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2014/11/10 Mon *混沌の中から / Creedence Clearwater Revival

20141110bornonthebayou


ただいま。
混沌の真っ只中。
右も左も。
上も下も。
わからない。

進もうにも。
退こうにも。
泥沼に足をとられて。
にっちも。さっちも。
進退窮まれり。

そう。
ぼやいたところで。
生まれた時から。
沼の中。
もがいて。引き摺って。

何とか。
ここまで。
来たんだから。
まぁ。
今更ってとこで。

混沌だろうが。
泥沼だろうが。
ズブズブと分け入って。
力ずくで前進する。
それしかない。

混沌の中から。

『Bayou Country』'69年リリース。
クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)の2ndアルバム。
デビュー作から僅か三ヶ月のインターバルで世に問われたこのアルバムから。
いよいよCCRの快進撃が始まります。とにかく御機嫌なロックンロール。
それも重心の低い、グッと腰の落ちた本格的なサウンドで攻めまくるCCR。
フラワー・ムーブメントだ、サイケデリックだと浮かれて。訳のわからなくなってたロック界に。
突然変異の如く。原点回帰したロックンロール・バンドが現れたと。それは受けるわなと。
それも長尺のナンバーも聴かせる実力を備えた本物だったんですからね。
演ってることはシンプルながら。当時のシーンに与えた衝撃は相当なものがあったんだろうなと。
時代的にもベトナム戦争が泥沼化して。ヒッピー文化も敗北して。そこへ彗星の如く表れたと。
このアルバムからも2曲がシングルとしてヒットしてますが。その熱狂的な受け止められ方も当然かなと。
泥沼に足をとられて。混沌としている時に。とにかく馬力で前進していくその姿はカッコ良かっただろうな。
面白いのは。南部臭プンプンのサウンドなのに。ジョン・フォガティを始めとして。
メンバー全員西海岸出身なんですよね。南部出身者は一人もいないと。でも。だからこそなのかな。
思い描いた、理想の南部。実在はしないからこそ縛られず、囚われずに鳴り響かせられたんでしょうね。
そう考えると。ジョンってのは。実のところ。ただのロックンロール野郎じゃなくて。戦略家でもあると。
実際に徴兵されたり苦労して。下積みも経験してるので。勝負を賭けるには色々と考えたのかな。
それにしても「Born On The Bayou」「Proud Mary」の力強い推進力。それが魅力なんだよなぁ。

ただいま。
混沌の真っ只中。
右も左も。
上も下も。
ぐっちゃぐっちゃ。

進むにしても。
弾くにしても。
泥沼に足をとられて。
どうにも。こうにも。
進退如何なものかと。

でも。
ぼやいたところで。
生まれた時からして。
沼の中。
足掻いて。引っこ抜いて。

どうにか。
ここに。
立ってるんだから。
まぁ。
慣れっこてとこで。

混沌だろうが。
泥沼だろうが。
ズブズブとかき分けて。
力ずくで脱出する。
それしかない。

混沌の中から。

脱出したければ。
とにかく。
カッコ悪かろうが。
なんだろうが。
進むしかない。

立ち尽くしていたら。
そのまま。
引き込まれて。
沈んでしまう。
それが嫌なら。

とにかく。
もがいて。引き摺って。
足掻いて。引っこ抜いて。
ズブズブと。
分け入って。かき分けて。

脱出するしかない。
その為の。
推進力が。馬力が。
ちょっと足りないんだな。
力ずくでも生み出さないとな。

混沌の中から。

脱出するんだ。
這い出るんだ。
でもな。
少しだけ。
このままでもいいかな・・・なんてね・・・



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