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2014/11/04 Tue *今のところは / The Rumour

20141104max


うーん。
どうしようか。
行こうと思えば。
行けそうだけど。
どうにもな。

何かが引っ掛かる。
喉に小骨が刺さった。
そんな程度では。
あるのだけど。
引っ掛かるのは、引っ掛かる。

ここで。
力んで。
無理して。
行くまでのことは。
無いかな。

今のところは。
ここまでが。
今の自分の。
限界。最大値。
それを弁える必要も時にはあるか。

『Max』'77年リリース。
グラハム・パーカーをバックアップする為に結成されたルーモア。
元ブリンズリー・シュウオーツやダックス・デラックス。
その筋の強者達が集まった。ただのバック・バンドでは済まない連中です。
そんなルーモアがグラハムとの活動と並行して制作したバンドとしての1stアルバム。
これがまた。何とも小粋で。味わい深い。愛しいアルバムだったりするんですよね。
ブリンズリー・シュウオーツ時代の盟友であるニック・ロウのナンバーや。
スティーヴィー・ワンダーのカヴァーを小粋に決めながら。オリジナル・ナンバーも遜色なく。
流石は百戦錬磨。熟練して脂の乗ったメンバーながらのサウンドが堪りません。
ブリンズリー・シュウオーツがザ・バンドに憧れていたのは有名な話で。
どうも。英国のバンドにはザ・バンドに強く惹きつけられる傾向がある様ですが。
それが。単なるコピーに終わらずに。英国ならではの哀愁や粋な感じをブレンドして。
さり気無く。さらっと演ってみせる。このさらっとした感じが何とも憎いんですよね。
ハッキリ言ってしまえば。商業的には大成功なんか見込めないサウンドなんですけどね。
それは十分承知。自分達の限界を知りながら、その中で最高のものを。
好きな奴だけに届けばいいんじゃない?みたいな感じで。その実。ちょっと得意気で。
ヴォーカルはメンバーが持ち回りで。グラハムみたいな灰汁の強さは無いけど。それもいいかなと。
そうそう。有名な話で。このアルバム・タイトルが何故“マックス”なのかと言うと。
当時、フリートウッド・マックの“ルーモア”が馬鹿みたいに売れてたのをおちょくったんですよね。最高だな。

うーん。
どうしようか。
越えようと思えば。
越えれそうだけど。
どうにもな。

何かが圧し掛かる。
肩に子猫が乗っかった。
そんな程度では。
あるのだけど。
圧し掛かるのは、圧し掛かる。

ここで。
踏んばって。
意気込んでまで。
行くまでのことは。
無いかな。

今のところは。
ここまでが。
今の自分の。
限界。最大値。
それを弁える決断も時にはあるか。

今のところでも。
行けないことはない。
越えられらないことはない。
だけど。
見合わない代償が必要になる。

それが感じられる。
それが見える。
ならば。ここは。
弁えて。我慢して。
時を待つ。潮を待つ。

そうしながら。
輩とは異なる。
世界とは異なる。
やり方を模索してみる。
そうるすことも。

今のところは。
必要かもしれないな。
だって。
過去の自分もその輩で。その世界の住人で。
おちょくりたくなるほど。もう遠いことはわかっているのだから。



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