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2014年12月

2014/12/31 Wed *俺は知らね / Willie Mabon

20141231idontknow


この国で。
いま。
何が。
起きているのか。
気にしているか。

この国が。
これから。
何処へ。
向かおうとしているのか。
気にしているか。

そして。
この国で。
自分は。
どうしたいのか。
何処へ行きたいのか。

そして。
この国が。
自分の思いに。
反するものになった時に。
自分はどうするのか。

考えていますか。

『Mr. I Don't Know Man』'84年リリース。
「I Don't Know」の大ヒットで知られるウィリー・メイボン。
そのメイボンの'50年代のヒット曲を集めた日本独自編集盤。
'50年代前半のチェスの屋台骨を支えたメイボン。
他にもヒット曲を放っているのに。何故かアルバムは制作されず。
確か、このアルバムが世界で初めてメイボンのチェス音源を纏めたものだったかと。
またしてもP-VINEが世界に誇る仕事の紹介ってことになりましたが。
一度、耳にしたら忘れられない「I Don't Know」と。メイボンの温かい声。
まぁ、「I Don't Know」があまりに特徴的で。似た様な曲が多くなってしまったのが。
不運ではあったのでしょうが。そのコミカルながら皮肉交じりの歌詞も含めて。
やはりチェス黎明期のスターとして忘れられない一人ではあると思います。
勿論、シカゴ・ブルース的なナンバーもあるのですが。
メイボンの魅力は、R&B的なうねりのあるジャンプ・ナンバーにあって。
メイボンの歌声とピアノを中心としたコンボのサウンド。
ちょっとジャージーなムードもあって。寒い冬の夜に聴くとしみじみ温かくなります。
アルバムは制作しなかったものの。ストレートなブルースだけでなく。
メイボンやチャック・ベリー、ボ・ディドリーにも門戸を開いた。
その懐の深さこそがチェスのもう一つの忘れてはならない貢献だったのかなとも。
まぁ、単に売れそうなものだったら。何でもありだっただけかも知れませんが・・・

あなたの国で。
いま。
何が。
起きているのか。
気にしているか。

あなたの国が。
これから。
何処へ。
向かおうとしているのか。
気にしているか。

そして。
あなたの国で。
自分は。
どうしたいのか。
何処へ行きたいのか。

そして。
あなたの国が。
自分の思いに。
反するものになった時に。
自分はどうするのか。

考えていますか。

この世界で。
いま。
何が。
起きているのか。
気にしているか。

この世界が。
これから。
何処へ。
向かおうとしているのか。
気にしているか。

そして。
この世界で。
自分達は。
どうしたいのか。
何処へ行きたいのか。

そして。
この世界が。
自分達の思いに。
反するものになった時に。
自分達はどうしたらいいのか。

考えていますか。
思いを馳せていますか。

俺は知らね。

じゃ、済まなくなることを。
祈りながら。
自分はどうするかを。
取敢えずは。焦らずに。
考えながら。

ゆく年を見送ることにしたいと思います。



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2014/12/30 Tue *伊達でいこうぜ / Little Walter

20141230thebestoflittlewaltervoltwo


いよいよ。
押し詰りも。
ドン詰まり。
早いもんで。
終っちまうなぁ。

今年も。
また。
色々と。
ゴタゴタと。
あったりして。

追われたり。
弱ったり。
困ったり。
攻められたり。
まったくな。

でもな。
そんな時でも。
膝の震えも。
顔色が変わるのも。
隠してきたよな。

何でも無い。
そんな振りして。
肩で向う風切って。
唇の端に微笑浮かべて。
やってきたよな。

『The Best Of Little Walter Vol. 2』'85年リリース。
かの傑作、『The Best Of Little Walter』の続編として日本独自に編集されたリトル・ウォルターのアルバム。
2枚組、全26曲。勿論『The Best Of Little Walter』とのダブりは無く。未発表曲も6曲と。
ブルース・ハープの天才、ウォルターの魅力の何たるかを世に広く知らしめた素晴らしいアルバムなのです。
確か、'90年代に入ってから本家本元のチェスからも4枚組のCDボックス等がリリースされて。
今では各種の編集盤でその魅力に触れることができるのですが。その先鞭をつけたのがこのアルバムだったと。
このブログでも何度か触れていますが。P-VINEの仕事は世界に誇れるものなのです。
さて。額の向う傷も伊達じゃない、伊達男のウォルター。そのハープの魅力、その凄さ。
アンプリファイドハープの創始者か、否かは議論もあるところの様ですが。とにかく自由自在。
魔法使いか、魔術師の如きにハープを操り、その多彩なサウンドで聴く者をあっという間に魅了してしまうと。
スロー・ブルースも、アップテンポのダンス・ナンバーも。何でも乗りこなしてみせ。
いち早く、ブルースのR&Bへの接近にも対応したと。それでいながらシカゴ・ブルースの香りがプンプンでと。
その香りこそが、伊達男で洒落者のウォルターのコロンだったんじゃないかってくらいに。
酔わされて。恍惚となってしまうのです。まさに魔術師だよな。ウォルターってのは。堪りません。
勿論、そのウォルターを支えた手練れ達。ジ・エイシズやロバート・ロックウッド・ジュニアの好演もあって。
それ故に。シカゴ・ブルースとしての完成度と言うか、カッコ良さが抜群なのも魅力を高めているかな。
ところが。ご存じの様に。どうにも破滅的で刹那的だったウォルター。バックの入れ替わりも激しかった様で。
段々と。荒んでいく様がサウンドにも表れてきてと。それでも。そのハープは光り輝いてるんですけどね。
映画、『キャデラック・ブルース』での描かれ方は極端に過ぎるんでしょうが。
酒と薬と博奕と女に目が無くて。気分屋で。喧嘩早かったと。喧嘩の傷がもとで亡くなったのは有名ですが。
このアルバムでも。D面に収められたセッションなんか。もうやる気の無さがもろに出てて。
テイク35って。一体何なんだよって(苦笑)。ところが。それがまた妙に迫力があるんだよなぁ。
きっとね。怖かったんだろうなと。本当は繊細で小心者で。でも舐められたら終わりだからね。
必要以上に。肩を怒らせて、啖呵切って。震えを押し殺しながら、無謀なことにどんどん首を突っ込んで・・・
馬鹿かも知れない。否、馬鹿なんだな。でも。男には少なからずそんなところがあるからね。
最後の最後まで。それこそ零落れても伊達男を気取ってたであろうウォルター、大好きなんですよねぇ。

いよいよ。
押し詰りも。
ドン詰まり。
あっという間に。
終っちまうんだなぁ。

今年は。
また。
よくぞ。ここまでって。
くらいに。なんだかんだと。
あったりして。

追われたよな。
弱ったよな。
困ったしな。
責められもしたしな。
なんなんだよな。

でもな。
そんな時でも。
歯の震えも。
顔色が醒めるのも。
見せずにきたよな。

何かあったかって。
そんな顔して。
肩で向う風切って。
顔で笑って。心で・・・
やってきたよな。

まぁ。
いいさ。
毎度のことだ。
毎年あることだ。
今更、何でもありゃしない。

ありゃしない。
じゃ済まないところも。
微笑浮かべて。
肩で向う風切って。
伊達を貫いてきたよな。

それでいい。
男だからな。
伊達でいこうぜ。
ハッタリでも。
見栄でもいいからよ。

伊達でいこうぜ。
いけるところまで。
背中見せるくらいなら。
真正面から。
肩ぶつけて。かましてさ。

角を曲がったら。
息ついて。
走りだしゃいいんだから。
伊達でいこうぜ。
男だぜ・・・

でもな。
間違いなく。
ウォルターなんかは。
それで。
命、縮めたんだよなぁ。

不味いな。
長生きするってさ。
二人ほどと。
約束しちまったんだよなぁ・・・
まぁ、なんとかなるか。

伊達でいこうぜ!



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2014/12/28 Sun *あっしにはあっしの / Jimmy Rogers

20141228chicagobound


誰が。
何を言おうと。
誰に。
何を言われようと。
関係ない。

まぁ。
そりゃ。
突き刺さったり。
抉られたり。
しないと言えば。

嘘になる。
嘘にはなるが。
それでも。
反省もしなけりゃ。
後悔もしない。

表面は。
謝ってみせても。
するけれど。
決して。
心の中では曲げはしない。

俺は。
俺の。
思うが儘に。
やるだけ。
歩むだけ。

『Chicago Bound』'70年リリース。
オーティス・スパンと並んでマディ・ウォーターズ・バンドの番頭格だったジミー・ロジャースのアルバム。
清水一家で言えばスパンが大政なら、ロジャースが小政ってとこになるのかな。
因みに。リトル・ウォルターはやっぱり森の石松だよな。ウィリー・ディクソンは次郎長の後見人の大親分か。
そんな連中が次郎長・・・じゃなかったマディの脇を固めてたんだから。
そりゃ、'50年代のマディ・ウォーターズ・バンドこそがシカゴ・バンド・ブルースの大一家だった筈で。
そんな一家の中で。ロジャースは陰に日向に。マディやウォルターをそのギターで助けていたと。
特にマディに対しては立てる役回りに徹してた感のあるロジャースですが。
自らが主役、看板として録音することもあって。それなりにヒットも放っていたんですよね。で、このアルバム。
'50年から'56年までに。ロジャース名義のシングルとしてリリースされた14曲が収録されています。
普段お世話になってるお礼とばかりか。マディ、ウォルターらがこぞってバックに回っていたりします。
まぁ、と言うよりも。いつものメンバーがスタジオに集まって。ジャムりながら。
それぞれが主役のナンバーを気が向いた時に録音してたのかな。どうなんですかね。
結局はマディ一家による録音な訳ですからね(そこから真っ先に独立したのがウォルターだったと)。
主役になっても。看板を張っても。飄々とした感じのする歌声とギターは変わらないロジャース。
特に力んで弾き倒すでもなく。特に声高に叫ぶでもなく。それでいて実になんとも。ブルースなんですよね。
このさり気なさ。常に控え目な立ち位置。それでいて聴けば聴くほど味の出てくるブルースの奥深さ。
そして確かに。同じバンド・スタイルでのシカゴ・ブルースでも。ロジャースのブルースになっていて。
R&B的な感覚もある「Walking By Myself」なんて。他の人が演ったら。お涙頂戴にもなりかねないところを。
ロジャースの控え目のダンディズムが、陽気ささえも感じさせてくれる。その粋なところが堪らないなと。
実はね。あっしにはあっしの道がありますんでってな感じの気骨ある男だったんだろうなと思うのです。

お前が。
何を言おうと。
お前に。
何を言われようと。
関係ない。

まぁ。
そりゃ。
突き刺ささるし。
抉られるし。
痛いなと思わないと言えば。

嘘になる。
嘘にはなるが。
それでも。
反省もしなけりゃ。
後悔もしない。

表面は。
妥協してみせても。
やりはするけけれど。
決して。
心の中では屈しない。

俺は。
俺の。
思うが儘に。
やるだけ。
歩むだけ。

貴女が。
何を言おうと。
貴女に。
何を言われようと。
関係ない。

まぁ。
そりゃ。
突き抜けるし。
抉りとられるし。
痛いなんてもんじゃない。

そうなんだ。
そうなんだが。
意地でも。
反省もしなけりゃ。
後悔もしない。

表面は。
土下座でもなんでも。
してやりはするけけれど。
決して。
心の中では折れやしない。

俺は。
俺の。
思うが儘に。
やるだけ。
歩むだけ。

あっしにはあっしの。
やり方。
歩き方。
ってもんがありやすんで。
御免なすって。

悪いけど。
俺にとっては。
そんなものでしか。
ないんだよな。
例え、誰であってもね。



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2014/12/27 Sat *力の源泉 / Albert King

20141227livewirebluespowerukmono


力の源泉。

どんな時も。
どこにいても。
力が必要な時。
力が無いと困る時。
そんな時。

結局。
あいつが。
必要になりやがる。
あいつを。
求めて彷徨うことになる。

やっかいだが。
仕方ない。
そいつが無きゃ。
どうにも。こうにも。
なりゃしねぇ。

だから。
今夜も。
そいつを。
求めて。
遠征してるって訳だ。

『Live Wire/Blues Power』'68年リリース。
同年6月のシスコのフィルモア・ウェストでの公演で収録されたアルバート・キングのライブ盤。
アルバートならではの豪快なギターが、これでもかと堪能できる必殺のアルバム。
特にこの英国盤はモノラルなので。ギターの、その弾き出される音が、ブルースが。
塊となってスピーカーから襲いかかってくるのが。なんとも心地良いと言うか。快感と言うか。
アルバートと言えば、めちゃくちゃ振れ幅の大きいチョーキングと指弾きならではの生々しさが。
最大の武器であり、魅力なんだと思うのですが。愛器“ルーシー”がここでも大活躍していて。
グワーン、ギュワーンと暴れまくる奔放なチョーキング。そこにはアルバートならではの工夫があって。
5弦と6弦のチューニングが独特で。異様に緩く、低くしておいて。それを一気にグワーン、ギュワーンと。
元々フレーズの多いタイプでは無かったが故の苦肉の策との説もある様ですが。
その大雑把さ、豪快さがいいじゃないと。どうせいくなら。天辺まで。一気に登り詰めてやれとね。
細かいことは気にしない。一発で決めちゃうぞと。決まりゃこっちのものみたいな。
このぶっ飛ばし方が好きです。なんでも。その巨躯通りに性格も豪快だったらしいアルバートです。
せせこましくなくて。小細工も無くて。実に伸びやかに突き抜けていくギターの音色に痺れてしまうのです。
10分を越える長尺のスロー・ブルース「Blues Power」なんて。もう豪快、痛快の極致かな。
あまりの豪快さ故、大雑把と捉えられる故か。一部のブルース・ファンからは不評を買うこともあったとか。
だけどね。ロックの殿堂、フィルモアをブルースで震わせて興奮の坩堝に叩き込んで。
ブルースの底力を見せつけた。そんなアルバートがいたからこそ。
今でも、ロックンロールの中にはブルースの血が流れ、力が漲ってるんだとも思うんですよね。
出来れば。スタックスのアルバートを支えたブッカーT&MG’ズがバックだったら言うこと無しだったかな。

力の源泉。

こんな時も。
ここにはいても。
力を必要とする時。
力を、助けが欲しい時。
そんな時。

結局。
そいつが。
必要になりやがる。
そいつを。
求めて流離うことになる。

やっかいだが。
仕方ない。
そいつが無きゃ。
にっちもさっちも。
いきゃしねぇ。

だから。
今夜も。
そいつを。
求めて。
ここで踊ってるって訳だ。

ブルース。

厄介で。
憂鬱で。
でも。
そいつが。
力になるんだ。

厄介だから。
憂鬱だから。
だからこそ。
そいつを。
ぶっ飛ばすぞと。

小細工なしに。
豪快に。
叩き潰して。
登り詰めようとする。
そいつが力になるんだ。

厄介だな。
憂鬱だな。
結構じゃないか。
それくらいで。
終りにできると思うなよ。

伊達や。
酔狂じゃないからこそ。
そいつを。
伊達や。
酔狂に踊ってやれ、生きてやれ。

力の源泉。

そいつが。
ブルースなんだよな。
たださ。
漏れなくアルコールってのがついてきて。
そいつが時に回り過ぎるのが。
玉に傷ってところかね(苦笑)。



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2014/12/25 Thu *いいことばかりは / Patti La Belle And The Bluebelles

20141225merrychristmasa


今年も。
終りだね。
早いよね。
今年は。
どんなもんだったか。

今年に。
限ったことでは。
無いけれど。
いいこととも。
よくないことも。

それぞれに。
それなりに。
あったよな。
まぁ。
そんなもんなのかな。

みんなは。
どうなんだろうな。
きっと。
似たり寄ったり。
そんなところかな。

いいことばかりは。

だから。今夜くらいはね。

『Merry Christmas From』'73年リリース。
パティ・ラベル率いるブルーベルズによるクリスマス・アルバム。
尤も。既にこの頃はブルーベルズを解散(改名?)させてラベルとして活動していた筈で。
年代的に合わないんですが。実はブルーベルズがアトランティックに移籍する以前。
ローカル・レーベルに録音した『Sleigh Bells, Jingle Bells and Blue Belles』の再発盤なのです。
かのLady Marmalade」でラベルの人気が爆発するのが'74年~'75年だったかな。
兎に角。新たに結成されて上昇き気流に乗りかけてたラベルの人気に便乗したんでしょうね。
まぁ、おかげでパティ・ラベルを中心とした清らかなコーラスが聴けるこのアルバムが。
手に入り易くはなったんでしょうから。感謝かな。4人の女性メンバーがいて。
勿論、中心はパティですが。ノナ・ヘンドリックス、サラ・ダッシュ、シンディ・バードソングと。
他のメンバーも実力者揃いなので。そのゴスペル出身の実力を遺憾なく発揮して。
クリスマス・ソングを歌い上げるこのアルバムを聴いていると。何だかね厳かな気持ちになります。
厳かな気持ちになって。何だか清められていく様なね。そうだな。だから。
ソウル・アルバムと言うよりもゴスペルのアルバム、聖歌集と言う方が正しいんだろうなぁ。
「White Christmas」も「Silent Night」も。なんかね。こう。聴いてると。美しいとかを通り越してたりして。
「Santa Claus Is Coming To Town」なんかには流石の昂揚感もあって。楽しいしね。
(これが。ダイアナ・ロスあたりだと。やたらと賑やかなだけになっちゃうんだよな・・・)
まぁ、いいことも。よくないことも。色々あったけど。今年も取敢えずはまずまず良かったかななんて。
そんな気分にさせてくれるんですよね。だからと言って。自分は邪念や雑念が消えはしないんですけどね・・・

今年も。
終るんだな。
早いなぁ。
今年も。
こんなもんだったか。

毎年の。
ことでは。
あるけれども。
いいこととも。
よくないことも。

それぞれに。
それなりに。
おきるんだよなぁ。
まぁ。
そんなもんなのかな。

あいつは。あの人は。
どうなんだろうな。
きっと。
同じ様なこと思ってる。
そんなところかな。

いいことばかりは。

だから。今夜くらいはね。

いいことばかりは。
ありゃしない。
そうだよなと。
坂の途中で立ち止る。
そうなんだよなと。

笑ってたかと。
思えば。
裏目続きで。
泣きっ面もできなくて。
苦笑い。

でも。
思わぬ。
出会いも。再会も。
あったしなと。
何故か。逝っちゃった顔が思い浮かんだり。

いいことばかりは。

だから。今夜くらいはね。

心、穏やかに。
誰もが。
誰かを。
思いながら。
過ごせたらいいよね。



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2014/12/24 Wed *ええじゃないか / Booker T. & The MG's

20141224inthechristmasspirit


ええじゃないか。

肌の色が。
違っても。
髪の色が。
違っても。
ええじゃないか。

目の色が。
違っても。
見えるものが。
違っても。
ええじゃないか。

国が。
違っても。
信じるものが。
ちがっても。
ええじゃないか。

同じ。
赤い。
血が流れとれば。
それで。
ええじゃないか。

『In The Christmas Spirit』'66年リリース。
ブッカーT.&MGズによる全曲インストのクリスマス・アルバム。
先ずは、まぁ、なんともこのサンタさんのジャケットが可愛いねと。
それだけで。楽しくなってしまうのですが。内容も勿論、楽しくなること必至。
なんたって。栄光のスタックスを支えた“あの4人”ですからね。
いつもの様に。淡々と。渋く。そして。楽しく。決めてくれてます。
「Jingle Bells」「Santa Claus Is Coming Town」「White Christmas」「Silent Night」とかね。
何のひねりも、変哲もない12曲のクリスマス・ナンバーを演奏していて。
なるほど。この人達が演るとこうなるんだと。そう感心させれれるのです。
ブッカーT.はオルガンだけを弾いているのですが。いつものソウルフルな感じだけでなく。
時に、教会のパイプ・オルガンを思わせる荘厳な響きがあったりもして。
スティーヴ・クロッパーのギターも。簡単な様で。この味は絶対に出せないよなと言う。
なのに。誰が聴いても。お馴染のクリスマス・ソングとして楽しめて、心、温まるんだよなぁ。
この誰でも楽しめて、心、温まる。それこそがブッカーT.&MGズの真骨頂なんですよね。
そういう音楽を、演奏するって。実はすごく難しいことだと思うので。凄いなと。
それこそね。ブッカーT.&MGズなんて知らないって人も。
このアルバムに針を落としたら、耳にしたら。絶対に笑顔になっちゃうと思うんですよ。
それで。ええじゃないかと。肌の色とか、国籍とか、宗教なんか簡単に越えちゃってね。

ええじゃないか。

肌の色の。
違いなんて。
髪の色の。
違いなんて。
ええじゃないか。

目の色の。
違いなんて。
見えるものの。
違いなんて。
ええじゃないか。

国籍の。
違いなんて。
宗教の。
違いなんて。
ええじゃないか。

同じ。
赤い血が流れる。
心があれば。
それで。
ええじゃないか。

問題あるか。
何かが。
違うなんて。
よくある話。
ささいなことだろう。

問題ないだろ。
何かが。
違うから。
会ったり。
話したりが楽しんだろう。

ええじゃないか。

よその国の。
お祭りだろうが。
信じてない宗教の。
お祭りでも。
誰でも、楽しめて。温かくなれる。

それなら。
そこには。
違いなんか。
ないだろう。
ありゃしねぇ。

肌の色。
髪の色。
目の色。
見えるもの。
違っても。

国。
信じるもの。
国籍。
宗教。
違っても。

今日は。
今夜は。
楽しかった。
温かった。
それなら。
それで。

ええじゃないか。



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2014/12/22 Mon *継続中 / The Clash

20141222pearlharbour79


その闘いは。
終っちゃいない。
その闘いを。
終わらせちゃいけない。
そうだろう。

未だ。
何も。
変わっちゃいない。
何も。
変えられていない。

未だ。
諦めるには早い。
未だ。
白旗を上げるのは早い。
世界を変えられるその日まで。

その。
闘いを。
その。
意思を。
継いでいかなくちゃならない。

『Pearl Harbour '79』'79年リリース。
ザ・クラッシュの日本独自編集アルバム・・・と言うよりも。
米国での1stアルバム『The Clash』に全面帯を被せてしまったと言う。
何とも大胆な企画だったのでした。米国盤の初回プレスについてたシングルl盤も同様についていて。
全部合わせると全17曲と言うボリュームだったりします。それが』先ずは嬉しかったなぁ。
(それにしても。当時のエピック・ソニーって結構大胆な日本独自企画が多かった様な・・・)
確か。日本では英国での1stアルバムが既に『白い暴動』の邦題でリリースされていて。
それでこの帯とアルバム・タイトルになったのかな。兎に角、結構な話題になって。
リアルタイム派としては、このアルバムのが日本での1stアルバムとしての感覚が強いのではと。
英国盤の後に録音されたシングル盤のナンバーなどが収録されているので。
如何にもパンクな尖がったナンバーと、キャッチーでロックンロールなナンバーが同居していて。
いい意味で聴きやすくて。クラッシュの世界へ入門するには最適のアルバムだったのかなと思います。
パンクとしてのクラッシュを聴くなら『白い暴動』に限ると思いますが。そこに収まりきれなかった。
その後に、より幅広い世界へと飛翔していくクラッシュの原点を知るにはこのアルバムだなと。
「Complete Control」や「White Man In Hammersmith Palais」とか「I Fought the Law」とか。
今でも大好きなナンバーを初めて聴いたのも、このアルバムでしたからね。カッコいいなと。
で、クラッシュがカッコ良かったのは。サウンドやメロディーだけじゃなくて。その歌詞がね。
社会の矛盾や、横暴な権力と闘う。例え多勢に無勢でも。振り上げた拳を下ろさない姿勢がね。何とも。
鬱屈の溜まる、退屈な日々を送らざるを得なかったガキの胸に突き刺さって熱くさせたんだよね。
そして。未だに。クラッシュが、ジョー・ストラマーが挑んだ社会は、世界は変わってないんだよな。
だから。まだまだクラッシュの、ジョーの始めた闘いを引き継いでいかなきゃならないんだよな・・・

その闘いは。
終わらなきゃいけない。
その闘いを。
終わらせなきゃいけない。
そうだろう。

少しずつでも。
何かが。
変わらなくちゃいけない。
何かを。
変えていかなきゃいけない。

未だ。
諦められないだろ。
未だ。
白旗を上げたくはないだろ。
世界が変わり始めるその日まで。

その。
闘いを。
その。
意思を。
実現させなくちゃならない。

まぁ。
その。
闘いは。
道は。
容易くはない。

それどころか。
ますます。
状況は悪化して。
苦戦する一方。
旗色は限りなく悪い。

袋小路は。
道の終りは。
思ってるよりも。
身近に。
迫ってるのかもしれない。

それでも。
終わらせちゃいけない。
諦められない。
白旗を上げる気にはならない。
悪あがきだとしても。

矛盾。
横暴。
黙ってていいわけがない。
間違ってることは間違ってると。
正しくないことは正しくないと。

声にしよう。
拳を上げよう。
それだけが。
自分にできる。
供養かも知れないのだから。

継続中。



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2014/12/21 Sun *骨の髄まで / The Kinks

20141221tothebone


骨の髄まで。
沁みて。
行き渡って。
浸って。
漬かって。

何処の骨を。
断ち切ろうが。
沁み込んだ。
そいつが。
溢れてくる。

そいつは。
酒でも。
お姉ちゃんでも。
ありゃしない。
そう。そいつの名は。

ロックンロール。
骨の髄まで。
そいつだけが。
唯一つ。
俺を支えてる。

『To The Bone』'94年リリース。
キンクスの今のところ最後のオリジナル・アルバム。
レイ・デイヴィス所有のコンク・スタジオに観客を入れたのライヴ。
その時の音源が中心になった、一応ライヴ・アルバムなのかな。
当時ブームだったアンプラグドものとも取れますが。
中には通常のバンド編成での演奏もあったりで。その辺りは謎な部分も。
「All Day All Of The Night」で始まって、「You Really Got Me」まで全13曲。
「Waterloo Sunset」や「Sunny Afternoon」とか。目の前で演奏するキンクス。
一緒に合唱する熱心なファン。先ずもってその空気感が堪らないなぁと。
後に2枚組の拡張版もリリースされましたが。そちらはその空気感が足りなくて。
どうにも薄味の印象を受けたのを今でもハッキリと覚えてるなぁ。
狭く、密閉された空間の中で。キンクスとファンが共に燃え上がって。
その熱さを、空気を共有してる。その感じが御機嫌なんですよね。
キンクスの演奏も気合入ってて。レイは煽るし、デイヴは弾き倒してるし。
かと思えばレイもアコギを手にして。飄々と楽しげに歌ってたりもして。
何にしろ。その生々しい臨場感がダイレクトに伝わってくるんだよなぁ。
いいなぁ。ホールやアリーナでの迫力が伝わるライヴ・アルバムも勿論、いいけどさ。
こんな身近に、その息遣いまで感じらそうなライヴ・アルバムも、キンクスには似合うかな。
何だか。熟成されたキンクスのロックンロールがじんわりと、ゆっくりと骨の髄まで沁みてきそうでね。

骨の髄まで。
沁みて。
行き渡って。
浸って。
漬かって。

何処の骨に。
噛り付こうが。
沁み込んだ。
そいつの。
味がする。

そいつは。
アルコールでも。
あの娘でも。
ありゃしない。
そう。そいつの名は。

ロックンロール。
骨の髄まで。
そいつだけが。
唯一人。
俺の友達だ。

骨の髄まで。
ロックンロールに。
浸って。
使って。
酔っ払って。

昨日も。
今日も。
明日も。
今夜も。
この瞬間も。

骨の髄まで。
痺れたまま。
酔っ払ったまま。
千鳥足。
縺れる足でフラフラと。

ははっ。
もう。
骨の髄まで。
喰い尽くされて。
まともに歩けやしねぇ。

それでいい。
それが。
俺が生き残る為の。
唯一の道だったんだから。
それでいい。

骨の髄まで。
ロックンロール。
それだけ。
それだけ。
それだけなのさ。



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2014/12/20 Sat *変わらない物語 / Free

20141220thefreestoryukorg


どうにも。
こうにも。
変えられない。
変わらない。
物語。

そんなものを。
未だに。
後生大事に。
胸に抱いてる。
そんなところが。

本当に。
単純で。
馬鹿で。
駄目なところだと。
自覚はあれど。

その。
乾いている様で。
どこか湿ってもいる。
哀感や情感から。
逃れられない。

結局。
その地平から。
離れられない。
それが。
限界なんだと知りながら。

『The Free Story』'74年リリース。
解散後に編集されたフリーの2枚組ベスト・アルバム。
ヒット曲や代表曲は、ほぼ網羅されていて曲順も年代順ながら考えられていて。
(何故か「Wishing Well」が選ばれていないのが不思議ではありますが)
「All Right Now」のシングル・ヴァージョンとかポール・ロジャースのピースのナンバーとか。
コゾフ・カーク・テツ・ラビットのナンバーとか。マニアックなところにも目配せしていると。
複数あるフリーのベスト・アルバムの中でも未だに一番価値があると思われるアルバム。
フリーってのは。ブルース・ロックとハード・ロックのまさに狭間に存在したバンドで。
ブルース・ロックにしてはキャッチーなんだけど。ハード・ロックほど大仰ではなくて。
それ故にか。英国や日本ではともかく。米国では殆ど受けなかったんですよね。
言っちゃなんですが。どうも。そこら辺りが米国のリスナーってのはなぁ・・・まぁ、いいか。
で、それがフリーの本質、特質をよく表してもいて。どこまでいっても英国的なんですよね。
例えば曲の構成やメロディ、リフとかは。例えばレーナード・スキナードとかと似てるんですけど。
(まぁ、レーナード・スキナードが多分にフリーを意識して、パクってる部分もありますが)
どうやっても。大陸的にならなくて。孤島なんですよね。周囲が断崖絶壁なサウンドなんですよ。
ロジャースのこぶしの効いた歌声と、ポール・コゾフの啼きのギターがね。特にそう感じさせるのかな。
どうしても哀感や情感が着いてまわるんですよね。どうしても滲み出てきちゃうんですよね。
それでいて。湿っぽくなり過ぎずに。どこか乾いた空気が漂ってる。これ英国の空気以外の何ものでもないなと。
だからこそロジャースは、バッド・カンパニーでは敢えて大陸的なサウンドに拘ったんでしょうけどね。
それでも英国の残り香が漏れてましたけど。だからフリーなんて英国の香りがプンプンする訳で。
トラッドとかから繋がる英国の終わらない、変わらない物語を感じて。そこが大好きなんですよね。
不思議なもので。そう思うと。フリーも英国盤の音質が一番しっくりとくるバンドだったりするのです。

どうにも。
こうにも。
終れない。
終らない。
物語。

そんなものを。
未だに。
未練がましく。
胸に秘めている。
そんなところが。

なんとも。
単純で。
馬鹿で。
駄目なところだと。
身に沁みてはいても。

その。
消え去った様で。
どこか残り香が漂っている。
哀感や情感から。
逃れられない。

結局。
その地平から。
飛び立てない。
それが。
限界なんだと知りながら。

その地平から。
離れられない。
飛び立てない。
その森の中を。
彷徨い歩く。

ある筈もない。
物語の。
続きを求めて。
独りで。
物語を語り続けて。

時は。
世は。
変わらぬ様で。
変わっていく。
それを知らぬではない。

ただ。
そんな。
時に。
世に。
逆らってでも。

変わらない。
終らない。
物語を追い求め。
哀感と情感の中に。
埋もれ去っていきたい。

そう。
その地平から。
離れずに。
朽ちてしまいたい。
天邪鬼・・・一人くらいいてもいいだろうと。



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2014/12/19 Fri *ならず者になっても / The Rolling Stones

20141219exilonmainstukorg


あっちへ。
フラフラ。
こっちへ。
フラフラ。
相変わらずに。

幾つになっても。
何になっても。
何処へ行っても。
腰も落ち着かなけりゃ。
心も定まらない。

あれも。
いいし。
これも。
いいし。
どっちもなぁ。捨てがたいんだよな。

なんて。
やってるうちに。
中途半端なままに。
ここまで転がってきちまった。
苔むさないのは。
いいけれど。

『Exile On Main St.』'72年リリース。
ローリング・ストーンズがその頂点を極めたとも言われる2枚組アルバム。
2枚組故か。当初は散漫だとの批判も多かったんだとか。何だかね。
その雑多性、雑食性。それがストーンズのストーンズたる由縁で。
それを例えば、米国南部の匂いに染め上げて聴かせてしまうところが凄いんだと。
散漫だと言うならば。ビートルズの通称“ホワイト・アルバム”のがよほどだろうと思いますが。
あまりの税金の高さに英国を捨てて。フランスへと逃げ出したストーンズ。
キースが南フランスに借りた大邸宅の地下室で録音の殆どが行われたのは有名ですが。
'71年の春から録音を初めて。完成までに一年余り。当時としては長期間だったのは。
そりゃぁ、まぁ。隔離された地下室となりゃ。色々と他にも“やる事”があったんだろうなと。
その自由気ままな解放感に溢れながらも。要所要所ではビシッと決めてみせる辺りは。
やはり、ジミー・ミラーのプロデューサーとしての腕の見せどころでもあったんでしょうね。
カントリーに、スワンプにと。本格的に米国南部の音楽を自分達のものとして吸収していくストーンズ。
グラム・パーソンズの、特にキースに与えた影響を語られることも多いのですが。
もう一つ。最終的にミックスを行ったロスで加わった女性コーラスによるゴスペル風身による味わい。
後に、ブラック・ベリーズとしてハンブル・パイのバックも務めた彼女達の貢献も見過ごせないところです。
地下室に、その時に居合わせたメンバーで録音しちゃったナンバーもあったりして。
キースがベースを弾いてたり、果てはジミー・ミラーがドラムス叩いてたりと。その自由さ。
縛られない身軽さも。またストーンズの柔軟性、懐の深さが良い意味で出ているなと思わされます。
タックス・エグザイルとなった故の身軽さ。勿論、危機感もあったでしょうが。そこで吹っ切れたと。
その吹っ切れ方。それがもたらした軽さと、軽さ故の重厚さ。やっぱり凄いアルバムとしか言い様が無いかな。

あっちへ。
フラフラ。
こっちへ。
フラフラ。
相も変わらず。

幾つになろうが。
何にななろうが。
何処へ行こうが。
腰も据わらなきゃ。
心も落ち着かない。

あれも。
好きだし。
これも。
好きだし。
どっちかなんて。選べないんだよな。

なんて。
決めかねてるうちに。
中途半端なままに。
ここまで転がってきちまった。
苔むさないのは。
いいけれど。

要は。
ひとつに。
決められない。
ひとところに。
落ち着けない。

半端もの。
自由だと言えば。
聞えはいいが。
決めてしまえない。
臆病者。

何を。
究めるわけでも。
けりをつけるでも。
無い。
半端者。

捨てられない。
選べない。
いざとなったら。
人知れず。
トンずら決め込む。

ならず者になっても。
チンピラ止まりで。
あっちへ。こっちへ。
フラフラで。
苔のむしてる暇もない。

まぁ。
仕方ない。
そいつが。
どうやら。
俺には向いてるらしい。

ここまで。
きたら。
どこまでも。
ならず者になっても。
フラフラ。フラフラ・・・



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2014/12/18 Thu *生き残れ / Keith Richards

20141218toneandfrayed


キースの旦那。
おう、お前か。
お久し振りで。
うん、一年振りか。
そうですねぇ。

で、なんでぃ。
なんでぃじゃないでしょ。
だから、なんなんでぃ。
やだなぁ、ぼけちゃったんですかい旦那。
馬鹿野郎。ぼけとはなんだ。ぼけとは。

今日は旦那のお誕生日でしょうが。
おっ、そういや、そうだったな。
何回目か覚えてやすかい。
馬鹿にするんじゃないよ。えっとな・・・
七十一ですよ。七十一。

へぇ。そうかい。もう。そんなになんのかい。
どうです。七十一ってのは。
まぁ、その。なんだよ。
へぃ。
六十くらいまでは覚えてたけどな。

後は、ぼけて覚えてないと。
馬鹿野郎。そういうんじゃねぇんだよ。
すいやせん。で、どうなんですか。
ここまでくるとな。もう年齢なんてな。関係ないんだよ。
そんなもんですかねぇ。

『Torn & Frayed』'88年(?)リリース。
'76年~'79年のソロ音源を集めたキース・リチャーズのブートレッグ。
まぁ、ブートですからね。クレジットなんてあってない様なものですから。
どこまで。信じていいのかは疑問ですが。一応、全11曲キースが歌ってる筈ですが。
中には「Far Away Eyes」の歌声はなぁ、どう聴いてもミックに聴こえるんだよなぁ(苦笑)。
くどいけどブートですからね。細かいことは気にしないと言うことで。いいことにして。
「We Had It All」とか「Somewhere Over The Rainbow」とか「Whole Lotta Shakin' Going On」とか。
「Let's Go Steady」とかキースの趣味が垣間見えるナンバーをキースがボソボソッと口ずさんでる。
もう。それだけでね。キース・ファンとしては満足なんですよね。どんだけ音がこもっていようがね(笑)。
それにしても。この手のブート、いったいどんだけ世の中に溢れてるんですかね。
同じ音源を手を変え品を変えで。それこそ数えきれない程あるんだろうなぁ。
かく言う我家にも恐らく5枚以上は同じ様なブツが眠ってる気がするな。まぁ、いいけど。
このアルバムのいいところはジャケットのキースの表情がね。何とも言えず可愛らしいと言うか。
いっちゃってんだか、とぼけてるのか。なかなか、こんな表情は出来るもんじゃないなと。
で、アルバム・タイトルが『Torn & Frayed』って。因みにストーンズの同名曲は収録されてませんが。
困惑して、擦り減ってて。そんなタイトルつけるかよと。不思議とキースらしくはありますけどね。
不思議と言えば。こうやって。キースの歌声だけ(1曲疑問符付き)を続けて聴いてると。
何だかしらんけど。明るくなって、陽気になって。鼻歌のひとつも口ずさもうって。そんな気にさせられることで。
そこら辺りが。どんだけ地獄に近づこうが、地獄を見ようが生き残ってきた秘密なのかもしれないなと。

ところで旦那。
おう、なんでぇ。
ボビーの旦那は残念でしたね。
あぁ、流石に堪えたな。
そうですよねぇ。

マックも、な。
続けて逝かれちゃいましたもんね。
あいつぁ、なんたっけな、あのバンド。
スモール・フェイセスですかい。
そう。あの頃からな、いい腕してたんだよ。

ニュー・バーバリアンズってのもありやしたね。
おっ、そうそう、そうだったな。
思いでも色々あるんじゃないですかい。
ボビーはな、サンドイッチにまでキャビア詰めて食う様な野郎でなぁ・・・
旦那、もう一献いきますか。

あれほど。テキサンって言葉が似合う奴はいなかったよ。
そうですね。あっしも大ファンだったんですぜ。
なんだよ。お前、いい奴だな。
恐れいりやす。
ほれ。お前も飲りねぇ。おーい、冷もう一本な。

マックの旦那のピアノも御機嫌でしたね。
そうよ。'81のツアーなんかあいつの弾む鍵盤がなぁ・・・
淋しくなりましたね。でも、旦那はまだまだ転がるんでやしょう。
当りめぇだろう。もうここまできたら。関係ないんだよ。
いけるところまで、いくと。

もう、続けるとか。止めるとかじゃないんだ。
そうなんですかい。
おうよ。ここまで来たんだからよ。なんだよ。
へぃ。
使命みたいなもんもな、あんじゃねぇか。

使命ですかい。
渡してかなきゃいけねぇしだな。
渡して。
繋いでいかなきゃいけねぇだろうし。
繋いで。
そうだよ。ここで終わらせちゃ面白くねぇだろう。

しかし。なんですね。
なんだよ。
そうすると。旦那は当分死ねませんぜ。
馬鹿野郎。俺は死なねぇんだよ。
不死身なんですかい。

おう。全身の血液を入替えたからな。
あっ、あれやっぱり本当だったんですね。
それに、歯もまた生えてきやがった。
ほんとうだ。もはや物の怪ですねぇ。
馬鹿野郎。人を怪物扱いするんじゃねぇよ。

それにしても。どうしたら・・・
前を見るんだよ。
へっ。
どんだけ。こんがらがろうが。
へぃ。
どんだけ。雑巾の様な気分になろうが。
前を見ろと。
そうよ。前だけ見てりゃいいんだよ。
そいつがねぇ。なかなかねぇ。
馬鹿野郎、顔を上げねぇか。
顔をですかい。
下を向いてたって幸運なんか落ちちゃいねぇんだよ。
だから。顔を上げて。
そうよ。幸運の女神って奴を見つけるんだよ。
幸運の女神を。
逃すなよ。女神にゃな後ろ髪はねぇからな。
それで。生き残れと。

そうよ。わかったかい。
へぃ。
声が小さい!
へい!
よし。ほら飲むぞ。

へい。いただきやす。
おっ、なんでぇ、元気が出てきたじゃねぇか。
恐れいりやす。
じゃぁ、ほら、肴にあれだよ。なんだ。いつものやつな。
へい!お姉さん、炙った烏賊、こちらの旦那にね!

Happy Birthday ! Keef Riff Hard !



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2014/12/15 Mon *金縛り / The Street Sliders

20141215ganjigarame


金縛り。
がんじがらめに。
縛られたかの様に。
動けない。
動かせない。

やらなきゃ。
いかなきゃ。
なんとかしなきゃ。
なのに。
どうしても。

思う様に。
手が伸びない。
足も進まない。
何よりも。
心が固まっていく。

焦れば。
焦るほど。
泥沼に嵌る様に。
身動きが出来ない。
呼吸が出来ない。

蹴破りたいのに。
蹴破れない。
蹴りの一発も。
見舞えない。
どうすればいい。

『がんじがらめ』'83年リリース。
ストリート・スライダーズの2ndアルバム。
自分が初めてスライダーズと遭遇したアルバムで。
初めて生でスライダーズを観たのもこのアルバムのリリース直後だったかな。
故に。スライダーズのアルバムの中でも思い入れの強いアルバム。
既に。RCもシナロケ等も聴いてたけど。また御機嫌なロックンロール・バンドが。
この退屈な国にも生まれたんだと。狂喜したっけなぁ。しかも危険な匂いがプンプンして。
その上、ハリーと蘭丸の2本のギターの絡みがさ。もう抜群で。
それこそ。がんじがらめ。虜になって。一緒に観に行った奴と組んでたバンドで。
早速、カヴァーすることにしたんだよな。確か3曲、カヴァーしたのかな。
その頃、常連だったバーのマスターからもバンド組もうぜって誘われた時も。
何やんの?って聞いたらスライダーズだったんだよな。あぁ、そうだ。
何故かクリーニング屋のバイトの兄ちゃんに誘われた時もスライダーズの名前が上ったなぁ。
一部だったかも知れないけど。間違いなくロックンローラーを目指してた奴等に。
スライダーズは強烈な蹴りを入れて、日本のロック・シーンの殻を突き破ったんだよな。
何だかハリーはこのアルバムの音が、こもってるとか、巻き込み過ぎだとか言ってたらしいけど。
そんな。どこか影のある、湿った音もカッコ良くてさ。魅力的に感じたんだよなぁ。
「So Heavy」や「道化者のゆううつ」に代表される様に楽曲の魅力もパワー・アップしてて。
そして。次の『Jag Out』で最初の頂点を極めることになったと。そう思ってるんだけどね。
そうか。もう30年以上聴いてるのか。一度も飽きたことも、離れたことも無いアルバムだなぁ。

金縛り。
がんじがらめに。
縛られたかの様に。
どうにもならない。
どうにもできない。

やらなきゃ。いけない。
いかなきゃ。ならない。
なんとしてでも。
なのに。
どうやっても。

思いが。
手に伝わらない。
足にも伝わらない。
何よりも。
心が崩れていく。

焦りが。
諦めに変わる前に。
泥沼から這いだしたいのに。
身動きがとれない。
呼吸が止まりかける。

蹴破りたいのに。
蹴破れない。
蹴りの一発も。
見舞えずに終わるのか。
どうすればいい。

金縛り。
がんじがらめに。
縛られたかの様に。
動けない。
自分の前で。

勝手に。
物事が進んでいく。
片付けられていく。
決められていく。
終わっていく。

声を出そうにも。
声にならない。
総てが。
去っていく。
消えていく・・・

突然。
金縛りが解けて。
がんじがらめだった。
紐が解けた様に。
動きだす。

手も。
足も。
動いている。
何よりも。
心が蘇ってる。

未だ。
泥沼から。
這いだし。
立ち上がる。
だけど。

そこには。
もう。
廃墟しか。
抜け殻しか。
残っていない。

誰もいない。
その。
廃墟に。
呆然と。
立ち尽くし。

やがて。
手当たり次第に。
壊し始める。
蹴りを入れまくって。
蹴破って。

でも。
廃墟は。
抜け殻は。
何も。
応えてはくれない。

金縛りは。
がんじがらめは。
解けてはくれない。
心が。動かない。
心が。消えていく・・・

そんな夢から逃れられないでいる。夢じゃないのかもしれないな。



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2014/12/14 Sun *たたき割ったら / ザ・ルースターズ

20141214theroosters


人間なんて。
ひと皮剥けば。
皆、同じなんだと。
どこかの旦那が。
言ってたな。

そうだよな。
特に。
男なんて。
野郎なんて。
単純だからな。

脳天を。
たたき割ったら。
皆、同じ。
同じことしか。
考えちゃいないよな。

綺麗なお姉ちゃんと。
美味い酒と。
御機嫌なロックンロール。
それ以外に。
何も無い。

何も無いから。
最高の仲間になれるのさ。

『The Roosters』'80年リリース。
ルースターズの衝撃の1stアルバム。
何が衝撃って。御機嫌なロックンロール。それ以外何も無し。
突っ走るビート、やりたいだけと叫び続ける歌詞。最高以外の何ものでもない。
大江慎也、花田裕之、井上富雄、池畑潤二の4人。
4人の沸点が一致した奇跡的なアルバム。そうだよな。そうでなきゃ爆発しないだろ。
極論すると。ルースターズは最初の3枚までだと思ってる、そんな単純な人間ですが。
その3枚の中でも。このアルバムが一番好きなのは、間違いなく爆発していて。
その爆発が、飛び火して。こっちも最高に熱くなっちまう。それに尽きるんだよな。
ただただ、ロックンロールを演りたいだけ。その衝動がマグマの如く沸騰して。
沸点に達して、絶頂に達して、爆発して衝撃波と共に一気に突っ走る、叫んでる。
さかりのついたガキどもに、野郎どもにとって。これ以上のものなんか必要ないからな。
否、男達にとって。これ以上のものは一生無いんだよな。だからこそ。
このアルバムは今でも愛され続けてるんだよな。いま、針を落としてもね。あっと言う間に。
あの頃に引き戻されるし。ガンガン燃えてくるしな。疼くしな。まったくとんでもない。
実は暫く。その大好きな初期のルースターズと距離をとってた時期があったんだけど。
そうでもしないとさ。このままいったら。まともな人間になれないんじゃないかって、怖くてさ。
でも。なんだかんだ転がってきて。何だよ、皆、同じじゃんってか。他人がどうのこうのでなく。
俺は変わり様も無いし、変える必要も無いんだと気づいてさ。そうしたらね。もう。
このアルバムに、ルースターズに脳天をたたき割ってもらって。突っ走るしかないもんな!

人間なんて。
ひと皮剥けば。
皆、同じなんだと。
どこかの旦那の。
指輪が教えてくれた。

そうだよな。
特に。
男なんて。
野郎なんて。
馬鹿だからな。

脳天を。
たたき割ったら。
皆、一緒。
一緒のこととしか。
脳味噌に詰まってない。

可愛いあの娘と。
勇気をくれる酒と。
火をつけてくれるロックンロール。
それ以外に。
何もありゃしない。

何もありゃしないから。
最高の仲間でいられるのさ。

他に。
何か。
あったっけ。
詰まってたっけ。
思い浮かばねぇなぁ。

綺麗なお姉さんは。
大好きで。
可愛いあの娘も。
勿論、大好きで。
なんとか。どうにかと。

胸の、体の。
疼くのを。
抑えようと。
酒をかっくらえば。
訳の解らん勇気が出てきてさ。

ロックンロールが。
鳴り響いた日にゃ。
火がついて。
熱くなって。突っ走って。
爆発して・・・自爆に終わって。

また。
酒でも飲んで。
ロックンロール聴きながら。
また。
誰かを思ってる。

男なんて。
野郎なんて。
単純だからな。
馬鹿だからな。
そんなもの。

でも。それがいい。
だけど。それでいい。
脳天を。
たたき割ったら。
皆、そんなもの。

そんなものだから。
最高の仲間でいられるのさ。

それで、いいじゃん!



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2014/12/13 Sat *タイムマシンは / サディスティック・ミカ・バンド

20141213thebestmenu


会うまでは。
顔を見るまでは。
ドキドキ。
ワクワク。
やっぱり。ドキドキ。

久し振りの。
一言で済ませるには。
あまりにも長い。
年月が横たわってる。
どうなのかなと。

それが。
顔を合わせたら。
一瞬にして。
長い年月を跳び越して。
あの頃のまま。

笑顔で。
話が弾んで。
呼び名も昔のままに。
懐かしくも。楽しく。
むしろ。あの頃よりしっくりと。

タイムマシンは・・・いらなかったかな。

『ベスト・メニュー!』'77年リリース。
'75年に解散したサディスティック・ミカ・バンドの初めてのベスト・アルバム。
解説と(確か)選曲に関わったのは今野雄二で。その意思が反映されたのか。
オリジナル・アルバムには未収録だった「サイクリング・ブギ」、未発表だった「お花見ブギ」。
そしてあのロキシー・ミュージックとの全英ツアー前の神田講堂でのライヴから。
これまた未発表だった「マダマダ産婆」のライヴ・テイクまで収録されていて。
単なるベスト・メニューになってないところが、流石は今野シェフと言ったところでしょうか。
加藤和彦、ミカ、高中正義、小原礼、高橋幸宏、今井裕と言った綺羅星の如きメンバー。
(曲によって、つのだひろ、後藤次利等が参加しています)
その才能の放つ輝きは間違いなく世界に通用する、世界と対等に勝負できるものだったなと。
加藤和彦は最初からそのつもりだったのでしょうが。本当にこのサウンドをあの当時に。
叩き出していたってのが。脅威と言うか、素敵だなと思わせるのです。
その一方で。決して欧米に擦り寄ってる訳でも無く。日本ならではの世界を。
その世界を見事に描いているところ。作詞家として参加していた松山猛の力も大きかったんだなと。
諸説あるでしょうが。自分としては日本初の世界レベルのロック・バンドだったなと思います。
何たっての代表作、傑作「タイムマシンにおねがい」ではありませんが。お願いして。
当時のサディスティック・ミカ・バンドを現代に連れてきたとしても。十分にシーンの先頭に立てるかな。
ついつい。そんな事を考えてしまうんですけどね。加藤さんも、早く逝きすぎだよな・・・

会ったらあったで。
話しながら。飲みながら。
ドキドキ。
ワクワク。
やっぱり。ドキドキ。

久し振りの。
一言で済ませるには。
あまりにも長い。
年月なんか。
一瞬で越えてしまったけど。

そしたら。
気持ちまで。思いまで。
一瞬にして。
長い年月を跳び越して。
あの頃へと。

笑顔で。
話が弾んで。
グラスを重ねる毎に。
懐かしさも。楽しさも。
どんどんと。増していく。

タイムマシンは・・・いらなかったかな。

あんなこと。
こんなこと。
憶えてる?
憶えてる、憶えてる。
なんだったんあれは?

あれは。
だから。
あいつが。
企んだんだよ。
そうなんだ。

あんなことも。
こんなことも。
もう。
時効だからな。
笑い話だね。

じゃぁさ。
なに?
これは知ってた。
嘘!知らんかった。
そっか。

そんな素振りなかったじゃん。
そうだよね。そのくせさぁ。
そんなことしたっけ。
した。した。

でも。
全然気づかんかった。
まぁ、言っては無いしな。
そうだよ。
そうだな・・・

酔っ払って。
帰り道。
三十数年の時を経て。
伝えたもの。伝わったもの。
そして。叶ったこと。

時が経っても。
変わらないもの。
懐かしいもの。
愛しきもの。
そして。

時が経ったから。
変わりもしたから。
楽しいこと。
愛しいこと。
このタイミングだからこそ。

タイムマシンは・・・いらなかったかな。

否、やっぱり。タイムマシンにおねがい・・・もしてみたいかな・・・



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2014/12/11 Thu *兆しは無くても / Sam Cooke

20141211aintthatgoodnewa


その。
兆しは。
無くとも。
でも。
まだ。

その。
風は。
吹いていなくとも。
でも。
まだ。

何が。
起きるか。
わからない。
何かが。
起きれば。

きっと。
そう。
僅かでも。
何かが。
変わり始める。

兆しは無くても。
まだ。わかりはしない。

『Ain't That Good News』'64年リリース。
サム・クックの生前最後に制作された最後のオリジナル・アルバム。
あの悲劇を予感していたわけでは無いでしょうが。
サムの魅力が万遍なく発揮され、全開となっている素晴らしいアルバムです。
意識したのかどうかわかりませんが。A面が力強いソウル・ナンバー。
B面がスウィートなバラードが並ぶ構成となっていて。そして。
その間に配置されているのが、あの珠玉の名曲「A Change Is Gonna Come」なのです・・・
アルバム全編に渡ってストリングスを始めとしてサウンドは結構甘いと言うか。
古い時代の匂いを感じさせるものも多いのですが。サムの歌声が入ると表情が変わる。
一変して。まるで新しい時代の扉を開けんとするが如くの明るさ、力強さが曲に漲る。
この一点をもってしても。サムが如何に傑出したシンガーだったかがわかろうと言うものです。
そして。やはり。「A Change Is Gonna Come」の存在。一説にはボブ・ディランに影響を書かれたと。
決して声高に斜j会を真正面から批判するのではなく。隠喩などを多用してメッセージを伝えていく。
それが故に。聴く者それぞれがイメージを抱きやすいのか。今でも自由を希求する象徴の曲となっています。
しかし。いくら。直接的でないとは言え。あの時代に。この曲を作り、歌ったこと。
それが謎の多いサムの死に繋がっているのではとも思えてしまいます。それ程訴える力の多大な曲なのです。
そして。いま一つ。未だに。「A Change Is Gonna Come」が歌い継がれ、必要とされていること。
それは。未だに世界が変わっていないことの象徴でもあり。そこに無力感を覚えなくも無いのですが。
サムのどこまでも前向きで、力強く明るい歌声を耳にすると。諦めちゃいけないよなとの思いを強くするのです。

その。
兆しは。
微かでも。
でも。
まだ。

その。
風は。
微風だとしても。
でも。
まだ。

何も。
起きないとは。
限らない。
何かが。
起きれば。

きっと。
そう。
ゆっくりとでも。
何かが。
変わり始める。

兆しは無くても。
まだ。わかりはしない。

だから。
耳を塞ぎたい様な。
目を背けたい様な。
心が軋む様な。
そんな世界でも。

できるだけ。
塞がず。
背けず。
軋みに耐えてでも。
歩んでいくしかない。

いつか。
何かが。
変わり始める。
それが。
大きなうねりとなり。

世界を。
徐々に。
覆いつくし。
新しい世界へと。
変わる・・・そんな可能性を僅かでも信じられるなら。

兆しは無くても。

諦めてはいけないんだ。



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2014/12/10 Wed *真直ぐに / Otis Redding

20141210thesoulalbum


何かを。
語りたいなら。
伝えたいなら。
そりゃ。もう。
それしかないでしょ。

準備はして。
根回しはして。
場合によっては。
裏工作もして。
策は十分に練って。

それでも。
語る時は。
伝える時は。
正面突破。
それしかないのさ。

どれだけ。
本気か。
どれだけ。
熱意があるか。
真剣か。

真直ぐに。

『The Soul Album』'66年リリース。
オーティス・レディングの4枚目のアルバム。
真直ぐにこちらを見つめ微笑む美女のジャケットが印象的ですが。
あのオーティスをもってすら、この手のジャケットを受け入れざるを得なかった。
そこに。当時の社会状況や、業界でのソウル・シンガーの扱われ方が表れてるかな。
それでも。オーティスはビュー以来、毎年コンスタントにアルバムを制作していて。
その意味では恵まれていた。その才能が正当に評価され、人気も得ていて証かな。
特に目立ったヒット・ナンバーが収録されていないので。オーティスのアルバムの中では地味な印象で。
でも。だからこそ。オーティスの歌声の、その凄さが真直ぐに伝わってくるアルバムとも言えて。
スローでも、ミディアムでも、ジャンプ・ナンバーでも。オーティスならではのソウルフルで味わい深い歌声。
それが真直ぐに胸の奥に飛び込んできて、心を揺さぶられる、動かされることになるのです。
オーティスの魅力を語りだすと限が無く、また語り尽くすことなどできないのですが。
一番はやはり真直ぐなところ。歌い方に下手な小細工や大袈裟なところが全くないところで。
にも関わらず。熱くさせるところでは熱くさせ、泣かせるところでは泣かせる。それがね、凄いなとね。
勿論、技巧はソウル・シンガーに必要なことではあるのですが。それを必要としなかった。
ただオーティスが歌えば。その伝えたいこと、訴えたいことが。そのまま届いてくるんですよね。
特に。喉の手術をする前のオーティスは。おそらく技巧を凝らすなど考えもしなかったんじゃないかな。
それほどにまで。飛び抜けた存在だったってのがね。このアルバム等に針を落とすとひしひしと伝わって。
その歌声・・・存在の大きさと特別なこと。それが真直ぐに真摯に歌うことのみで成立し得たことに震えるのです。

何かを。
語りたいなら。
訴えたいなら。
そりゃ。もう。
それしかないんだよ。

用意はして。
打合せは重ねて。
場合によっては。
裏技も駆使して。
策は幾重にも巡らせて。

それでも。
語る時は。
訴える時は。
正面突破。
それしかないのさ。

どこまで。
本物か。
どこまで。
覚悟があるか。
真摯か。

真直ぐに。

ただ。
真直ぐに。
相手の。
目を。
見つめて。

ただ。
真直ぐに。
相手の。
胸を。
目がけて。

全力で。
覚悟を決めて。
本気で。
ありったけの。
熱意で。

語れるか。
伝えられるか。
訴えられるか。
ぶつかれるか。
それだけのこと。

真直ぐに。



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2014/12/09 Tue *まだ早すぎる / The Who

20141209quadropheniaukorg


こんなに。
長生きなど。
する筈じゃなかった。
とっくに。
召されるものと思ってた。

なのに。
未だに。
くたばらずに。
くたばれずに。
生きさらばえている。

とっくに。
若さなど失い。
そこら中にガタがきて。
ぎしぎしと音を立てやがる。
改修するにもパーツも欠品だ。

時代遅れ。
波にも乗れず。
先頭にも立てず。
彷徨い続けて。
這い蹲って。

なんとか。
かんとか。
生き延びてきただけ。
それだけ。
それでも心の臓とやらは止まらない。

それならば。

『Quadrophenia』'73年リリース。
ザ・フーのライヴを含めるとオリジナルとしては7枚目になる2枚組アルバム。
作詞作曲は総てピート・タウンゼンドで。ある少年の成長期をモッズの時代を背景に描いたアルバム。
四人のメンバーの性格が邦題でもある四重人格として描かれていると言われてきましたが。
一説には総てピートの内面を反映したものであるとも言われており。真相は藪の中。
とにかく一から十までピートが構想し、作業も主導し。ピートの頭の中にのみ完成図があったらしく。
他のメンバーは途中までは訳が解らずに。完成して初めて。こういうことだったのと解かったんだとか。
(確かにここ数年リリースされたピートによるデモを聴いてるとかなり完成度が高いんですよね)
ピートってのは繊細な面と破壊的な面が両極端に表に出てくるアーティストだと思うのですが。
このアルバムではその詩に繊細な面が、サウンドに破壊的な面が昇華されているのかな。
ところが。またその詩が難解で。なかなか手強くて。恐らく未だに理解はできてないなぁ。
手助けとなるのはこのアルバムを基に制作された映画『さらば青春の光』なんだけど。当然のことながら。
映像には映像の描き方がありますからね。当然異なってくる部分もあるんだろうし。
もう。そうなると。後はひたすらカッコいい破壊的なサウンド。圧倒的な疾走感と美しさも備た。
これこそがザ・フーなんだってサウンドに没頭することになると。これが素晴らしいんですよね。泣きたいくらい。
ピートと言う紙一重の精神的な天才がいて。それを現実のものにできるこれまた天才的な3人のメンバー。
やはり。この4人の邂逅も。ロックの神様による天の配材としか思えないかな。あり得ないもんな。
一部では有名な様に。ザ・フーってのは“作られた”モッズ・バンドだったので。特にピートには葛藤があって。
モッズからの卒業、少年期の終り、青年期の終り、終わらせ方。そして終わった後に何が待っているのかと。
そこに強い拘りを持ってこのアルバムを制作したんだと思われます。ピートが見つけた答えは何だったのか。
人、それぞれの解釈があると思いますが。『さらば青春の光』のラスト、そしてエンド・クレジットが近いのかな。
このアルバムにはストーリーの粗筋を描いた40頁以上のブックレットがついていて。それも素晴らしく。
これはアナログ盤で持ってないと。その意味が半分以上は損なわれるアルバムかな・・・

ここまで。
生きるなんて。
想像だにもしなかった。
三十歳までに。
死ぬのが当たり前だと思ってた。

なのに。
未だに。
死なずに。
死ぬことも出来ずに。
生き恥を晒してる。

とっくに。
情熱など失い。
そこら中にガタがきて。
身も心も風穴だらけだ。
塞ごうにも時が立ちはだかりやがる。

時代は過ぎて。
何処へも行けず。
何者にもなれず。
漂い続けて。
しがみついて。

なんとか。
かんとか。
生き延びてきちまった。
それだけ。
それでも完全に停止はしやしない。

それならば。

まだ。
何か。
やることが。
やり残したことが。
あるというのか。

まだ。
何か。
語ることが。
伝えなければならないことが。
あるというのか。

まだ。
誰かが。
待っている。
逢わなければならない人が。
いるというのか。

まだ早すぎる。

そう。
言うならば。
ボロボロになって。
穴だらけになって。
這いずりながらでも。

生きるしかない。
生き恥を晒してでも。
立ち向かうしかない。
闘うしかない。
その証を遺すしかない。

恐くても。
震えても。
汗一杯の。
拳を握りしめて。
最後まで闘う姿勢をとるのだと。

諦めるのには。
まだ早すぎる。
そう言うのなら。
いいさ。
とことんこの目で見届けてやるさ。

まだ早すぎる・・・んだろうな。



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2014/12/08 Mon *何処へ行く / John Lennon

20141208mindgamesukorg


この社会は。
この国は。
この世界は。
何処へ行く。
行き先は何処であれ。

選択肢も。
選択する時間も。
もはや。
相当に。
限られている。

それも。
我々が。
考えるより遥かに。
少なく。
短く。

この社会は。
この国は。
この世界は。
そう遠くない先に。
今の姿を失うかもしれない。

その時。
その瞬間。
自分は。
あなたは。
何処へ行く。

『Mind Games』'73年リリース。
地平に横たわる巨大なヨーコの横顔と。対照的に小さなジョンの姿。
この時期の2人の関係と置かれた立場を象徴するかのジャケットが印象的なジョン・レノンのアルバム。
米国から強制退去命令を受けたジョンは徹底的に闘う姿勢を表して。
ヨーコと共に会見を開いて。あのヌートピア宣言を行っています。
国境も法律も無く、パスポートも必要としない理想郷、ヌートピア。その存在を思い、認めるだけでいいと。
それだけで。肌の色も、目の色も、髪の色も関係無しに。誰もがヌートピアの住人になれると。
宣言を行ったのが4月1日なので。勿論、当局への、米国への皮肉たっぷりのユーモアであったと。
そう。思われるのですが。ジョンですからね。半ば真剣にそんな理想郷の構想を練っていたのかもとも。
そして唯の過激なお騒がせ屋の連中とは手を切って。自分達なりの活動をしながら。
音楽活動も続けていくことになるのですが。当局との闘争にジョンは疲弊しきっていた様で。
どうにも。テンションが上がらず。遂にはヨーコにも見放され、女性秘書をあてがわれてロスに移住。
ここに14ヵ月にも及ぶ別居生活が始まってしまうんですよね。なにやってんだかと。
この何だか。駄目な部分もジョンの魅力ではありますが。相当にきつかったんだろうなと思います。
後にこのアルバムを政治活動家からミュージシャンへのリハビリ期間の作品だとか言い訳してますが。
深いメッセージは何も無いんだとも言ってたかな。ところが。どっこい。追い込まれると強いのがジョンなので。
腕達者のミュージシャンを従えて。時にはいっちゃってる程のロックンロールを奏でると共に。
冒頭の「Mind Games」で実に壮大にうねる宇宙の様な空間を描いちゃうんですからね。まったく。
で、「Aisumasen (I'm Sorry)」でちゃっかりヨーコに謝って。ジャケットにも大写し。分裂症気味ですらあると。
それでいて。その狂気の影さえも魅力的に聴かせてしまうんだから。やっぱり敵わないなと。
(因みに。ヨーコには許して貰えずに。別居生活が続いて。失われた週末を送り続けるんですけどね・・・)
最もジョンらしいのがA面6曲目にクレジットされている「Nutopian International Anthem」で。
これ何も収録されてないんですよね。無音。皆が自由に心に浮かんだヌートピア国家を心で奏でればいいと。
ふざけてんだか、本気なんだか。ジョンの強さ(強がりとも言うか)と弱さが同居していて。そこが好きで。
針を落とす度に。その度に頭に浮かんだ形にならないものをジョンに語りかけるんですけどね・・・

この社会に。
この国に。
この世界に。
行き先などあるのか。
それは真っ当なところなのか。

選択肢に。
真っ当なものが見当たらない。
それでも選択しなければならない。
もはや。
相当に。
追い詰められてる。

それも。
我々が。
考えるより遥かに。
少なく。
短く。

この社会は。
この国は。
この世界は。
とうの昔に暴走を始めて。
崩壊の序曲が奏でられているのかもしれない。

そうだとしたら。
いま、この瞬間。
自分は。
あなたは。
何処へ行く。

真っ当な。
行き先を失い。
迷走を繰り返し。
漠然とした不安が。
確かな姿を現し。

その。
袋小路への。
坂道を。
暴走する。
ブレーキの壊れたそのダンプカーの荷台からは。

誰も。
自分も。
あなたも。
降りられない。
逃げられない。

その時。
その瞬間。
自分は。
あなたは。
何処へ行く。

頭の中で。
ヌートピアの国家が流れている・・・



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2014/12/04 Thu *大地 / The Rolling Stones

20141204beggarsbanquetukmono


未だに。
多分に。
地に足が着いていない。
腰が据わってない。
とんでもないな。

とんでもないが。
着かないものは。
着かないし。
据わってないものは。
据わらないし。

いつまでも。
そんなことでどうすんのよと。
自分でも。
そう思いはするけどさ。
こいつばかりはね。

でもさ。
根無し草には。
根無し草なりに。
それなりに。
辿り着けるところが。

まぁ。
あったりは。
するんだな。
不思議では。
あるんだけど。

『Beggars Banquet』'68年リリース。
今更言うまでもなく。ローリング・ストーンズの最高傑作、傑物の1枚。
原点回帰して。最強、最高のロックンロールバンドであることを証明してみせたアルバム。
もう、これ以上語ることなんて無いんですけどね(もう何回も載せてるし)。
まぁ、前作が『There's Satanic Majesties Request』と言うストーンズ史上最大の問題作だったと。
故にこのアルバムとの落差が激しくて。その原点回帰の復帰度の激しさが凄かったと。
そして。ジミー・ミラーなる米国出身ながら英国のロックンロール・バンドを理解している。
強力なるプロデューサーを迎えたこと。これが勝因だったんだろうなとは思いますけどね。
それまでは米国南部に憧れるしかなかったストーンズが。初めて米国南部へ本気で乗り込んだ。
その匂いを、空気を真剣に吸い込んで、消化してみせたアルバムだったんだろうなと。
そう考えるとね。ここでブライアン・ジョーンズが脱落してしまった理由も説明できるかなと。
厳しい言い方だけど。ブライアンは憧れるところまでで限界だった。消化する力は残って無かったんだろうなと。
好きなものを演ることはできても。換骨奪胎してまで新しいものを、新たな地平、大地を開拓出来なかったと。
その意味で言うと。A面頭の「Sympathy For The Devil」、B面頭が「Street Fighting Man」と言うのが象徴的で。
この新たな地平を拓いて。更なる高みに昇ったナンバーにはブライアンの影は無いんですよね。
それは。ストーンズが生き残り、転がり続ける為に回避できないことであって。
ここで新たな大地に辿り着いたからこそ。ストーンズは更に転がり続けることが出来たんだろうなと。
特に「Street Fighting Man」は「Jumpin' Jack Flash」の陰に隠れがち」ですけど。
これ程の傑物、傑作ナンバーはそうそう無いですよ。このナンバーによって段階を上ったんですよね。
そんなアルバムの中でブライアンのスライドが「No Expectations」で咽び啼き。
民衆への共感を歌い上げた「Salt Of The Earth」で締めくくられる。やはり傑作以外の何ものでもないかな。
そうそう。このアルバムも英国オリジナルのモノラル盤で聴くと。感触が全く異なるかな。

この先も。
恐らく。
地に足が着くことは無い。
腰が据わることも無い。
どうしようもないな。

どうしようもないが。
着けようと思えないものは。
着けないし。
据わろうと思えないものは。
据われないし。

いつまでも。
そんなことじゃ疲れるだろうと。
自分でも。
そう思いはするけどさ。
こればかりはね。

でもさ。
流離うものには。
流離うものなりに。
それなりに。
帰れるところが。

まぁ。
できたりは。
するんだな。
不思議では。
あるんだけど。

根は張れない。
流れるのは止められない。
地に足はつかず。
腰も据わらず。
転がり続ける。

それも。
当てもないし。
結構。
行き当たりばったり。
本当に。どうしようもないのだが。

それでも。
いつの間にか。
なんとなく。
辿り着ける。
帰れる。

大地。
それは。
見つけられたかな。
見つけてもらえたかな。
救ってもらえたかな。

だからって。
安心して。
転がってちゃ。
どうしようも。
ないんだけどさ。

そうは。
見えなくても。
思えなくても。
感謝してるんだな。
安心してるんだな。

根無し草らしくは無いけれど。
流離うものらしくは無いけれど。
転がるものらしくは無いけれど。
それでも。
まぁ、いいんじゃないかと。

明日のことはわからないけどね(苦笑)。



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2014/12/03 Wed *厄介者 / Ian McLagan

20141203troublemaker


いまも。
昔も。
恐らく。
この先も。
どこでも。

厄介者。
らしい。
こいつばかりは。
自分では。
どうにもならない。

なにせ。
小学生の頃から。
否、幼稚園の頃から。
違うな。
赤ん坊の頃から。

一人だけ。
どうにも。
手に負えないと言うか。
違ってたらしい。
で、そのまま。
ここまで来ちまった訳だからな。

『Troublemaker』'79年リリース。
スモール・フェイセズ、フェイセズで名を馳せたイアン・マクレガン。
まるでボビー・キーズの後を追う様にその後を追って星になってしまったイアン。
(ロックの神様よ。今年はちょいとお召しになり過ぎなんじゃないですかね・・・)
そんなイアンの1stソロ・アルバム。ニュー・バーバリアンズ結成の発端になったと言うか。
キースにロニーにボビーにスタンリー・クラークにジガブー・モデリステが勢揃いしていて。
実際レコード会社はそれを売りにしようとして初版には参加メンバーの名を記したステッカー付きだったとか。
それで。イアンが俺の名前だけじゃ売れないのかと激怒して。ステッカーが外されたと。
そうなんです。優しい顔してますけど。モッズの顔役だったんですからね。その矜持や良しと。
実際にキース達は全面的に参加してる訳でも無いので。正統な怒りでもあるんですよね。
さてイアンと言えば。その弾む様なピアノ、キーボードが最大の魅力なんですけど。
意外や意外。このアルバムでは鍵盤奏者としての自分を前面には出していないんですよね。
だからピアノとかもあまりフューチャーされてなくて。代わりにヴォーカリスト、ギタリストとしてのイアン。
その側面を打ち出してきてるんですよね。ロッド・スチュワートやロニーに通じる味わいのある歌声。
そして存外に激しくカッティングして迫ってくるギター。ロッドやロニーに譲ってやってたけどよ。
本当は俺一人でも。これくらいのロックンロール・アルバムは創れるんだぜと。その意地が小気味よいんだな。
しかもスモール・フェイセズ、フェイセズ時代は素知らぬ顔で脇役に徹しておいて。
やっと巡ってきたソロ・アルバムでその才能を一気に披露してみせる頑固さ・・・捻くれ者、厄介者。
凄くいい人なんだろうけど。許せない事、譲れない事には断として頭を縦に振らない、振れない。
故に永らくロッドを許せなかったんだろうし。最後までロニー・レインに付き合い続けたんだろうし。
ある意味、厄介者だったんだろうけど。そこも含めて好きだったな。最後にはロッドのことも許してたし。
なのに。あのシナトラの紛い物みたいなことをロッドがだらだらやってるから・・・フェイセズ観たかったな。

いまも。
昔も。
いままでも。
どこまでも。
どこへいっても。

厄介者。
なんだろうな。
こいつばかりは。
自分では。
どうにもできない。

なにせ。
小学生の頃から。
否、幼稚園の頃から。
違うな。
赤ん坊の頃から。

一人だけ。
どうにも。
手に負えないと言うか。
違ってたらしい。
でも、それが俺には当たり前で。
疑いを感じたことも無かった訳だからな。

何で。
同じ列に並ばなきゃいけないんだ。
前に倣えとか下らなくないか。
あからさまな建て前に耳を貸さなきゃいけないのか。
あからさまな嘘を言わなきゃいけないのか。

他人がどう言おうと。
おかしいものはおかしい。
許せないことは許せない。
譲れないことは譲れない。
好きなものは好き。

厄介者。
それで構わない。
幼稚園から群れるの嫌いだったし。
小学生の頃は窓の外ばっかり見てたし。
赤ん坊の頃は・・・

厄介者。
それでもいいだろう。
まぁ。
周りはなぁ。
大変なんだろうけど。それはすまないなと思うけど。

赤ん坊の頃。
病院に連れてかれると。
一番美人な看護婦さんをじっと見つめて。
抱いてもらうまでダダこねてたらしい。
看護婦さんが顔を真っ赤にしてたんだってさ。

そっちも。大して変わってないなぁ(笑)。



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2014/12/02 Tue *その街のBGM / Nicky Hopkins

20141202therevolutionarypianoofnick


その街の。
その商店街の。
雰囲気を。
空気を。
決めるもの。

その街に。
その商店街に。
流れるBGM。
安易なイージー・リスニングの。
それでは無くて。

その街の。
匂い。
その商店街の。
空気。
そんなものを作り上げている。

お店の人の。
お客さんの。
街を歩いている人の。
醸し出すものが。
その街の、その街だけのBGMになる。

『The Revolutionary Piano Nicky Hopkins』'66年リリース。
ストーンズ、ビートルズとも深く関わることになるニッキー・ホプキンス。
そんなホプキンスの初めてのソロ・アルバムは全曲がピアノを中心としたインストで。
「Satisfaction」「Yesterday」から「Goldfinger」のカヴァーまで演奏しています。
当然、イージー・リスニングの企画ものとして制作されたのでしょうが。
それでも英国によくある廉価盤ではなく正規価格のアルバムですので。
セッションマンとして名を高めたうつあったホプキンスを売り出す狙いもあったのでしょう。
この後、ストーンズやビートルズとのセッションのみならず。
ジェフ・ベック・グループやクイック・シルヴァー・メッセンジャー・サービスのメンバーとしても活躍。
ロック史上にその名を遺したホプキンスの初めの一歩が記録されているのは喜ばしいことです。
ホプキンスの特徴である、流麗で華麗な指さばきは既にこの頃から遺憾なく発揮されていて。
レコードを聴いているのに。生ピアノの音っていいよなと。心から思わされます。
その聴く者を惹きつける類まれな個性が単なるインスト、単なるBGMには終わらせていないんですよね。
う~ん、そこはホプキンスの才能、技量、そして個性が生み出す何ものかによるところなんでしょうけど。
これで。自己主張が強すぎると、この手のアルバムとしては失敗な訳で。そこは絶妙に回避している。
この辺りの匙加減の見事さ、気遣いの出来るところがセッションマンとしての武器だったんでしょうね。
生来病弱で、ジェフ・ベック・グループ等もツアーに耐えられないとの理由で脱退しているホプキンス。
確か消化器系の病気で亡くなったんだと記憶していますが。このアルバムを含む3枚のアルバム。
そして参加した数多のアルバムでの名演で。生涯、我々の記憶の中に生き続けると思います。

その街の。
その商店街の。
匂いを。
温度を。
決めるもの。

その街に。
その商店街に。
流れるBGM。
どの街にも流れている。
それでは無くて。

その街の。
匂い。
その商店街の。
温かさ。
そんなものを醸し出している。

お店の。
お客さんの。
街を歩いている人の。
表情そのものが。
その街の、その街だけのBGMになる。

楽しそうだな。
活気があるな。
あそこにも。
ここにも。
笑顔が溢れてるな。

伝統が。
いい感じで染みついてるな。
歴史が。
いい感じで引き継がれているな。
街そのものが生きてるな。

そんな街を。
そんな商店街を。
あるいていると。
ついつい。笑顔になって。
自分も。その街のBGMの一部となっている。

時には。
その街のBGM。
そんなものに。
耳を傾けながら。
歩いてみるのも悪くは無い。



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2014/12/01 Mon *走り出すその前に / Sly & The Family Stone

20141201slyandthefamilystonegreates


師走。
師走だな。
どうしても。
追われる。
気分になるけれど。

走り出す。
その前に。
忙しくなる。
その前に。
深呼吸。

何をしてきたのか。
何を終えたのか。
何を終えてないのか。
そもそも。
何をしなきゃならないのか。

それくらいは。
考えてみる。
余裕が欲しいよな。
どうしたって。
高揚はしてしまうのだけれど。

『Greatest Hits』'70年リリース。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンの初めてのベスト・アルバム。
このジャケットは日本独自のジャケットでリリースも一年遅れだったのかな。
抜群にカッコいいオリジナルのジャケットを何故変更したのか理解に苦しむのですが。
まぁ、当時の担当者には担当者なりに考えがあったんでしょうかね。
'70年のリリースですので。デビューから日の出の勢いを保っていた。
スライの全盛期の代表曲、ヒット曲が収録されていて。針を落とすとそれだけで盛り上がるのですが。
いきなり「I Want To Take You Higher」「Everybody Is A Star」「Stand !」の三連発ですからね。
ファンキーでキャッチーな、スライならではのめくるめく世界へと誘われます。
黒人と白人の混成グループで。愛と平和と。その為に立ち上がることを高らかに歌い上げるスライ。
その事がどれ程革新的であったかは。現在の米国の状況を見ると改めて思い知らされます。
現在よりはより制約が差別が強力な時代に。この世界を歌ってみせたスライ。やはり恐るべしと。
ただ、これは後に知られる様になったことですが。当然ながら相当なプレッシャーもあった訳で。
黒人だけのバンド編成にしろとの脅しがあったり。結局変わらなない米国社会そのものへの失望もあったりで。
この時期からスライは相当悩んでいたみたいで。薬物への耽溺も始まっていたんですよね。
そしてこのアルバムの翌年にリリースされた『There's a Riot Goin' On』は傑作としての評価こそ得たものの。
愛や平和を高らかに歌う姿はもはやなく。夢や希望の喪失に打ちひしがれたものとなってしまったと。
スライが天才であったのは明らかで。大好きなんですけど。そんなスライでも最後までは疾走できなかったと。
そこに。米国の、世界の病根の深さを感じてしまうのですが。だからこそかな。やはり。それでも。
「Dance To The Music」「Everyday People」などの無意識に身体が動き口ずさんでしまう曲に惹かれるのかな。

師走。
師走だからな。
どにも。
追われる。
気分にさせられて。

走り出しちまう。
その前に。
忙しくしてしまう。
その前に。
手綱を引いて。

何をやってきたのか。
何がやりきれたのか。
何をやりきれてないのか。
そもそも。
本当にやらなきゃならないのか。

そんなところに。
思いを馳せる。
余裕は欲しいよな。
どうしたって。
高揚はしてしまうのだけれど。

師走。
師走なんだよな。
しかも。
毎年毎年。
一年が早くなりやがる。

去年の。
あの日が。
あの夜が。
もう一年近く前だって。
瞬きしてる暇もありゃしねぇ。

それでも。
焦るなよ。
急くなよ。
結局のところ。
しなきゃならないこと。やらなきゃならないこと。

そいつは。
他の誰でもない。
己が決めなきゃならない。
己の中で落とし前がつかなきゃ。
何がどうしたって腹落ちしない。

それじゃ。
どんだけ。
走っても。
師走なんて。
終りもしない。

だから。
先ずは。
ステップでも踏んで。
鼻歌でも口ずさんで。
それからだな。

なんて。
余裕かましてるから。
毎年。
上手いこと。
納まらないんだけどね。

まぁ。
走り出すその前に。
走らされるその前に。
少しは。
落ち着かないとな・・・



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2014/11/30 Sun *愛情があるってことは / Marvin Gaye

20141130howsweetitistobelovedbyyou


例えば。
同じ様に。
歩いていても。
話していても。
食事していても。

そこに。
あるもの。
漂っているもの。
流れているもの。
それが異なれば。

歩いていても。
話していても。
食事していても。
楽しさが。味わいが。
全然違うよね。

そこに。
愛情があるってことは。
誰かの。
愛情を感じられるってことは。
やっぱり。幸せなんだよね。

『How Sweet It Is To Be Loved By You』´65年リリース。
マーヴィン・ゲイの(おそらく)通算4枚目に当るアルバム。
それまでソウル・シンガーとして評価されながらも。
スタンダード・シンガーに憧れて揺れ続けていたマーヴィン。
そのマーヴィンが遂に覚悟を決めて(?)ソウル・シンガーに道を定めたアルバム。
覚悟を決めちゃったマーヴィンっですから。もうその歌声の甘いこと、甘いこと。
'60年代半ばのマーヴィン、ひいてはモータウンのイメージを決定づけたアルバムとも言えるかな。
大袈裟かもしれませんが。甘い夢の世界をファンに届けていたモータウン。
その王道に載せる事、外れない事を目的に制作され。マーヴィンも十分に心得ていたと。
(ご褒美として。全くセールスが期待できないスタンダードのカヴァー・アルバムも制作してますが)
確か「How Sweet It Is (To Be Loved By You)」が初の全米トップ10入りのナンバーで。
それを含む4曲にホーランド=ドジャー=ホーランドが関わっていて。
シュープリームスやフォー・トップスをスターにのし上げた彼等の加勢も得ることによって。
ここに'60年代後半に至るまでのマーヴィンの歌声も含めた方向性が完成したことになるのかな。
一番は。その甘い歌声で、特に女性ファンをターゲットにして歌うことをマーヴィンも楽しんでるところで。
それが故に。それまでのアルバムにどこか感じられた迷いが微塵もなく。吹っ切れていて。
ここに。モータウンを代表する男性ソウル・シンガー、マーヴィンが誕生したと。
それほどに。モータウンが。マーヴィンの才能を信じ愛してバックアップしたことも凄いことですよね。
『What's Going On』以降の姿が本来のマーヴィンだとは思いますが。この愛情に溢れたアルバムもいいなと。

例えば。
同じ様に。
お菓子を食べて。
お茶を飲んで。
くつろいでいても。

そこに。
あるもの。
漂っているもの。
流れているもの。
その温度が異なれば。

食べていても。
飲んでいても。
くつろいでいても。
温かみが。気持ちが。
全然違うよね。

そこに。
愛情があるってことは。
誰かに。
愛情を感じてもらえるってことは。
やっぱり。幸せなんだよね。

自然と。
お互いを。
思いやり。
当然の様に。
手を差し伸べる。

遠慮があれば。
察して。
先回りして。
やってしまって。
それでいい。

遠慮なく。
語り合って。
ちょっとぶつかっても。
結局それなりに。
解決させて前に進んでる。

そんな事が。
そんな日が。
そんな時間が。
普通に。
そこにはある。

三人三様。
でも。
言葉にしなくても。
通じるものがあって。
愛情だけは信じていられる。

愛情があるってことは。
そんな。
家族と呼べる関係が。
存在することは。
ささやかだけど、甘い喜びなんだな。



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2014/11/29 Sat *月が綺麗な夜だから / Margie Joseph

20141129margiejoseph


月が。
綺麗な。
夜だから。
もう少し。
もう少しだけ。

近くに。
近づいて。
寄り添う様に。
この。
楽しいひと時を。

共に。
過ごしていたい。
歩いていたい。
話していたい。
飲んでいたい。

あの。
月が。
天空に。
輝いている。
その間だけでもね。

『Margie Joseph』'73年リリース。
ヴォルトから2枚のアルバムを出すも芽の出なかったマージー・ジョゼフ。
そんなマージーの才能を惜しんだのがアりフ・マーディンで。
そのアリフの強力な推薦もあってアトランティックに移籍しての初めてのアルバム。
アリフ、アトランティックと言えば。そうアレサ・フランクリン。
マージーも尊敬し焦がれていたと言うアレサと同僚になって力が入らない訳が無く。
ジャケットでも大胆なイメージ・チェンジにも挑んで勝負に出ています。
更にはマージー以上にアリフが入れ込んでいて。コーネル・デュプリーにバーナード・パーディと。
アレサを支えてきた腕達者なメンバーを起用して。極上のサウンドで迎えています。
そのサウンドがあまりにも“似てるんじゃないの”とアレサが不機嫌になったなんて説もありますが。
兎に角。その極上のサウンド。サザン・ソウル・サウンドに見事に応えてみせるマージーの歌声。
貫禄たっぷりのアレサとはまた趣きの異なる、迫力。節々に蓮っ葉な感じをちらつかせながら。
腹を括って、度胸を決めて。時に軽やかさを感じさせながらも切れ味鋭く鋭く迫ってくる。
その熱い歌声。そこに込められた情感の豊かさ。ニュー・ソウル時代の女王と言っても過言では無いかと。
本家のアル・グリーンをも凌ぐ迫力でシャウトされる「Let's Stay Together」しかり。
エタ・ジェイムスにも負けない情感でしっとりと聴かせる「I'd Rather Go Blind」と。
その2曲だけでも十分に価値のある素晴らしいアルバムなのです。なのですが。何故か。
「Let's Stay Together」がチャートの中位に入ったくらいで。大ブレイクには至らなかったと。
でも。いいんです。そんなことは。このアルバムには月の様に輝き目を眩ませる魅力があるのですからね。

月が。
綺麗な。
夜だから。
もう少し。
もう少しだけ。

魔法でも。
何でもいいから。
効いてくれて。
この。
楽しいひと時を。

少しでも。
長く。共に。
過ごさせてくれないか。
せめて月が隠れてしまうまで。
このままでいたい。

あの。
月が。
いつまでも。
天空から。
見ててくれればいいのに。

月が。
綺麗な。
夜だから。
共に。
過ごしていたい。

月が。
隠れたら。
魔法が。
解けてしまうなら。
いつまでも。

天空で。
輝いて。
見ていてほしい。
その輝きで。
目が瞑れても構いはしない。


月が。
綺麗な。
夜だから。
いつもより。少しだけ。
歩いて。グラスを重ねて。

月夜ばかりだと思っていたかったりしてね(笑)。



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2014/11/28 Fri *止まらない、辞められない / Van Morrison

20141128itstolatetostopnow


もう。
ここまできたら。
今更。
後戻りなど。
出来やしない。

戻るには。
引換すには。
もう。
遅すぎる。
越えてしまっている。

この。
熱さに。
この。
切なさに。
豊潤さに。

惹きつけられて。
魅せられて。
ここまで。
追ってきたんだ。
転がってきたんだ。

止まらない、辞められない。

『It's Too Late To Stop Now』'74年リリース。
'73年にロスアンゼルスとロンドンで収録されたヴァン・モリソンの2枚組ライヴ・アルバム。
(今回は恍惚と陶酔したヴァンの表情が印象的な裏ジャケットを載せてみました)
この時のツアーではホーン・セクションにストリングスまで加わった11人編成のバンドを率いていて。
そのカレドニア・ソウル・オーケストラと名付けられたバックバンドの奏でる豊潤なサウンドをバックにして。
息もぴったりの、乗りに乗ったヴァンの歌声が全編に渡って楽しめる実に素晴らしいアルバムなのです。
ライヴですから。スタジオでの求道者の様な完璧さを求めるヴァンでは無く、その分、完成度は低いものの。
その熱さ、思いを込めて。魂の限りに。歌い上げるヴァン。その歌声の生々しさに身震いがします。
ヴァンって人は、音楽的にもそして恐らくは人間的にも一切妥協を許さずに。
高みに登り詰めたと感じられても、更に上へ上へと登り詰めていく。いつも闘ってる人だと思うのですが。
故に。時にあまりに隙が無さすぎて聴く側にも緊張を強いるんですけど。
ここでのヴァンは、やはりライヴだからか。妥協を許さず。登り上へと闘いながらも。
そこに観客を巻き込んで共に熱くなろう、登り詰めていこうとの感じがあって。それが堪らないんですよね。
あのヴァンと共に、あの歌声と共に。熱くなれて、登れるんですからね。これはもう至福と言ってもいいかな。
選曲的にはヴァンが敬愛して止まないR&Bやブルースのカヴァーも多数含まれていて。
サム・クックの「Bring It On Home To Me」も見事にヴァンの歌となっていて。胸を打ちます。
ゼム時代の「Here Comes The Night」「Gloria」も含む自身の代表曲のライヴならではの熱唱も素晴らしく。
実は、アルバム・タイトルは全曲を歌い終えたヴァンが思わず発した言葉からつけられていて。
もうここまできたら、終われないぜ!くらいの意味なのかな。本当に。いつまでも聴いていたくなるアルバムです。

もう。
ここまできたんだぜ。
今更。
後戻りなど。
する気なんかない。

戻りたいとも。
引換したいとも。
もう。
微塵も。
感じられなくなってる。

この。
熱気の。
この。
情感の。
豊潤さに。

惹きつけられて。
魅せられて。
その時から。
追ってきたんだ。
転がってきたんだ。

止まらない、辞められない。

その。
歌声が。
その。
サウンドが。
込められた思いが。

胸を熱くする。
胸を締め付ける。
体中を駆け巡り。
豊潤な感情に。
満たされる。

その一声に。
その一節に。
感じられる。
熱さに焦がされ。
温かさに癒され。

いま。
ここにいる。
いまでも。
ここにいる。
これからも。

止まらない、辞められない。

もう、ここまで来たんだからな!



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