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2014/08/06 Wed *病んでいるのは / Ian Hunter

20140806youreneveralonewithaschizop


病んでいるのは。
誰なんだろうか。
どっちなんだろうか。
もう。何だか。
分からなくなってきた。

いまの。
この。
社会に。
世界に。
違和感を。

感じるのがおかしいのか。
感じないのがおかしいのか。
どっちなんだろう。
ねぇ。
どう思う?どう感じる?

何か。
歪み始めてないか。
壊れ始めてないか。
その兆候が。
聞えないか?見えないか?

病んでいるのは・・・

『You're Never Alone With a Schizophrenic』'79年リリース。
なんか来年早々に奇跡の初来日をするらしいイアン・ハンター。
『バイオレンスの扇動者』なる物騒な邦題がつけられていた4枚目のソロ・アルバム。
相棒のミック・ロンソンはそのままに。なんとこのアルバムではE.ストリート・バンドのメンバーが参加と。
どうなんだろう。これはと。お互いにロックンローラーではあるけれど。
ハンターとロンソン。特にハンターなんてブリティシュ・ロックの香りが絶対に消えない人だからなと。
まぁ、元々はボブ・ディランに憧れて歌い始めたって話もあったから。その線なのかなとか。
結論、相性は良かった様で。御機嫌にロックンロールしてます。商業的にもそこそこ成功したのかな。
でもねぇ、時に。あまりもスプリングスティーンでねぇ。それは如何なものかと。
否、ハンターのあの歌声までは殺されてはいないけどさ。これがやりたかったのかなとの疑問は残るかな。
ロンソンと2人で。あのモット・ザ・フープルを脱退してまでやりたかったのがこれかなと。
もっと。華麗で淫靡で背徳な、それこそ聴く者を扇動する様なロックンロールじゃなかったのと。
このアルバムを聴いても。確かに駆け出したくなる瞬間はあるけど。それはハンターじゃなくてもさと。
ついつい。そんな愚痴も出てしまうかな。ハンターの歌声が好きなだけけに。ちょっとずれてないかとね。
いつまでも。黄金の'70年代中頃のブリティッシュ・ロックの世界に拘るハンターとロンソン。
それを求め続けるファンが悪いんだ。病んでるんだと言われると。返す言葉もないけど。
逆に言えば。病んでないんだよな。このアルバムのハンターの歌声は健康すぎて。それが違和感あるのかな。
なんでもそうですけど。少しくらいは病んでるほうがね。実は健全と言うか、全うだと思うんだけどなぁ・・・

病んでいるのは。
誰なんだろうか。
どっちなんだろうか。
もう。何だか。
分からなくなってきた。

いまの。
この。
社会の。世界の。
状況に。情勢に。
暗い明日の到来を。

予感するのがおかしいのか。
安穏としていられるのがおかしいのか。
どっちなんだろう。
ねぇ。
どう思う?どう感じる?

何かが。
決壊してしまってないか。
暴走して止められなくなってないか。
その事実が。
聞えないか?見えないか?

病んでいるのは・・・

それでも。
未だ。
諦めずにいられるのと。
もう。
匙を投げてしまうのと。

違和感が。
暗い確信に。
変わろうとしている。
いまこの時に。
どうしたらいいと言うのだろう。

病んでいるのは。
誰なんだろうか。
どっちなんだろうか。
もう。何だか。
分からなくなってきた。

それでも。
自分を失わずに。
自分の意志に。
それ以外には。
従いたくないと。

何ものにも。
支配などされてたまるかと。
もがき。足掻き。
何とか。かんとか。
絶望する寸前で踏み止まろうとしている。

病んでいるのは・・・



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