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2015/03/18 Wed *ぶっちゃけ / Aaron Neville

20150318tellitlikeitis


ぶっちゃけ。

本音を言えば。
もう。
何でもいいんだよ。
どうでもいいんだよ。
何がどうなろうと。

そう。
本音では。
何でもいい。
どうでもいい。
そう思ってる。

何が。
どうなろうと。
どうなるまいと。
もう。知ったこっちゃない。
本音でね。

ぶっちゃけ。

俺に。
構わないでくれれば。
俺を。
ほっといてくれれば。
それでいい。

それだけでいい。
それだけでいいから。
好きにさせてくれないか。
面倒なんだよ。何もかも。
本音で言えば。

ぶっちゃけ。

『Tell It Like It Is』'67年リリース。
ネヴィル・ブラザーズのメンバーでもあるアーロン・ネヴィル。
その個性的で独特な甘い歌声で知られるアーロン。実は若くしてソロ活動を始めていて。
'60年には初めてのシングル盤をリリースしています。それを手掛けたのがアラン・トゥーサンだったと。
しかし。そのレーベルには数年在籍するも。まったく芽が出ずに。移籍して。
その移籍先のパーロ・レーベルで録音した「Tell It Like It Is」が'66年に大ヒットしてR&Bチャートで首位に。
ポップ・チャートでも2位になると言う快挙を成し遂げて。その勢いで制作されたのがこのアルバムです。
残念ながらパーロではその後、ヒットを生むことは出来なかったのですが。
それは完全にレーベルの戦略ミスで。二匹目、三匹目の泥鰌を狙い過ぎでしょうよと。
確かにアーロンの。あの甘い歌声には「Tell It Like It Is」の様なバラードが似合うとは言え。それだけではと。
アーロンの歌声はアルバム全編を通して素晴らしいもので。あの天使の様な声を聴いていると。
もう。それだけで。思わず。ぶっちゃけ(Tell It Like It Is)、他のことなんかどうでもよくなってしまいます。
ローカル・レーベル故の安っぽい、急造的なサウンドも。途中から全く気にならなくなります。大したものです。
ノベルティ的ナンバーや、ニューオーリンズならではのセカンド・ラインのリズムが特徴的なナンバー。
そんなナンバーでも。その甘い天使の様な声で。実に楽しげに盛り上げてくれるのも流石だなと。
因みに。「Tell It Like It Is」はラブ・ソング・・・ですが。歌詞の解釈によっては人種差別に対する抗議の歌かなと。
'77年のネヴィル・ブラザーズ結成以降も。自身の見せ場として「Tell It Like It Is」を歌っているアーロン。
その甘い歌声の裏には。強い反骨精神が宿っているのではと。ただ甘いだけでは人の心は打たないよなとね。
ライヴではその立派な体格と強面の顔と声のギャップに。毎回、わかっていながら驚くんですけどね。

ぶっちゃけ。

本音を言えば。
もう。
何でもいいんだよ。
どうでもいいんだよ。
自分もどうなろうと。

そう。
本音では。
何でもいい。
どうでもいい。
そう思ってる。

何が。
どうなろうと。
どうなるまいと。
もう。なる様になればいい。
本音でね。

ぶっちゃけ。

俺自身が。
構いきれないんだ。
俺自身が。
ほっとくしかないんだ。
それでいい。

それだけなんだ。
それだけなんだから。
放っておいてくれないか。
もういいんだよ。何もかも。
本音で言えば。

ぶっちゃけ。

何も。
したくない。
欲しくない。
必要ない。
感じたくない。

何も。
しなければ。
欲しなければ。
必要としなければ。
感じなければ。

楽になれる。
解放される。
木偶の坊だろうが。
役立たずだろうが。
それでいい。

ぶっちゃけ。

でもね。
ぶっちゃけ。
どうしても。
欲しいものが唯一つ。
手に入れたいものが唯一つ。

ぶっちゃけ。



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