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2014/08/11 Mon *進退 / Michael Bloomfield

20140811betweenthehardplaceandthegr


進むも。
退くも。
どっちも。
どっち。
パッとしないなと。

進むのには。
困難があるものの。
別に。
そこまで。
乗り越えられん程じゃ無し。

退くのには。
困難は殆ど無いけれど。
別に。
そこまで。
しなくてもいいと思えるし。

ならば。
進むかとなると。
それ程の。
価値があるとは。
思えずに。

進退。
極まれり。

『Between The Hard Place & The Ground』'79年リリース。
'77年頃のシスコのクラブでの演奏を収録したマイケル・ブルームフィールドのアルバム。
生真面目で学究肌と言えるほどにブルースを真摯に追求したブルームフィールド。
常に張りつめたかの如きそのギターが特徴であり、魅力だったと。
確かにフィルモアでの火の出る様な、蒼白い炎を噴きあげる様なプレイが印象的なのですが。
晩年に収録されたこのアルバムでは。また異なる表情を見せてくれています。
気心の知れたマーク・ナフタリンをピアノに迎えて。何回かのライヴから収録している様で。
常連となったクラブでのいつになくリラックスしたブルームフィールドのプレイが印象的です。
勿論、あのクリアで鋭いトーンは変わらないんですけど。何か表情が柔らかいんですよね。
その歌声からもブルームフィールドが楽しんでプレイしてくるのが伝わってきます。
珍しくニューオーリンズ系のナンバーを取り上げているのもそんな雰囲気を増長してるかな。
ブルースを突き詰めて、突き詰めて。ふと迷いが生じて。もっと肩の力を抜いてもいいかと。
この頃のブルームフィールドにはそんな心境の変化があったのかも知れないなと。
それでも。例えばエルヴィン・ビショップと比較すると思いっきりブルースだったりするんですけどね。
なんだけど。やっぱりリラックスして。楽しそうなんだよなぁ。こんなブルームフィールドもいいよなと。
結局、一生をブルースに捧げて。ブルースに囚われて。薬物により早世してしまったことを思うと。
進むばかりでなく、ここで聴かせてくれた退く感じでね。いく道もあったのかなと思ってしまうのです。

進むも。
退くも。
どっちも。
どっち。
良いのか。悪いのか。

進むのには。
困難があるものの。
別に。
今までも。
やってきた事の延長ではあるし。

退くのには。
困難は殆ど無いけれど。
じゃぁ。
今までは。
何だったんだとも思えるし。

ならば。
進むかとなると。
そこまでの。
魅力は既に。
感じられずに。

進退。
極まれり。

前門の虎。
後門の狼。
そこまででは。
ないからな。
いいけれど。

進むも地獄。
退くも地獄。
底までじゃ無いのが。
かえって。
悪いのかもな。

まぁ。
どっちにしろ。
進もうが。
退こうが。
どちらを選んでも。

今までと。
異なる。
考え方。感じ方。
そいつが。
必要とはなりそうだ。

進退。
極まれり・・・だな。そろそろね。



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