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2015/10/09 Fri *一応、毎日 / Elvis Costello And The Attractions

20151009punchtheclock_2


一応。
毎日。
タイムカードは打刻しないし。
ある程度、時間的に融通は利くけれども。
経済的な職業に従事してはいる。

毎日。
一応。
就業しているとなれば。融通が利いても。
ある程度、定型的になり、惰性になり。
どうにも。退屈と言うか。窮屈と言うか。

それなりに。
毎日。
自ら変化を持たせるようにはしても。
目新しい何かを持ち込んだとしても。
おのずと。限界もあるし、制限もある。

その中で。
毎日。
飽きることをよしとせず。楽しもうとすれば。
そいつは。もう。その日その日で。
何かしら、手を変え、品を変え。目先を変えるしかない。

例えば。
毎日。
違う誰かに手紙を書く様に。
違うあの娘にラブレレターをしたためる様に。
そんな心持でいられる様に。望んで、臨んでみる。

毎日。
毎日。
綺麗なあの娘や。可愛いあの娘や。
妖艶なあの娘や。愛おしいあの娘や。
素敵な女性達にラブレターをしたためてみる。

『Punch The Clock』'83年リリース。
エルヴィス・コステロの(恐らく)8枚目となるアルバム。
コステロと言うと。自分はどうしても同じくアトラクションズを従えての。
パンキッシュだった1枚目~3枚目までが好きで。特に印象的で。
その後はまぁ、偶に好きなアルバムもありましたが。熱心な聴き手では無くて。
ただ。このアルバムはキャッチーなナンバーも多いし。
実際に黎明期のMTVの効果もあってか。何曲かシングルとしてヒットした曲もあって。
「Everyday I Write the Book」なんて言うのは、かなり印象に残っていて。
今でも。軽く口ずさめたりもします。当時は毎日の様にラジオからも流れていたかな。
(MTVではチャールズとダイアに似た俳優を起用したプロもが話題だったかな)
元々、デビューがパンクの時期だった為に。怒れる若者の一人として扱われたものの。
コステロって人はかなりの音楽マニアで。色々な音楽を吸収していたので。
最初の3枚までは与えられたパブリック・イメージに沿ったアルバムを制作したものの。
その後は、もう。カントリーはありの、ソウルはありの、ジャズもありので。
良く言えば多彩、悪く言うと器用貧乏。そのカメレオン的な変化が。
マニアックなファンはともかく、その他の人々(自分も含む)にとっては分かり辛くて。
いつのまにか。あまりチャートには無縁の通好みのアーティストに落ち着きかけていたと。
これは飽くまでも勝手な推測ですが。その状況を周囲だけでなく。コステロ自身も。
否、むしろコステロ自身が面白く思ってなかったと言うか。多分、天邪鬼な人なので。
だったら。ポップさを、キャッチーさを全面に出して。ヒットさせてやろうと。
そんな野望を抱いてMTV時代に。敢えて合わせた音楽をやってみせたのではないかと。
その結果。大ヒットとまではいかなくても。チャートを賑わせて満足したと。
如何にも’80年代なサウンドは別として。メロディーやビートにはコステロ自身も、満足・・・
納得はしたのかな。この後、再び好き勝手な変化の激しいコステロに戻っていったと。
そうだな。フリーランスが似合う人が、一時的に正社員をやってみましたってところかな。

一応。
毎日。
厳密な勤怠管理の対象ではないし。
ある程度、内容的にも融通は利くけれども。
経済的な職業に従事してはいる。

毎日。
一応。
就業しているとなれば。融通を利かせても。
ある程度、定型的になる、惰性になるのは避けられず。
どうにも。退屈とか。窮屈とか。それらと無縁ではいられない。

それなりに。
毎日。
自ら少し過剰に変化を持たせるようにはしても。
何かと目新しい何かを持ち込んだとしても。
所詮。小手先。限界はくるし、制限にも引っ掛る。

その中で。
毎日。
ステップを踏み続けようとすれば。踊り続けようとすれば。
そいつは。もう。その日その日で。
何かしら、リズムを変え、ビートを変え。踊りを楽しむしかない。

例えば。
毎日。
違う誰かをパートナーに選ぶ様に。
違うあの娘の前で跪いて相手を願う様に。
そんな心持でいられる様に。望んで、臨んでみる。

毎日。
毎日。
ロックンロールなあの娘や。ブルースなあの娘や。
ソウルフルなあの娘や。ファンキーなあの娘や。
素敵な女性達にダンスの相手をお願いしてみる。

一応。
毎日。
ある程度の時間を。
経済的な仕事に。
経済活動に捧げるならば。

そんな。
毎日。
似合おうと似合うまいと。
そうせざるを得ないならば。
そいつを楽しみたい。ついでに。得るものは得たい。

ならば。
毎日。
あの娘にラブレターをしたためて。
あの娘にダンスの相手をお願いして。
それを。書き留めて。抱き留めて。

毎日。
毎日。
ラブレターをしたためて。ダンスを踊って。
そいつを。書き続けて。書き綴って。
一篇の恋愛小説でも上梓するつもりで。望んで。臨んでみれば。

こんな。
毎日。
それでも。ある程度は飽きもせず。
それこそ。ある程度は楽しめる。
それならば。ある程度制約されるのも悪くは無いかと。

実のところは。
毎日。
かなり勝手に拡大解釈で融通を利かせながらも。
それでも。飽き足りない、満足できないので。
ラブレターをしたためて。ダンスを躍って。恋愛小説を上梓する。

そうして。
毎日。
それを。望んで。臨んでみながら。
なんとかかんとか。どうにかこうにか。
経済的な仕事に。経済活動に従事している。

根本的には向いてないのだけれどね(笑)。



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