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2014/10/30 Thu *知る人ぞ知る / Chris Kenner

20141030landof1000dances


別に。
知れ渡らなくても。
知られなくても。
構わない。
それでいい。

知ってほしくないかと言えば。
嘘にはなる。
誰かには知っていてほしい。
でも。別に。
無理に知ってほしいとも思わない。

自己満足かもしれないが。
多少は自負もある。
褒めても貰いたい。
でも。無理に。必要以上に。
知られなくてもいい。

俺は俺。
他のことはできない。
俺のやり方でしか生きられない。
そこを曲げてまで。
誰かと知りあおうとも思わない。

『Land Of 1000 Dances』'66年リリース。
ニューオーリンズのシンガー、クリス・ケナーの唯一のアルバム。
アルバム・タイトルに違和感を抱く人も多いと思うのですが。
邦題「ダンス天国」でしられる「Land Of 1000 Dances」はケナーがオリジネイターで。
しかもケナー自身の手によるオリジナルなんですよね。
他にも「Something You Got」とか「I Like It That」とか。曲名は知らなくても。
聴けば、あぁ、あの曲ねと耳と体が覚えてるナンバーを幾つも書いてたりします。
実はこのアルバム。全12曲、総てがケナー自身のてによるものだったりするのです。
そんな才人ケナーですが。そのいかついルックスが災いしたのか(?)。
はたまたデビューが比較的遅かった為か。ファッツ・ドミノの様な人気を得るまでには至らず。
生前に制作されたアルバムもこの1枚に留まっています。まぁ、1枚でも残せただけ幸せって話もありますが。
実はファッツ・ドミノのヒット曲にもケナーが書いたものがあったりもするんですけどね。
デビューが遅くなった一因として永らく教会でゴスペルを歌っていたケナー。
そのゴスペル出身ならではの歌声と、ニューオーリンズの緩い感じが結びついた独特の世界。
そこにはアラン・トゥーサンとの出会いも大きかった様で。才人トゥーサン、ここでもいい仕事してます。
やっと世に出たと思ったらサザン・ソウルの波が押し寄せてきて。
「Land Of 1000 Dances」もウィルソン・ピケットの代表作となり。ツキも無かったのかな。
それでも。このホンワカとしたケナーの魅力。知る人ぞ知るものとして伝えられていけばいいかなと思うのです。

別に。
知れ渡らなくても。
知ってくれなくても。
構わない。
それでいい。

誰もしらなくてもいいのかと言えば。
無理がある。
誰かには知っていてほしい。
でも。別に。
感じられない人にに知ってほしいとも思わない。

自分勝手かもしれないが。
多少は自負もある。
認めても貰いたい。
でも。無理に。意味も分からずに。
知られなくてもいい。

俺は俺。
他のことはやれない。
俺のやり方でしか生きていけない。
そこを欺いてまで。
誰かと知りあいになろうとも思わない。

自分が。
正しいとも。
総てだとも。
そんなことは。
思わない。

ただ。
こんなやり方も。
こんな歩き方も。
こんな生き方も。
あるにはある。

それが。
何なのか。
どうしてなのか。
誰かが。少しでも。
感じてくれれば。

それでいい。
知らないところで。
誰かが共感、共鳴してくれれば。
それは嬉しい。
それでいい。

知る人ぞ知る。

でも。
少なくとも。
この空の下。
少しだけど。
反応してくれる誰かがいて。
楽しげに踊ってくれていれば。
それだけでいい。

知る人ぞ知る。



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