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2016/04/03 Sun *夢か現か / 村八分

20160403murahachibu


今日の。
この妙な。
なんだか。
浮いてるようで。
それでいて。

落ち着いて。
穏やかな。
この感じは。
いったい。
なんなのだろう。

浮遊している。
でも。
地面を踏みしめている。
どっちつかずと言えば。
確かに。どちらでもない。

昨夜の。
熱気が。
未だ。
残っている。
それはそうだが。

今日は。
その余熱を。
持て余しもせず。
静かに。
抱きしめている様な。

夢か。
現か。
その狭間か。
ふわふわと。
ふらふらと。なんだけど。

『ライヴ』'73年リリース。
村八分の活動中にリリースされた唯一のアルバム。
そう。その過激さゆえか。このアルバムしか世に出なかったのですよね。
今では。様々な未発表音源が発掘されていて。素晴らしいものもありますが。
やはり。京大西部講堂で集録されたこの2枚組のライブ・アルバムこそが。
一番、村八分の何たるかを伝えてくれている様な気がします。
尤も。冨二夫ちゃんはその出來に満足はしていなかったと言いますし。
村八分のライヴはこんなもんじゃyないとの話は様々に伝えられていて。
まぁ、多少は尾鰭がついていると言うか、伝説化されたぶん、割り引かないと、と思いますが。
それにしても。これが最高じゃなかったら。どれだけ凄かったのだろうと。
想像して思わず身震いしてしまうほど。このアルバムも十分に凄いのですけどね。
こう言うと。語弊があるかも知れませんが。やってるのは唯のロックンロールでしかないんですよね。
それも。ブルースをベースにした、ストーンズ直系の王道のロックンロールですからね。
べたと言えばべたなので。下手すりゃ没個性などこにでもいるバンドになってしまうのですが。
そうはならなかったのは。山口冨二夫とチャー坊。唯一無比の個性の塊が2人いたからだと。
いや。もう。それに尽きるのだろうなと。類まれなる超個性派が出会い、揃ったと。
その瞬間に。村八分はもう村八分だったのだろうなと。そして日本のロックの歴史が変わったと。
なんせ。この日本に。ストーンズにも匹敵するロックンロール・バンドが生まれたのだから。
その活動期間は短く。このアルバムしか遺していなくても。その影響力は凄まじかっただろうなと。
日本の音楽界に。ロックンロールバンドが生きていく、生き残るその種をまいて、扉を開いたと。
その種が育ち。花を咲かせ実が弾け。その実が扉を大きく開け放ち、蹴破って後に続いたと。
それくらいの存在だったのですよね。冨二夫ちゃんのギターに関しては散々語られているので。
ヴォーカルのチャー坊。そのあまりに特異で無限とも言える詩の世界。
そして浮かび、漂う様でいて。強烈な存在感を放つ歌声。それに殺られて「夢うつつ」となるのです。

今日の。
この朧な。
なんだか。
漂っているようで。
それでいて。

晴れ晴れと。
安らかな。
この感じは。
いったい。
なんなのだろう。

流離っている。
でも。
地面を感じてもいる。
どっちつかずと言えば。
確かに。どちらでもある。

昨夜の。
匂いが。
未だ。
漂っている。
それはそうだが。

今日は。
その残り香をに。
酔い潰れもせず。
静かに。
味わっている様な。

夢か。
現か。
その境界を。
ふわふわと。
ふらふらと。なんだけど。

ふわふわと。
ふらふらと。
なんだけど。
しっくりと。
どっしりと。

浮きながらも。
漂いながらも。
何か。
確かな。
しっかりとしたもの。

そんな。
存在を。
感じて。
穏やかに。
安らいで。

落ち着いて。
晴れ晴れと。
しながら。
浮遊して。
流離って。

余熱を。
抱きしめながら。
残り香を。
味わいながら。
ここにいる。

ここ。
ここは。
どこなのか。
ふわふわと。
ふらふらと。

夢か。
現か。
その狭間か。
その境界か。
それとも・・・

夢か。
現か。
幻と理が。
入り混じり。
それでも。確かに。いま。ここにある。



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