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2014/12/13 Sat *タイムマシンは / サディスティック・ミカ・バンド

20141213thebestmenu


会うまでは。
顔を見るまでは。
ドキドキ。
ワクワク。
やっぱり。ドキドキ。

久し振りの。
一言で済ませるには。
あまりにも長い。
年月が横たわってる。
どうなのかなと。

それが。
顔を合わせたら。
一瞬にして。
長い年月を跳び越して。
あの頃のまま。

笑顔で。
話が弾んで。
呼び名も昔のままに。
懐かしくも。楽しく。
むしろ。あの頃よりしっくりと。

タイムマシンは・・・いらなかったかな。

『ベスト・メニュー!』'77年リリース。
'75年に解散したサディスティック・ミカ・バンドの初めてのベスト・アルバム。
解説と(確か)選曲に関わったのは今野雄二で。その意思が反映されたのか。
オリジナル・アルバムには未収録だった「サイクリング・ブギ」、未発表だった「お花見ブギ」。
そしてあのロキシー・ミュージックとの全英ツアー前の神田講堂でのライヴから。
これまた未発表だった「マダマダ産婆」のライヴ・テイクまで収録されていて。
単なるベスト・メニューになってないところが、流石は今野シェフと言ったところでしょうか。
加藤和彦、ミカ、高中正義、小原礼、高橋幸宏、今井裕と言った綺羅星の如きメンバー。
(曲によって、つのだひろ、後藤次利等が参加しています)
その才能の放つ輝きは間違いなく世界に通用する、世界と対等に勝負できるものだったなと。
加藤和彦は最初からそのつもりだったのでしょうが。本当にこのサウンドをあの当時に。
叩き出していたってのが。脅威と言うか、素敵だなと思わせるのです。
その一方で。決して欧米に擦り寄ってる訳でも無く。日本ならではの世界を。
その世界を見事に描いているところ。作詞家として参加していた松山猛の力も大きかったんだなと。
諸説あるでしょうが。自分としては日本初の世界レベルのロック・バンドだったなと思います。
何たっての代表作、傑作「タイムマシンにおねがい」ではありませんが。お願いして。
当時のサディスティック・ミカ・バンドを現代に連れてきたとしても。十分にシーンの先頭に立てるかな。
ついつい。そんな事を考えてしまうんですけどね。加藤さんも、早く逝きすぎだよな・・・

会ったらあったで。
話しながら。飲みながら。
ドキドキ。
ワクワク。
やっぱり。ドキドキ。

久し振りの。
一言で済ませるには。
あまりにも長い。
年月なんか。
一瞬で越えてしまったけど。

そしたら。
気持ちまで。思いまで。
一瞬にして。
長い年月を跳び越して。
あの頃へと。

笑顔で。
話が弾んで。
グラスを重ねる毎に。
懐かしさも。楽しさも。
どんどんと。増していく。

タイムマシンは・・・いらなかったかな。

あんなこと。
こんなこと。
憶えてる?
憶えてる、憶えてる。
なんだったんあれは?

あれは。
だから。
あいつが。
企んだんだよ。
そうなんだ。

あんなことも。
こんなことも。
もう。
時効だからな。
笑い話だね。

じゃぁさ。
なに?
これは知ってた。
嘘!知らんかった。
そっか。

そんな素振りなかったじゃん。
そうだよね。そのくせさぁ。
そんなことしたっけ。
した。した。

でも。
全然気づかんかった。
まぁ、言っては無いしな。
そうだよ。
そうだな・・・

酔っ払って。
帰り道。
三十数年の時を経て。
伝えたもの。伝わったもの。
そして。叶ったこと。

時が経っても。
変わらないもの。
懐かしいもの。
愛しきもの。
そして。

時が経ったから。
変わりもしたから。
楽しいこと。
愛しいこと。
このタイミングだからこそ。

タイムマシンは・・・いらなかったかな。

否、やっぱり。タイムマシンにおねがい・・・もしてみたいかな・・・



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