうだわな。
他人から見ても。
そうなんだろうな。
まぁ、自分でもな。

実のところ。
そうなんだと。
それしかないんだと。
見えてはいたんだよな。
それしか想像できないもんな。

開き直り。

迷って。
立ち止って。
色々と。
模索して。
思索して。

未だ。
当分は。
時間をかけて。
続けてみる。
価値はあるけれど。

未だ。
暫くは。
色々と。
彷徨ってみる。
面白さはあるけれど。

それしかない。
それしか考えられない。
そうとしか見えない。
それしか想像できない。
それが確かなら。

開き直り。

それならば。
どうせなら。
煽り立てて。
火をつけて。
徹底的にやるしかないかもね。

開き直り。

まだ。
その。
最終的な覚悟には。
至らないけれど。
いずれにせよ。いつかは。

開き直りが必要になるだろうな・・・



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