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2014/08/09 Sat *弾んで転がれば / Elvin Bishop

20140809jukejointjump


どんな日も。
例えば。
なんとなく。
心が晴れない。
足取りの重い。

そんな日も。
何処かの街の。
何処かの店の。
扉を開けたら。
音楽が聴こえてくれば。

それだけで。
まぁ。
なんとなく。
憂さも晴れるし。
足取りも軽くなってる。

ましてや。
響いてくるものが。
伝わってくるものが。
感じられたら。
なんか。それだけで。助けれれる。

『Juke Joint Jump』'75年リリース。
エルヴィン・ビショップのカプリコーンでの2枚目のアルバム。
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドでデビューしたビショップ。
もう一人のギタリスト、マイケル・ブルームフィールドに注目が集まる一方で。
ビショップは比較的地味と言うか。玄人受けするポジションだったのかなと。
バターフィールドの下を離れた後も。ブルームフィールドは華々しく活躍して。
ビショップは地道に活動を続けてとの印象が強く残ってたりします。
実際は全米チャートを賑わせたのはビショップだったりしたんですけどねぇ。
まぁ、特に日本なんかではブルームフィールドがブルースの殉教者みたいに思われてるのに対し。
ビショップは、その幅広い音楽性から。純粋じゃないみたいに思われてるんですかね。
でも。その幅広さ、雑食性が。ビショップならではの個性であり、魅力であり、強みなんですよね。
ブルースを弾き倒して圧倒することもできれば。カントリーで軽やかに踊らせることもできる。
ジャンプや、ジャイブで踊らせもする。そしてサザン・ロックで大いに盛り上がらせもすると。
これは強いですよね。特にライヴの場においては最大の武器だったんじゃないかと。
それを実証する2枚組のライヴ・アルバムも後に制作されていましたが。
このアルバムでも。その雑食性ゆえの陽気で愉快な楽しさは十分に発揮されています。
きっと。こんな調子で全米をサーキットして。その土地その土地で観客を楽しませて盛り上げて。
自分達も大いに楽しんでと。それがビショップの音楽に向かう姿勢なんでしょうね。いいよなぁ。

どんな時も。
例えば。
なんとなく。
心がもの淋しい。
気が進まない。

そんな時も。
何処かの街の。
何処かの店の。
扉を開けたら。
歌声が聴こえてくれば。

それだけで。
まぁ。
なんとなく。
温かくなるし。
気分も上がってくる。

ましてや。
波の様に押し寄せてくる。
熱いものを。
共にできたなら。
なんか。それだけで。救われる。

そうさ。
どんな日も。
どんな時も。
何処かの街で。
何処かの店で。

熱く。
御機嫌な。
音楽が。
歌声が。
聴こえてくれば。

響いてくる。
届いてくる。
押し寄せてくる。
ものを。
感じられたら。
共にできたら。

弾んで転がれば。

それで。
どんな日も。
どんな時も。
なんとか。
乗り越えていけるんだ。

弾んで転がれば。



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