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2016/03/03 Thu *ポジション / Rod Stewart

20160303leadvocalist


元々は。
そんなつもりは。
毛頭なくて。
他のポジションに。
憧れていて。

今でも。
好きなのは。
惹かれるのは。
そのポジション。
それは変わらなくて。

だけど。
適性と言うか。
才能と言うか。
そいつが。
どうにも欠けていて。

更には。
勝ち取る為の。
努力とか言うのが。
大の苦手だったりもして。
そうなると他のポジションへと。

そこでも。
どうも。
いま一つ。
マッチしないと言うか。
フィットしないと言うか。

それで。
流れ流れて。
何とか。
辿り着いただけ。
だったり、するのだけど。

『Lead Vocalist』'93年リリース。
ロッド・スチュワートの実に変則的なアルバム。
何が変則的かと言うと。A面がベスト・アルバムでB面がカヴァー・アルバムみたいな。
当時は何で、こんな中途半端なアルバムをリリースするのかと不思議だったのですが。
当初は『Once In A Blue Moon』なるタイトルのカヴァー・アルバムの企画だったもので。
それが、ロン・ウッドやイアン・マクレガンをゲストにしたアンプラグドの評判が良くて。
そちらをリリースすることを優先した結果、この変則的なアルバムに辿り着いたと。
その節操の無さと言うか、安易なところが如何にもロッドらしいなと妙に納得したりして。
確かに『Unplugged』は'90年代以降のロッドのアルバムの中では一番魅力的ですけどね。
だったら。このアルバムは没にしても良かったのではと。契約の問題でもあったのかな。
さて。A面にはジェフ・ベック・グループ、フェイセズ、ソロから1、3、3で7曲を収録。
ロッドのキャリアを駆け足で振り返る・・・駆け足過ぎてねぇ。なんじゃ、こりゃだな(笑)。
売りはB面でスティーヴィー・ニックス、ローリング・ストーンズ、ロイCに。
コントゥアーズときて、最後がトム・ウェイツの「Tom Traubert's Blues」の5曲を収録。
カヴァーのセンス、そしてその咀嚼力には定評のあるロッドですが、一貫性は無いかな。
それでも、そこはロッド。あの歌声と歌唱力で聴かせてしまうところが憎らしいところで。
'80年代以降目立ち始めた過剰な表現が顔を覗かせて。サウンドも華美に過ぎるとは言え。
「Tom Traubert's Blues」なんかは、やっぱり胸に募るものがあったりもします。
やっぱり。あの歌声は、その存在感はロッドならではの特別な味わいがありますからね。
結局ここでのカヴァーが、その後のシナトラの真似事みたいな路線のきっかけになったと。
それを考えると。複雑な思いもあるのですけどね。あの路線は無いよなと。
そう。実はA面の7曲のロッドこそが、ロッドだろうよと。そう思ってしまうので。
でも、まぁ。プロのフットボーラーを目指して。実際に短期間とは言えプロになって。
しかし挫折して。放浪の旅の末に。歌い始めたロッドのキャリアを思い起こせば。
このアルバム、そこまでの道程、そこからの道程。総てがありなのだろうなとは思えるかな。

元々は。
そんな主旨の。
企画じゃなくて。
いつも通りにと。
思っていて。

今でも。
それで。
そのままで。
その企画でいいかなとの。
そう思わないでも無いけれど。

だけど。
のせられたと言うか。
のってしまったと言うか。
それもまた。
悪くは無いかななどと。

要は。
断る程の。
熱意も無いと言うか。
実は好きだったりもして。
そうなると主旨も何もなくて。

そうだな。
もう。
こうなったら。
のせられてしまえと思い切って。
自らのってしまうことを望んで。

それで。
流れの中で。
勢いのせいにして。
言い訳しながら、楽しみにしている。
そんなところ。だったり、するのだけど。

ギタリストに憧れて。
手にして。
弾いてはみたものの。
とても。
モノには出来なかった。

ならばと。
弦を減らして(笑)。
ベースに持ち替えて。
弾いてはみたものの。
モノには出来なかった。

そんな。こんなの。
繰り返しで。
流れ流れて。
ひょんなきっかけで。
皿回しに辿り着いて。

そこに。
どうやら。
落ち着いて。
楽しんで。
十年以上の時は流れて。

ベースと。
皿回しの。
間に。
遊び心だけで。
やっていたポジション。

もう。
二度と。
やるまいと。
思ってはいたのだが。
のっちゃったのだから仕方がない。

一度だけ。
一夜だけ。
そのポジションに。
復帰してみるのも。
面白くはあるなよと。

はい。
そう言うことで。
近々。大胆不敵にも。
リード・ヴォーカリストとして。
皆様とお目にかかることと相成りそうです・・・



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