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2015/05/21 Thu *過渡期 / Van Morrison

20150521period


この歳にして。
この年に。
そうか。まだ。
過渡期だと。
そういうことか。

まぁ。
でも。
確かに。
終着点に。
辿り着いてもいないし。

それどころか。
終着点が。
何処なのか漠然として。
別の道を。
探ったりする。探りたい。

そんな気持ちが。
絶えないのだから。
過渡期だとしても。
仕方はないか。
しかしなぁ。
折り返し地点は過ぎて。

もう。
あまり。
時間も。
残って無いんだけどね。
試したいことは様々あるかな。

『A Period Of Transition』'77年リリース。
それまでほぼ毎年アルバムを制作していたヴァン・モリソン。
このアルバムは当時としては珍しく前作から3年の感覚が空いています。
一説によれば離婚問題とか、レコード会社との軋轢やらで。
ヴァン自身が音楽と距離をとることを決意した結果だとも言われています。
そんな過渡期にあって。再び腰を上げるにあたってヴァンが選んだパートナー。
それがドクター・ジョンで。プロデュースも手掛けていて。
曲によってはかなり濃厚にニューオーりーんずの匂いが漂っています。
それにしても。行詰ったり、再起を期すときにニューオーリンズを志向するミュージシャンの多いこと。
ヴァンよ、お前もかってところですが。それだけの“何かが”ニューオーリンズにはあるのかな。
それがヴードゥの魔法だとは言いませんが。確かに。ドクターが参加して。
独特の匂いやリズムを持ち込むことによって。刺激を受けたのか。
このアルバムのヴァンはいつになく楽しそうに歌ってますからね。効き目はあったのかな。
それまで。その実力は万人の認めるところでありながら。どうしても気難しい印象の強かったヴァン。
このアルバム以降(基本的には変わらないものの)明るさが徐々に前面に出る瞬間が増えたかなと。
この開き直ったとも言えるアルバム・タイトル。そこに込めた思い。
ひょっとしたら。ここで終わっていたかも知れないものの。何かを、きっかけを掴んだからこそのもので。
故に、今も最前線で活躍しているんじゃないか・・・ってのは大袈裟に過ぎるかも知れませんが。
地味ながらも。ヴァンの中では重要な意味を持つアルバムだったんだろうなと思います。

この歳にして。
この年に。
そうか。まだ。
過渡期だと。
心の中で思える。

まぁ。
でも。
まだまだ。
終着点に。
辿り着きそうもないし。

それどころか。
終着点が。
何処なのか揺らいでいて。
別の何かをを。
探したりする。探したい。

そんな気持ちが。
絶えないのだから。
過渡期にできるのなら。
それはそれで。
好都合かも。
折り返し地点は過ぎて。

もう。
あまり。
時間も。
残って無いからこそ。
ここで過渡期ってのも悪くない。

使えるものは。
使って。
試せるものは。
試して。
とにかく手を尽くして。

時間と。
余裕を。
生み出して。
新たな展開を。
新たな道を。

見つけられるくらいの。
そんな期間を。
ここで過ごしてみる。
まぁ、その程度から。
先ずは試してみますかね。

だってな。
納得してないもんな。
やり残してるもんな。
明らかに。間違いなく。
このまま進むだけってんんじゃね。

過渡期。そいつを楽しんでみますかね。



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