« 2016/02/03 Wed *燃やしておけばいい / Neville Brothers | トップページ | 2016/02/05 Fri *二律背反にして / Sam Cooke With The Soul Stirrers »

2016/02/04 Thu *出逢いと別れ今日も重ねる / Bobby Womack & The Valentinos

20160204bobbywomackandthevalentinos


出会いと別れ。
今日も重ねる。

彼の日に。
彼の地で。
何の縁か。
偶然にも。
出会い。

短いながらも。
それなりに。
充実した時間を。
彼の地で。
共に過ごし。

また。
何の縁か。
偶然にも。
相前後して。
彼の地を離れ。

別々に。
それぞれの道へと進み。
別れ。
暫くは会うこともなく。
しかし。どこか近くを歩み。

再び。
道が交差して。
この日。
この地で。
再び出会い。そして。

出会いと別れ。
今日も重ねる。

『Bobby Womack & The Valentinos』'83年リリース。
ラスト・ソウル・マンとして日本でも親しまれたボビー・ウォーマック。
一昨年、惜しまれつつも世を去ったボビーのキャリアのスタートとなったのが。
他の4人の兄弟と組んだ、ウォーマック・ブラザーズ、そしてヴァレンティノズでした。
兄弟の父親は悪魔の音楽であるブルースや、ソウルを歌うなどとんでもないと。
あくまでもゴスペルのみを歌わせようとした様ですが。兄弟の思いは募るばかりだったと。
その時に一つの出会い、一人の男との出会いがあり。兄弟は救われることになると。
それこそが、その男、サム・クックとの出会いであったと言うことになります。
既にサムのレーベル、スーでゴスペルを録音していたウォーマック・ブラザーズに対して。
ソウルを録音する機会を与えて、新たにヴァレンティノズと言うグループ名も授けたと。
期待に応え「Lookin' For A Love」「It's All Over Now」をヒットさせたヴァレンティノズ。
サムのツアーにも同行。更に、ボビーはギタリストとしてサムのバンドにも加入してと。
ところが好事魔多し。'64年にサムが射殺され突然の別れが訪れてしまい。
当然、スーとの契約も失って。しかし直ぐに新たな出会い、そして新たな道を求めて。
'65年にはチェス(チェッカー)と契約し。先ずボビーのソロとしてシングルをリリース。
それに続けてヴァレンティノズとして3枚のシングルをリリースと。精力的に活動します。
当時、録音されながらリリースされなかった音源を発掘して、全11曲を収録した。
この日本独自編集のアルバムが世界初のヴァレンティノズ単独のアルバムとなったのです。
ソロ名義の4曲はボビーのリード・ヴォーカルで、既に後年の姿を彷彿とさせる貫録があり。
ヴァレンティノズ名義の4曲は兄であるカーティスがリード・ヴォーカルを務めていて。
ボビーよりもやや高い声で、ボビー以上にサムの影響を感じさせる瞬間があります。
そして当然のことながら、ボビーとカーティスの歌声には兄弟ならではの絆が感じられ。
兄弟、そしてサムとの出会いの中で、あのボビーの歌声が育まれていったことを窺わせます。
この後、ソロとして様々な出会いと別れを繰り返しながら登りつめていったボビーの原点が刻まれているのです。

出会いと別れ。
今日も重ねる。

この日に。
この地で。
何の縁か。
再び。
出会い。

短いながらも。
それなりに。
刺激し合う会話を。
この地で。
共に交わし。

また。
何の縁か。
偶然にも。
お互いの。
思うところ重なり。

別々に。
それぞれの道を進みながら。
交差し。
また暫くは会うこともなく。
しかし。どこか近くに感じ。

再び。
道が交差する。
その日。
その地で。
再び出会い。そして。

出会いと別れ。
明日も重ねる。

出会い。
交差し。
切磋し。
琢磨し。
別れる。

彼の日。
彼の地。
この日。
この地。
繰り返す。

これからも。
出会いと別れの。
繰り返し。
いつか来る。
その日。
その地。

その時。
共に過ごすかもしれない。
共に会話するかもしれない。
そして。やはり。
また、それぞれの道へと。

それでも。
何かの縁が。
あるならば。
その先も。
繰り返すだろう。

故に。
どこか近くを歩み。
どこか近くに感じ。
出会いと別れ。
今日も重ねる。



web拍手 by FC2

|

« 2016/02/03 Wed *燃やしておけばいい / Neville Brothers | トップページ | 2016/02/05 Fri *二律背反にして / Sam Cooke With The Soul Stirrers »

004 Soul,Funk,Jazz」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/63165772

この記事へのトラックバック一覧です: 2016/02/04 Thu *出逢いと別れ今日も重ねる / Bobby Womack & The Valentinos:

« 2016/02/03 Wed *燃やしておけばいい / Neville Brothers | トップページ | 2016/02/05 Fri *二律背反にして / Sam Cooke With The Soul Stirrers »