« 2016/05/03 Wed *胸に / Van Morrison & The Chieftains | トップページ | 2016/05/13 Fri *嵐の中、風の中 / Neil Young »

2016/05/08 Sun *祝福と感謝 / Canned Heat

20160508hallelujah


休日の。
連休の。
祝祭の。
その終わりに。
その最後の日に。

祝福を。
感謝を。
なんだかんだで。
それなりに。
過ごせたことに。

特別な。
出来事も。
特段の。
出来事も。
無かったけれど。

穏やかに。
長閑に。
時の流れも気に留めず。
身も心も。
たうたう様に過ごして。

何かが抜けて。
何もかもが抜けて。
なんだか。
すっきりと。
リセットできて。

なるように。
なると。
なるように。
なったと。
そのことに祝福と、感謝を。

『Hallelujah』'69年リリース。
米国を代表するブルース・ロック・バンド、キャンド・ヒート。
ボブ・ヘイトとアル・ウィルソン。大のブルース・マニアにしてコレクター。
そんな個性的な2人を擁したオリジナル・メンバーでの4枚目のアルバム。
特に戦前のブルースやブルースマンの研究や発掘で成果を上げていたらしく。
それがキャンド・ヒートのサウンドにも反映されて独特の魅力を生み出していると言う。
なぜならば。大抵のロック・バンドが影響を受けていたのは戦後のブルース。
特にバンド・スタイルでのシカゴ・ブルースだったり、モダン・ブルースだったりするので。
当然、自分達のサウンドにも。その影響が色濃く滲み出たりするのが常なのですが。
キャンド・ヒートの場合は、それが戦前のカントリー・ブルースで。
しかも、それをカヴァーする場合でも独自のアレンジを施して奏でてみせるのですね。
そして、それが決して奇を衒ったものにならずに。実に見事にツボを押さえていると。
ボブとアルのブルースに関する知識、そして愛情が類稀なるものだった証左なのだろうと。
更に収録曲の大半がそれぞれの名義、もしくは(他のメンバーも含む)共作のオリジナルで。
それがカヴァーとの差異を全く感じさせないものであるところ。見事に消化吸収して。
新たなキャンド・ヒートのブルースを創造しているところに凄味すら感じるのです。
結成されたのが'60年代半ばの西海岸と言う背景も関係しているのか。
アシッドやサイケデリックの影響もあったのかどことなく浮遊している感じもあって。
真摯にブルースを追求しながらも、決して凝り固まっていないところもいいかなと。
ボブ、そしてアル。この2人が夭逝することが無ければ。現在の評価も異なっていたかなと。
改めて。そのことが惜しまれる。それ程に独特で魅力的なキャンド・ヒートなのです。

休日の。
連休の。
祝祭の。
その去りゆく。
その最後の夜に。

祝福を。
感謝を。
なんだかんだで。
それなりで。
終えられたことに。

特別な。
出来事も。
特段の。
出来事も。
起こさなかったけれど。

安らかに。
伸びやかに。
時の澱みも気にならず。
身も心も。
たうたうままに過ごして。

何かが落ちて。
何もかもが落ちて。
なんだか。
すっきりと。
スタートラインに戻れて。

なるがまま。
そのまま。
なるがまま。
その通り。
そのことに祝福と、感謝を。

ハレの世界で。
思いのままに。
過ごして。
思いのままに。
寛いで。

ハレの世界で。
穏やかに。
長閑に。
安らかに。
伸びやかに。

ハレの世界で。
時の流れから離れて。
たうたう様に。
たうたうままに。
過ごして。

抜いて。
落として。
抜ききって。
落としきって。
すっきりと。

なるように。
なると。
なるがまま。
そのまま。
それでいいと。

リセットして。
スタートラインに。
ハレからケヘ。
戻っていける。
そのことに祝福と、感謝を。

ハレのままでも良かったのだけどね・・・



web拍手 by FC2

|

« 2016/05/03 Wed *胸に / Van Morrison & The Chieftains | トップページ | 2016/05/13 Fri *嵐の中、風の中 / Neil Young »

002 American Rock」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188094/63605750

この記事へのトラックバック一覧です: 2016/05/08 Sun *祝福と感謝 / Canned Heat:

« 2016/05/03 Wed *胸に / Van Morrison & The Chieftains | トップページ | 2016/05/13 Fri *嵐の中、風の中 / Neil Young »