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2014/12/04 Thu *大地 / The Rolling Stones

20141204beggarsbanquetukmono


未だに。
多分に。
地に足が着いていない。
腰が据わってない。
とんでもないな。

とんでもないが。
着かないものは。
着かないし。
据わってないものは。
据わらないし。

いつまでも。
そんなことでどうすんのよと。
自分でも。
そう思いはするけどさ。
こいつばかりはね。

でもさ。
根無し草には。
根無し草なりに。
それなりに。
辿り着けるところが。

まぁ。
あったりは。
するんだな。
不思議では。
あるんだけど。

『Beggars Banquet』'68年リリース。
今更言うまでもなく。ローリング・ストーンズの最高傑作、傑物の1枚。
原点回帰して。最強、最高のロックンロールバンドであることを証明してみせたアルバム。
もう、これ以上語ることなんて無いんですけどね(もう何回も載せてるし)。
まぁ、前作が『There's Satanic Majesties Request』と言うストーンズ史上最大の問題作だったと。
故にこのアルバムとの落差が激しくて。その原点回帰の復帰度の激しさが凄かったと。
そして。ジミー・ミラーなる米国出身ながら英国のロックンロール・バンドを理解している。
強力なるプロデューサーを迎えたこと。これが勝因だったんだろうなとは思いますけどね。
それまでは米国南部に憧れるしかなかったストーンズが。初めて米国南部へ本気で乗り込んだ。
その匂いを、空気を真剣に吸い込んで、消化してみせたアルバムだったんだろうなと。
そう考えるとね。ここでブライアン・ジョーンズが脱落してしまった理由も説明できるかなと。
厳しい言い方だけど。ブライアンは憧れるところまでで限界だった。消化する力は残って無かったんだろうなと。
好きなものを演ることはできても。換骨奪胎してまで新しいものを、新たな地平、大地を開拓出来なかったと。
その意味で言うと。A面頭の「Sympathy For The Devil」、B面頭が「Street Fighting Man」と言うのが象徴的で。
この新たな地平を拓いて。更なる高みに昇ったナンバーにはブライアンの影は無いんですよね。
それは。ストーンズが生き残り、転がり続ける為に回避できないことであって。
ここで新たな大地に辿り着いたからこそ。ストーンズは更に転がり続けることが出来たんだろうなと。
特に「Street Fighting Man」は「Jumpin' Jack Flash」の陰に隠れがち」ですけど。
これ程の傑物、傑作ナンバーはそうそう無いですよ。このナンバーによって段階を上ったんですよね。
そんなアルバムの中でブライアンのスライドが「No Expectations」で咽び啼き。
民衆への共感を歌い上げた「Salt Of The Earth」で締めくくられる。やはり傑作以外の何ものでもないかな。
そうそう。このアルバムも英国オリジナルのモノラル盤で聴くと。感触が全く異なるかな。

この先も。
恐らく。
地に足が着くことは無い。
腰が据わることも無い。
どうしようもないな。

どうしようもないが。
着けようと思えないものは。
着けないし。
据わろうと思えないものは。
据われないし。

いつまでも。
そんなことじゃ疲れるだろうと。
自分でも。
そう思いはするけどさ。
こればかりはね。

でもさ。
流離うものには。
流離うものなりに。
それなりに。
帰れるところが。

まぁ。
できたりは。
するんだな。
不思議では。
あるんだけど。

根は張れない。
流れるのは止められない。
地に足はつかず。
腰も据わらず。
転がり続ける。

それも。
当てもないし。
結構。
行き当たりばったり。
本当に。どうしようもないのだが。

それでも。
いつの間にか。
なんとなく。
辿り着ける。
帰れる。

大地。
それは。
見つけられたかな。
見つけてもらえたかな。
救ってもらえたかな。

だからって。
安心して。
転がってちゃ。
どうしようも。
ないんだけどさ。

そうは。
見えなくても。
思えなくても。
感謝してるんだな。
安心してるんだな。

根無し草らしくは無いけれど。
流離うものらしくは無いけれど。
転がるものらしくは無いけれど。
それでも。
まぁ、いいんじゃないかと。

明日のことはわからないけどね(苦笑)。



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