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2015/01/30 Fri *今日という / The Kinks

20150130thekinkkontroversy


今日という日が。
終わるまで。
閉じこめられた。
この部屋で。
何を。

思い。
感じ。
受け止め。
過ごすのか。
やり過ごすのか。

曇り空から。
雪が降り続く。
今日。
一体。
いつ終わるのだろうか。

独り。
この。
陰鬱な空気を。
吸いながら。
何を待つと言うのか。

『The Kink Kontroversy』'65年リリース。
キンクスの英国での3枚目のオリジナル・アルバム。
1枚目、2枚目と微妙なずれを醸しだしつつも。
あくまでも。ブリティッシュ・ビート・バンドだったキンクス。
このアルバムから。いよいよ。満を持して。レイ・ディヴィスの。
独特の捻くれた世界が表面に表れ始めたアルバムではないかと。
それでも。基本はブリティッシュ・ビートなところが絶妙なところで。
初期の3枚の中では一番充実したアルバムだったとも言えるかも。
恐らく、この次辺りから今に至るディヴィス兄弟の確執が萌芽したのではと。
「Milk Cow Blues」の凶暴なカヴァーから始まって。ビート・ナンバーを決めながら。
名曲「Till The End Of The Day」のキャッチーで哀愁漂う素晴らしき世界へ突入。
B面に移ると。「I'm On An Iskand」とか「Where Have All The Good Times Gone」と。
いよいよ、サウンド的にも詩的にもレイのひねくれ具合が増していくのがなんともね。
サウンドも。その後を予想させるフォーキーな面が顔を出し始めています。
その一方で。デイヴ・ディヴィスのギターがハードにファンキーに弾けてもいて。
サウンドの核は渡さないぜと主張しているみたいで。う~ん。
結局、レイとデイヴが渡り合ってる時がキンクスってのは魅力を発揮できるんでしょうね。
これが。どっちかに寄り過ぎちゃうとね。途端にマニアックになるか単純に過ぎるかで。
で、世界一仲の悪い兄弟とか言われちゃってね。でもその業みたいなものがキンクスの魅力の源泉かな。

今日という日の。
陽が暮れるまで。
閉じこもった。
この世界で。
何を。

思っていたのか。
感じていたのか。
受け止めていたのか。
過ごしていたのか。
やり過ごしていたのか。

曇り空の下。
雪が雨に変わった。
今日は。
一体。
いつ暮れたのだろうか。

独り。
この。
鬱屈な空気を。
吐きだしながら。
何を待ってたと言うのか。

独り。
とり残されて。
優しさも。
温かさも。
何処かへと消えてしまった。

そんな。
空気に満たされた。
気分に侵された。
今日という日の。
陽はいつ暮れたのか。

こんな。
空気に覆われて。
抗えなかった。
今日という日が。
終わるのはいつなのか。

わからない。
感じられない。
それでも。
また。
明日はやってくる。

それはそれで。幸せなんだろう。



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