« 2015/01/14 Wed *分身の術 / Lightnin' Hopkins | トップページ | 2015/01/16 Fri *故障中 / Sleepy John Estes »

2015/01/15 Thu *良い医者ってのは / Dr. Feelgood And The Interns

20150115drfeelgoodandtheinterns


病は気から。
まぁ。
それで。
総てだとは。
当然思いはしないけど。

それが。
病気なのか。
違うのか。
そんな事も含めて。
どう考えるか。考えられるか。

そんな病気も。
そんな状態も。
あるっちゃある。
どっちにも転ぶし。
軽くも重くもなると。

そんな時には。
一緒に話を聞いて。
色々と話もしてくれて。
しかし。決して押しつけず。
なんとかなるよと思わせてくれる。

それだけでも。
先生ってのは。
いてくれると。
有難いと。
思えたりもするんだな。

『Dr. Feelgood And The Interns』'63年リリース。
'50年代から活躍していたブギウギ・ピアニスト、ピアノ・レッド。
ヒット曲もあり人気アーティストでもあったレッドが。何故か改名して。
ドクター・フィールグッドを名乗ってインターンズなるコンボを結成。
より、カントリーやロカビリーに接近した軽快なブルースを聴かせるようになったと。
それにしても。何とも。人を食った芸名とバンド名、そしてジャケットだなと。
“あの”ドクター・フィールグッドは明らかにこの芸名とジャケットを意識してますよね。
ドクター、レッドの歌声が何とも軽快なので。全体に軽すぎるかなって印象はありますが。
その軽みが、転がる様なピアノと共にこの元祖フィールグッドの魅力かな。
どんな時でも。針を落とすと。いつの間にか鼻歌を口ずさんでますからね。
どんな時でも。自然と心が軽くなる、軽くしてしまうってのもブルースの魅力の一つですからね。
さて。恐らく知名度の点では殆ど知られていないであろうドクター・フィールグッド・アンド・インターンズ。
しかし。恐らく多くの方が耳にしたことがあるナンバーがあるんですよね。
実は「Mister Moonlight」、ビートルズで知られるあのナンバーのオリジネイターなんですよね。
その「Mister Moonlight」はレッドでは無くコンボのメンバーがヴォーカルを担当していて。
幾分R&B的なんですよね。その辺がビートルズ、ジョンのアンテナに引っ掛かったんだろうなと。
このアルバムのリリース時期を考えると。ビートルズにしろストーンズにしろ。そのアンテナの。
広さ、敏感さってのは飛び抜けていたんだろうなと。そこがブリティッシュ・ビート勢の中でも出色だったのかな。

病も気の持ちよう。
まぁ。
それが。
総てだとは。
当然、ありえはしないけど。

それが。
不治なのか。
違うのか。
そんな事も含めて。
どう向き合うか。考えていけるか。

そんな病気も。
そんな時期も。
あったりもする。
どっちに転ぶかわからない。
治るのか。治らないのか。

そんな時には。
素知らぬ顔で話を聞いて。
淡々と選択肢や可能性を示して。
されど。決して決めつけず。
どうにでもなるよと思わせてくれる。

それだけでも。
先生ってのが。
いてくれるのは。
有難いと。
思えたりもするんだな。

そもそも。
病んでるのは。
自分なのか。
社会なのか。
解かんないしな。

病なら。
病で。
治すのが。
いいのか。
どうなのか。

そんなことも。
一緒に。
考えながら。
哲学論から雑談まで。
つきあってくれる。

何よりも。
帰る時に。
訪ねた時よりも。
ふと気づくと。
一ミリでも心が軽くなっている。

良い医者ってのは、そんな先生なのかもね。



web拍手 by FC2

|

« 2015/01/14 Wed *分身の術 / Lightnin' Hopkins | トップページ | 2015/01/16 Fri *故障中 / Sleepy John Estes »

003 Blues,Rhythm & Blues」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/60991089

この記事へのトラックバック一覧です: 2015/01/15 Thu *良い医者ってのは / Dr. Feelgood And The Interns:

« 2015/01/14 Wed *分身の術 / Lightnin' Hopkins | トップページ | 2015/01/16 Fri *故障中 / Sleepy John Estes »