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2015/01/24 Sat *名も無き / Neil Young With Crazy Horse

20150124evrybodyknowsthisisnowhere


名も無き。
時だから。
一日だから。
だからこそ。
耳を澄ませよう。

聞えてくる。
音に。
声に。
心が語る。
声にも。

今日という日が。
名も無き。
時で。一日で。
でも。
それを生きている。

ならば。
聞えてくる。
音に。声に。
心が語る声に。
何かが隠されているかもしれない。

逃してはならない。
二度とは聞けない。
名も無き。
されど。大切な。
何かが隠れているかもしれない。

『Everybody Knows This Is Nowhere』'69年リリース。
ニール・ヤングの2枚目のソロ・アルバムにしてクレイジー・ホースとの初の共演作。
バッファロー・スプリングフィールドでの経験から絶対二度とバンドとは活動しないと。
そう誓って。1枚目のソロ・アルバムをリリースして。僅か5ヶ月後のリリースとなったと。
なんなんだ。一体。一貫性が無いなと。そう思われたも仕方がないのでしょうが。
その一貫性の無さ。これだと思ったら。直ぐに手を付ける、やってみないと収まらない。
その異常なほどの衝動に基づく行動力の速さ。それこそがニールの魅力でもありますし。
また。行動や表現方法には一貫性が無ければ無いほど。その信念の揺るぎなさがハッキリすると言う。
ニールって人もまた何とも厄介で。故に愛すべき、信用すべきミュージシャンであるかなと。
別名で活動していたクレイジー・ホースの面々とはよほど息が合ったのでしょうね。
僅か数ヶ月で。「Cinnamon Girl」「Down By The River」「Cowgirl In The Sand」と。
今もライヴで歌い続けられている名曲を含むアルバムを完成させてしまい。クレイジー・ホースの名前を与え。
アルバムにも連名でクレジットしてますからね。その勢いはエレクトリックでもアコースティックでも。
変わらずに同様の迫力、説得力をもって迫ってきます。アルバム・タイトルや。
同名のナンバーにはカナダ人であるニールの孤独と望郷の念、それでも踏み止まる意思も感じられます。
それにしても。ニールの弾くエレキの迫力、破壊力。ハッキリ言って音程も怪しければ小節数もあやふや。
それでも。聴く者を納得させてしまうその強引な説得力。これこそがニールなんだろうなと。
どっちが“暴れ馬”だかわかりゃしませんが。喧嘩したり、離れたり、またくっ付いたりで既に四十数年。
これからもニールとクレイジー・ホースの暴れ振りには期待したくなるのです。こんな時代だからこそね。

名も無き。
処だから。
場所だから。
だからこそ。
目を開いていよう。

飛び込んでくる。
ものに。
人に。
心が震える。
動きにも。

此処という処が。
名も無き。
処で。場所で。
でも。
そこで生きている。

ならば。
飛び込んでくる。
ものに。人に。
心が震える動きに。
何かが隠されているかもしれない。

逃してはならない。
二度とは目に出来ない。
名も無き。
されど。大事な。
何かが隠れているかもしれない。

名も無き。
我。
今日を。
此処で。
生きている。生かされている。

ならば。
名も無き時を。
名も無き処を。
それが。
いつであろうと。どこであろうと。

耳を澄まし。
目を見開き。
心を解き放ち。
名も無き。
大切な。大事ななにかを。

逃さぬ様に。
名も無き身で。
名も無き今日を。
名も無気場所で。
生きてみよう。



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