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2015/01/29 Thu *共にある / The Beatles

20150129withthebeatlesloudcut


共にある。
それは。
時に。
距離や時間とは。
関係のないもの。

共にある。
それは。
時に。
距離や時間を越えて。
訪れるもの。

不思議なことに。
ある日突然。
あらぬところから。
現れて。
あぁ、そうだったと。

あそこにも。
共にある。
仲間がいたのだと。
思いだされて。
微笑ませてくれる。

そうだな。
そうだよな。
あの時。
共にあったんだから。
今もねと。

抱きしめてくれる。

『With The Beatles』'63年リリース。
ビートルズの英国での2枚目のアルバム。
先ずはハーフ・シャドウと呼ばれるこのジャケット。
元々はアストリット・キルヘアがハンブルグで試した撮影方法。
それが印象に残っていたメンバーがロバート・フリーマンに依頼したと。
米国盤や日本盤の『Meet The Beatles』に流用されただけでなく。
後に多くのパロディーをも生み出したこのジャケットで既に勝負ありかなと。
全14曲中8曲がオリジナルで、初めてジョージの作品も採用されて。
残り6曲がカヴァーで。その選曲も実に渋くも幅広くてと。
まさに初期ビートルズを代表するアルバムと呼べるのではないかと思います。
この勢いと黒さのあるビートルズ。間違いなくロックンロール・バンドです。
それもとても身近に感じられて。聴く者と共にある一体感。そこが好きなんですよね。
次のアルバムが『A Hard Day's Night』で。映画製作にも乗り出して。
急速にその人気も世界も拡大していきましたから。ビートルズが街角のロックンロール・バンドだった。
今ではその証の様なアルバムかなとも思えてしまうのです。堪らないんだよなぁ。
針を落とした瞬間に始める「It Won't Be Long」・・・やっぱりジョンのシャウトで始まらないとね。
どうにもビートルズのアルバムって感じがしないんだよなぁ。その点でも最高かなと。
ポールの最高傑作なんじゃないかと思う「All My Loving」も入ってるし。
でも。「Please Mister Postman」「You Really Got a Hold on Me」「Money (That's What I Want)」と。
モータウン大好き!を臆面なく披露もしてるジョンが明らかに全体を牽引しててね。やっぱりそこがいいかな。
さて。英国盤のモノラル盤の初版はミスなのか意図的なのか音圧が以上に高くて。
当時のプレイヤーでは針跳びも起きたと。その通称“ラウド・カット”で聴くと。別物の様な迫力があります。
一部のマニアや評論家のせいで。高騰してしまいましたが。一度は“ラウド・カット”で体験してほしいかな。

共にある。
それは。
時に。
距離や時間など。
ものともしないもの。

共にある。
それは。
時に。
距離や時間など。
忘れさせてくれるもの。

不思議なことに。
思わぬ時に突然。
ひょっこりと。
現れて。
あぁ、そうだったと。

あそこにも。
共にある。
仲間がいたのだと。
呼び覚まされて。
微笑ませてくれる。

そうだな。
そうだよな。
あの時。あそこで。
共にあったんだから。
今もねと。

蹴飛ばしてくれる。

一人でも。
独りでも。
そうだ。
ここにも。あそこにも。
共にある。

そんな。
思いを。
感情を。
抱かせてくれる。
仲間がいる。

抱きしめてくれる。
蹴飛ばしてくれる。
笑い飛ばしてくれる。
顔は見えなくとも。声は聞こえなくとも。
共にある。

悪くは無いなぁ。



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