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2015/09/04 Fri *神や仏は信じねど / Ben E. King

20150904supernatural


お天道様が。
見ているのか。
どうかは。
知らないけれど。
不思議なことに。

何故か。
色んな事が。
積み重なって。
あたふたしていたのに。
気づいてみたら。

なるように。
なっていた。
収まるところに。
収まっていた。
みたいな。

そんな時が。
稀にある。
いやいや。
そうはならないでしょう。
そんな筈。ないよね。

そう。
思うのだけど。
何故か。
結果的に。
それぞれが上手く補完し合って。

危機を回避。
悪くない結果で収まる。
予想外の減少で。
いい塩梅になってしまう。
不思議だよね。

『Supernatural』'75年リリース。
ベン・E.キングのアトランティック復帰第一弾となったアルバム。
‘70年代に入ると共に一旦はアトランティックを離れて。
心機一転を図ったベンですが。思う様な成果を上げることが出来ず。
あわや、そのまま懐メロ歌手への道を一直線に転落かとも思われましたが。
古巣であるアトランティックが手を差し伸べて。再起を図ることになったと。
そこで。当時流行の兆しを見せていたディスコのグルーヴも取り入れた。
そんな大胆なサウンドをバックに歌う新しいベンのスタイルが生まれたと。
ジャケットからして、今までの爽やかさを捨てて。ギラッと男臭さを強調。
なんか。無理してんじゃないかと。針を落とす前は不安が過ぎるのですが。
どうしてどうして。見事に新しいグルーヴをも乗りこなしてみせるベンがいます。
伊達にドリフターズの頃からダンス・ナンバーを歌ってたことじゃないってことで。
新しい魅力が炸裂。「Supernatural Thing Part.Ⅰ」「Supernatural Thing Part Ⅱ」と。
あの「Stand By Me」以来の大ヒットを記録することになるのです。
尤も。ベンの歌声自体には。あのどこまでも爽やかで懐かしい感じが漂っていて。
その歌声故に。バックのサウンドも抵抗なくソウル・ファンに受け入れられたのかなと。
どこまでも温かく優しく。聴く者の心の襞を慰撫する様な歌声。
それ故に愛されてきたキングです。その笑顔も魅力的で。
例えばこのジャケットも。よく見ると。その人柄の良さが滲み出てる気がするんですよね。
このアルバムのリリースから十数年後。来日公演を観に行きましたが。
声量は衰えていたものの。その歌声と笑顔で会場全体を包み込んで優しい気持ちにさせる。
ベンも。超自然的な力、精神の持ち主だったとのだなと感じるのです。

奴等が。
造形した。
不自然な神や仏など。
信じないけれど。
自然の力や流れは感じられる。

何故か。
色んな事が。
動き始めても。
慌てふためくこともなく。
落ち着いていられる。

なるように。
なると。
収まるところに。
収まるだろう。
みたいな。

そんな時が。
稀にある。
いやいや。
それは後から言えること。
それは結果論だよねと。

そう。
言われるのだけど。
何故か。
最初から。
この力の流れなら心配ないなと。

回避策をとるまでもなく。
流れのままに任せておけば。
案外、想定の範囲外だとしても。
いい加減に辿り着いている。
不思議だよね。

勿論。
そう。
いつも。
いつでも。
上手くいく訳でも無く。

積み重なって。
あたふたと。
そのままで。
何だかなって。
収まり方になってしまったり。

慌てず。
落ち着いて。
静観していたら。
流れが変わって。
予想もしないところに漂着してしまったり。

そんな時も。
あるけれど。
結果的には。
収まって。
辿り着いて。

やれやれと。
違うのではないかと。
誤ったのではないかと。
思い悩むのだが。
結局、いま。こうして。生きている。

ふと。
周囲を見渡して。
出逢いも。
巡り会いも。
この為だったのかと。

確かに。
別の収まり。
別の流れ。
それもあったのかも。
知れないが。

いま。
こうして。
いられる。
そこには。
自然の力と流れ。
それを司る自然を超えた何か。
自然を生み出した何かの意志があるなら。
まぁ、いいかなと思わないでもないのである。

納得いかない事、諦めきれない事・・・も。あるっちゃあるんだけどね(笑)。



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