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2015/03/12 Thu *地獄の窯も / Elvin Bishop

20150312raisinhell


まぁ。
その。
なんだ。
今更。
どうしようが。

行き先は。
地獄かな。
別に。
死んじまえば。
どうでもいいけど。

だけどなぁ。
今も。
ある意味。
地獄だしなぁ。
勘弁してほしくもあるけど。

でも。
それなら。
それで。
楽しくやることも。
出来るかな。

地獄の窯も。
湯加減次第。
いい感じで。
楽しく。
浸かって鼻歌でもね。

『Raisin' Hell』'77年リリース。
'76年~'77年の全米ツアーで収録されたエルヴィン・ビショップの2枚組ライヴ・アルバム。
マイケル・ブルームフィールドと共にポール。バーターフィールド・ブルース・バンドで世に出て。
ブルームフィールドが脱退した後はリード・ギタリストとして活躍もしたビショップですが。
やがてブルームフィールドに続く様に脱退。自らのバンドを率いて活動を始めます。
シカゴでブルース・マンについて修行を積んだそうで。本格的なブルース・ギターもお手のもの。
なのですが。出身が南部であることも影響してるのか。妙に自分を追い込んだり求道的にはならなくて。
どこか。大らかで緩い感じが滲み出てくるのがビショップの最大の特徴、持ち味ですかね。
それを活かそうと思ったのか。どうか。当時隆盛を極めていたサザン・ロックに接近。カプリコーンに入社。
このアルバムがカプリコーンでの3枚目か、4枚目か。その辺りだと思うんですけど。集大成的な感じもあって。
ホーン・セクションも含めた10人以上の大所帯を率いて地元の南部で大いに盛り上がっています。
(因みにホーン・セクションにはあのタワー・オブ・パワーのメンバーもゲストで参加しています)
それにしても。本当に大らかと言うか、気取りも何も無くて。でもってポップでもあるので親しみやすくて。
まさにエルヴィン・ビショップ一座がおらが街にやってきて。みんな集まってどんちゃん騒ぎと言う。
そんなお祭り感覚が何とも楽しいアルバムなのです。なんかサーカスのテントとか祭りの櫓とか似合いそうなね。
ギターも決して早弾きするタイプじゃ無いし。ヴォーカルもヘタウマだし。MCなんかも朴訥としてるし。
でも。だからこそ。みんないい加減、いい気持ちになって。笑顔になっちゃうんだろうなってのが感じられます。
そんな中で大ヒットした「Fooled Around And Feel In Love (邦題は「愛に狂って」)」はビシッと決めて。
客席全体を甘いムードに浸して泣かせて、合唱させる・・・アルバム・タイトル通りに地獄でも盛り上がりそうだな。

まぁ。
その。
なんだ。
今更。
更生したところで。

行き先は。
地獄だろうしな。
別に。
死んじまえば。
それがどうしたって話だが。

だけどなぁ。
今までも。これからも。
ある意味。
地獄だもんなぁ。
天国に未練があるっちゃあるけど。

でも。
それなら。
それで。
楽しくやれれば。
それはそれでね。

地獄の窯も。
湯加減次第。
いい按配で。
楽しく。
浸かって歌の一節でも。

後は。
人から人へ伝わって。
鼻歌から歌声へ。
歌声から大合唱へ。
そんで、鬼さんこちらで。

赤鬼も。
青鬼も。
一緒に。
巻き込んで。
肩組んで歌って。

そのうちに。
踊りだしたりなんかして。
お祭りみたいに。
どんちゃん騒ぎ。
閻魔大魔王にも無礼講。

まぁ。
困難な時も。
堕ちていきそうな時も。
そんな程度に。
思えればなんとかなるさ。

地獄の窯も気持ち次第。



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