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2015/04/07 Tue *続く・・・か / Tony Joe White

20150407tonyjoewhite


結局。
止みそうもない。
今夜は。
雨が。
降り続くか。

春雨じゃ。
濡れてまいろう。
なんて。
いいもんでも。
無いよな。

天気と。
勝負したって。
無意味だけど。
腹は立つよな。
雨は好きじゃないんだ。

愚痴っても。
仕方ないから。
雨の中でも。
歩くけど。
進むけど。

この。
心、沈ませる。
状況は。
どうやら。まだまだ。
続く・・・か。

『...Continued』'69年リリース。
スワンプ・ロック界の伊達男、トニー・ジョー・ホワイト。
そのトニー・ジョーがデキシー・フライヤーズをバックに制作した2ndアルバム。
とにかく。このトニー・ジョー。その歌声のラフでタフなこと。
その上、男の色気も漂わせて。さぞかし多くの女性を泣かせたんだろうなと。
なんかね。いつもシャツのボタンを多めに外してる、そんな気障な雰囲気があるんですが。
それでいて。歌声は野性的で男性的と。いや、まぁ、憎たらしいと言うか。男の敵だな(笑)。
でも。それがいい味出してるって以上に。カッコいいんだから。まぁ、仕方がないかなと。
ワウワウを効かせたギターも決して派手では無いんですけど。心の襞に染み入る感じで。
此奴は余程の人生経験を積んだか、一流の詐欺師かのどっちかだよなと思ったり。
で、またソング・ライターとしても一流で「Rainy Night In Georgia」なんて数多のカヴァーを生んで。
いまやスタンダード化してますからね。カッコいいけど、ここまでくるとやっぱり憎たらしいかな・・・
元々はライトニン・ホプキンス等のブルースに影響を受けて音楽の道に入った様ですが。
ゴスペルやら、カントリーも吸収して独自のファンキーなスワンプ・ロックを確立したとか。
この辺の吸収力、雑食性ってのはスワンプ・ロッカー全般に共通する特徴でもありますが。
中でもトニー・ジョーはそれに長けていると言うか、何が何でも喰らいついてでも。
自分の目指す音楽をやるんだって根性が強い感じで。でもそれが嫌味にならないと言う。
これもその歌声とギターと。そしてソングライターとしての嗅覚の鋭さ故なのかな。
いちばんいい頃合いを見計らって、いい按配で聴く者を魅了して。しぶとく生き残っていくと。
'80年代にはやや道を踏む外した感もありましたが。未だに現役で歌い続けているトニー・ジョー。
なによりも魅力的なのはその続けることに耐えうる力、しぶとさなのかも知れません。

結局。
止められそうもない。
今夜も。
感情の。
揺れが続くか。

胸の。
ときめきが止まらない。
なんて。
いいもんでは。
無いよな。

感情とと。
勝負したって。
勝敗は決まってるけど。
晴間も見たいよな。
蜘蛛一面の空は好きじゃないんだ。

愚痴っても。
仕方ないから。
揺れながらでも。
思うけど。
進むけど。

この。
心、狂わせる。
状況は。
どうやら。まだまだ。
続く・・・か。

まぁ。
それでも。
夜露を凌ぐ場所も。
あるには。
あるし。

そう。
それでも。
感情の揺れを。
率直に語れる場所も。
あるには。
あるし。

何よりも。
一瞬でも。
総てを忘れさせてくれる場所も。
ここには。
あるし。

だから。
続けるとか。
耐えるとか。
苦手で。
しぶとさとは縁が無くても。

今夜も。
雨の中。
揺れ動く感情を抱いて。
それでも。
あるいていられるんだろうな。

続く・・・か。
いつまで。
どこまで。
わかりゃしないけど。
いま暫くは、歩き続けるかね。

それにしても。
続く・・・か・・・エンドマークを見たくもなるな・・・



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