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2016/04/16 Sat *ビートを求めて / Joe Jackson

20160416beatcrazy


ビートを求めて。

ビート。
ビートが。
欲しい。
ビートが。
必要だ。

この。
社会を。
生きる。
この。
世界で。
生きる。

それには。
強力な。
弾む。
弾ける。
ビートが。

それには。
柔軟な。
柔らかな。
伸びやかな。
ビートが。

そいつが。
聴こえてこないと。
そいつに。
乗れないと。
どうしようもないのだ。

ビートを求めて。

『Beat Crazy』'80年リリース。
ジョー・ジャクソンの3枚目となるアルバム。
アルバム毎にその姿を変容させるカメレオンの如き男、ジョー。
正確にはジョー・ジャクソン・バンド名義となるこのアルバムでは。
それまでの尖った、弾けるビート一直線の姿とは異なって。
レゲエやスカを始めとする。様々なビートを奏で、乗りこなしています。
カテゴリーやジャンルに意味は無いと思いますが。
このアルバムまでがジョーの音楽がロックと呼ばれた時代になるのかな。
その後は。あまりの変化の激しさに。正直、ついていけなくなってしまったかな・・・
本能の求めるままだったのか。それとも何らかの戦略に基づいたものだったのか。
このアルバムで様々なビートに挑むジョーの姿、そのスタンスは。
ポリスや、クラッシュに近いものがあるのかな。同じ様に刺激的な姿勢であって。
更には。バンド名義とは言え。当然ジョーのワンマン・バンド。ソロに等しいので。
ポリスやクラッシュ以上に。その奏でられるビートは多彩で実験的なのですよね。
そのどれもが。ご機嫌に弾んで。心地よい柔らかさを兼ね備えていると。
特に。ベースの音がね。いいのですよね。実に何とも言えずにね。
下手すると統一感も何も無くなって。バラバラの実験音楽になってしまいそうなのに。
ギリギリのラインで。ご機嫌な弾みの、心地よい柔らかさを全体として保っていると。
この辺りはセルフ・プロデュース能力にも長けているジョーの面目躍如ってところかな。
まぁ、十分に実験的であるのですけどね。でも、ちゃんと大衆音楽としての、ロック。
その範疇で聴く者を乗せる、弾ませる、包み込む、楽しませる意思が感じられるのです。
だから。様々なビートが奏でられていても。楽しめるのですよね。
その後のジョーは、その音楽は。どうにも独りよがりが過ぎる気がしてしまうのです・・・

ビートを求めて。

ビート。
ビートが。
欲しい。
ビートが。
必要だ。

この。
社会を。
生きる。
この。
世界で。
生きる。

それには。
強力な。
弾む。
弾ける。
ビートが。

それには。
柔軟な。
柔らかな。
伸びやかな。
ビートが。

そいつが。
聴こえてこないと。
そいつに。
乗れないと。
どうしようもないのだ。

ビートを求めて。

その。
一歩を。
踏み出させてくれる。
そんな。
ビートを。

この。
背中を。
押してくれる。
そんな。
ビートを。

どんな。
状況でも。
ステップを踏める。
そんな。
ビートを。

どこまで。
追い込まれても。
踊っていられる。
そんな。
ビートを。

いつでも。
自分の為に。誰かの為に。
強くいられる。
そんな。
ビートを。

どこでも。
自分の為に。誰かの為に。
優しくいられる。
そんな。
ビートを。

求めているのだ。
欲しているのだ。
探しているのだ。
この耳が。この胸が。
この身体が。この精神が。

ビートを求めて。



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