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2015/01/05 Mon *所信表明 / Rod Stewart

20150105footloosefancytree


年頭に。
当たって。
所信表明。
そうですね。
今年は。

うん。
今年も。
例年同様。
勝手気儘に。
自由に。

そう。
あっちへ。
フラフラ。
こっちへ。
フラフラ。

そこに。
ボールがあれば。
蹴っ飛ばすし。
邪魔する奴がいたら。
これも。蹴っ飛ばす。

以上。

『Foot Loose & Fancy Free』'77年リリース。
カーマイン・アピスやファイル・チェンをメンバーとしたロッド・スチュワート・バンド。
当時のロッドの勢いのままに。まさにアルバム・タイトル通りに勝手気儘にやってのけたアルバム。
全2作程には。明らかに両面で曲調を分けていないものの。今回もまた。
アップ・テンポなロックンロールはどこまでもロックンロール。
そして哀愁漂うバラードはどこまでも切なく、哀しく、美しくと。緩急自在、硬軟自在なロッドです。
ここまで歌えた、歌に魂を込めてた、歌と真摯に向き合ってたロッドはこのアルバムが最後かな。
何だか。その後はハリウッドの眩さに目が眩んで。歌を見失ったままの様な・・・しょうがねぇなぁ。
それだけに。このアルバムにおけるロッドの歌にはある種の絶唱の如き輝きともの悲しさがあります。
フットボール大好きな陽気なロックンローラーとしての、明るさ、その陽性の輝きは何処までも眩く。
かって寒いロンドンの街角を肩を縮めて歩いていた。そんな思いが滲み出る哀切に満ちた歌声は胸を打ち。
この両面の素晴らしさ、そしてその落差の激しさこそ。ロッドが飛び抜けた存在であり得た理由だったのかな。
自分のバンドでも、ゲストでも叩き過ぎちゃうアピスも。このアルバムではその技量の素晴らしさを発揮していて。
だいたい叩きすぎるから、一部で煩いだけのドラマーと思われちゃうんだよな。いいドラマーなのに。
で、そのアピスのいたヴァニラ・ファッジも大ヒットさせた「You Keep Me Hangin' On」がハイライトかな。
シュープリームスのオリジナルを、そしてヴァニラ・ファッジのヴァージョンをも凌駕して。
実にドラマチックなナンバーへと発展させています。ここでのロッドのヴォーカルには痺れずにいられません。
そして続いて雪崩込む「(If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right」の身を切られる様な切なさ。
この勝手気儘さ、それをやってのける力があるだけに。以降のロッドはねぇ・・・まぁ、仕方ないか。

年頭。
だからって。
所信表明も。
あったもんじゃねぇ。
今年も。

そう。
今年も。
例年同様。
勝手気儘に。
自在に。

うん。
あっちでも。
フラフラ。
こっちでも。
フラフラ。

そこに。
ジャックがあれば。
グラスを重ねるし。
止める奴がいたら。
そいつにも。飲ませる。

そこに。
御機嫌なロックンロールがあれば。
感じに行くし。踊りに行くし。
乗り損ねた奴がいたら。
置いていく。

そこに。
染み入る様なブルースがあれば。
思いに浸って。感傷の中で震えるし。
声をかけてくる奴がいたら。
ぶっ飛ばす。

そこに。
震えがくる様な。
綺麗なお姉ちゃんがいたら。
それは、それで。
その時に考える。そういうことにしておこう(笑)。

以上。

今年も宜しくお付き合いの程を!



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