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2015/03/05 Thu *感じあってるか~い / Junior Wells & Buddy Guy

20150305juniorwellsbuddyguy


この。
空気。
その。
振動。
それが。

この。
空間を。
包み込み。
皆を。
震わせる。

その。
皆の。
震えが。
鼓動が。
一つになっていく。

共に。
包まれ。
震え。
一つになっていく。

この。
共鳴を。
共振を。
共感を。
感じているかい。

『Junior Wells & Buddy Guy』'75年リリース。
元祖ブルース・ブラザーズとも呼ばれるジュニア・ウェルズとバディ・ガイ。
第2回ブルース・フェスティヴァルで初来日した2人の郵便貯金会館でのライヴ。
3日間行われたそのライヴの中かからベスト・テイクを選んだ2枚組ライヴ・アルバム。
当時のバディのレギュラー・バンドにウェルズがゲストとして参加する形式をとっていて。
バディのバンドには弟でもあるギタリスト、フィリップ・ガイやサックスのA.C.リードも参加。
アルバムには収められてませんが先ずはフィリップがバンドを率いて登場して。
適度に会場を熱くしたところでバディを呼び込むと。そのバディ登場の瞬間から始まっています。
初めて相手にする日本の観客を相手に戸惑ってるのか、バディが様子見をしてる感もありますが。
直ぐにその魂に火がついてスロー・ブルースでのバディ節でこれでもかと責めてきます。
このスロー・ブルースでの陰湿とも言えるギター、なのに客席は熱くなる。バディの十八番ですね。
特に「First Time I Met The Blues」でのしつこさとかは何ともサディスティックですらあります。
そしてフィルとリードがヴォーカルをとるナンバーを挟んで。いよいよウェルズの登場となります。
レコード2枚目、C面にしてやっと出番のウェルズ。溜めに溜めて大爆発かと思いきや。
こちらも様子見なのか、焦らしてるのか。いきなり全開とはいかず。軽い乗りで始まります。
それでもブルース・ハープの最初の音色。それが鳴った瞬間に呻らされ。そこにバディが絡むとね。
ウェルズとバディ。この2人だけにある。独特のコンビネーション、空気、そんな世界に惹き込まれます。
ウェルズのハープと歌声の色気のある乗り、その後ろで蒼白い炎をチロチロ燃やすバディのギター。
実に絶妙です。歓声がオフ気味なので伝わりにくいのですが。会場も相当に熱くなってたんだろうなと。
その共鳴具合は感じることができます。そしてやはり。ウェルズとバディの2人の間の独特の空気。
実のところ。経済的な理由でコンビを組み始めたらしいのですが。それを越えたものが感じられます。

この。
独特の。
その。
匂い。
それが。

この。
空間を。
包み込み。
皆を。
酔わせる。

その。
皆の。
酔いが。
気持ちが。
一つになっていく。

共に。
包まれ。
心地良く。
一つになっていく。

この。
共鳴を。
共振を。
共感を。
感じているかい。

その日。
朝。昼。夜。
その一日。
何があったとしても。
それぞれに抱えているものがあっても。

ここで。
この。
空気に。
匂いに。
包まれて。

緩く。
徐々に。
熱を帯びながら。
皆が。
一つになっていく。

共に。
震え。
共に。
酔い。
振動が共鳴し始める。

その。
共鳴を。
共振を。
共感を。
感じあっているかい。

感じ合っていれば。それでいいのさ!



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