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2015/04/20 Mon *愛を求めて駆け巡る / The Spencer Davis Group

20150420thebestodspencerdavisgroup


今日も。
今日とて。
街中を。
全力で。
駆け抜ける。

この街から。
あの街へと。
全力で。
脇目も振らず。
駆け抜ける。

瞬く間に。
街から街へと。
駆け巡る。
急がないと。
時間が無いんだ。

求めている。
そのものを。
唯一のものを。
この手にする。
その為に。

全速力で。
駆け抜ける。
暇も惜しまず。
駆け巡る。
息が切れても止まらない。

愛を求めて。
駆け巡る。
それだけ。
それだけを。
原動力にして。

『The Best Of Spencer Davis Group』'67年リリース。
スペンサー・デイヴィス・グループの初めてのベスト・アルバム。
スティーヴ・ウィンウッドとマフ・ウィンウッドの兄弟が脱退して。
グループの活動に一区切りがついたところで編集されたってのは表向きで。
看板だったスティーヴがいなくなったら。売り上げが落ちるのは目に見えていたので。
大慌てでスティーヴ在籍時代の代表的なナンバーを集めて売っちゃっえと。
まぁ、レコード会社の目論見はそんなところだったと思うのですが。
今でも。スペンサー・デイヴィス・グループのベスト・アルバムを代表する1枚となってるので。
正解だったってことですかね。「Keep On Running」「Gimme Some Lovin'」「I'm A Man」総て入ってます。
何故か1曲だけスペンサーが歌うナンバーが収められていますが。気を遣ったんだろうな・・・
確かデヴューした頃は17歳でこの当時でも20歳前だったスティーヴ。
その歌声の黒さ、素晴らしさは天才少年として轟いていて。スペンサーとの差は歴然としています。
どうだろう。エリック・バードンやスティーヴ・マリオットと比しても劣らない黒さがあったかなと。
その上、程よい甘さなんかもあったりしますからね。やはり天から授けられた歌声としか思えないかな。
そんな早熟の天才スティーヴがいつまでもブリティッシュ・ビートの枠に収まっていらっれる訳もなく。
実質的には約2年と少しでスペンサー・デイヴィス・グループに別れを告げて。
次の道へ、次の段階へと駆け抜けていったのは当然のことだったんでしょうね。音楽的な幅も広がって。
このアルバムのA面1曲目に配置された「I'm A Man」はスティーヴ在籍時最後のシングル・ナンバーですが。
デイヴ・メイソンやクリス・ウッドも参加していて。もう殆どトラフィックとかしていますからね。
もう、このスティーヴを突き動かす衝動を誰も止められなかったんでしょうね。当然だけど。

今日も。
今日とて。
週の初めから。
全力で。
駆け抜ける。

この街から。
あの街へと。
全力で。
止まることなく。
駆け抜ける。

瞬く間に。
街から街へと。
駆け巡る。
早くしないと。
時間が迫ってるんだ。

欲しい。
そのものを。
唯一のものを。
抱きしめる。
その為に。

全速力で。
駆け抜ける。
何も考えずに。
駆け巡る。
息が切れても構ってられない。

愛が欲しくて。
駆け巡る。
それだけ。
それだけを。
原動力にして。

息が切れようと。
足がもつれようと。
それでも。
ただ。
駆け抜ける。

酸素が足りなくて。
頭が回らなくなって。
それでも。
まだ。
駆け巡る。

ここで。
こんなところで。
止まってなんて。
立ち止ってなんて。
いられない。

愛を求めて。
愛を欲して。
只ひたすら。
駆け抜ける。
駆け巡る。

何故かって。
決まってるだろう。
俺だって。
男の。
端くれなんだぜ(笑)。



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