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2016/05/17 Tue *ビートでジャンプ / Go-Go's

20160517beautyandthebeat


ビートでジャンプ。

ご機嫌な。
ビートが。
聴こえたら。
感じたら。
逃さずに。

乗って。
乗りこなして。
ホップ。
ステップ。
ジャンプ。

憂鬱も。
退屈も。
何もかも。
忘れて。
このビートを。

倦怠も。
怠惰も。
何もかも。
脱ぎ捨てて。
このビートを。

聴いて。
感じて。
捉えて。
逃がさずに。
飛び乗って。

ビートでジャンプ。

『Beauty And The Beat』'81年リリース。
アメリカン・ガールズ・バンドの代表格、ゴーゴーズの1stアルバム。
全員女性のバンドとしては初めて全米チャートの首位を奪ったアルバムなのです。
べリンダ・カーライルとジェーン・ウィドリンを中心に'78年に結成されて。
ハコバンやパーティ・バンドとして地道な活動を続けていて。
そんなゴーゴーズの魅力に最初に反応したのは英国の聴衆、そしてミュージシャンで。
あのアウペシャルズに気に入られて一緒にツアーを回ったりもしたのだとか。
確か、スティッフからシングル盤をリリースしたりもしていた筈で。
で、マッドネスの紹介でI.R.S.と契約して。本国、米国でもレコード・デビュー。
シングル「Our Lips Are Sealed」が大ヒット。このアルバムも前述の様に大ヒット。
続くシングル「We Got The Beat」もヒットと。一気にシンデレラ・ストーリーを描いたと。
リアル・タイムで聴いていたので。凄く生きのいいお姉ちゃん達が出てきたなぁと。
これはランナウェイズよりもいきそうだなと。えらく圧倒されたのを覚えているのですが。
何でも。日本では言うほど。売れなかったみたいですね。どうしてなのかな。
あまりにも。明るく弾け過ぎなのかな。飛びっきりに陽性なのって日本人は苦手だからなぁ。
「Tonite」「This Town」「You Can't Walk In Your Sleep ( If You Can't Sleep)」と。
「Our Lips Are Sealed」「We Got The Beat」以外のナンバーも実にビートが効いていて。
あっけらかんと弾け捲っていますからね。一緒になって乗っていけないと辛いかも。
まぁ、このアルバムに針を落として。乗れないって感覚が自分には分かりませんが。
ポップで、ロックで、その上キュートで。いいじゃないですか。乗っちゃいましょうと。
難しいことなんか置いといて。ビートを感じて、飛び跳ねちゃえばいいのだと。
そんな楽しんだ者勝ちな、本来のロックンロールの楽しみ方を思い出させてくれたのです。
そう。その意味では。ゴーゴーズもパンクの流れに位置づけられるバンドなのです。

ビートでジャンプ。

ご機嫌な。
ビートが。
流れてきたら。
震えたら。
逃さずに。

乗って。
乗り続けて。
ホップ。
ステップ。
ジャンプ。

沈鬱も。
所在無さも。
何もかも。
忘れて。
このビートを。

食傷気味も。
気怠さも。
何もかも。
脱ぎ捨てて。
このビートを。

溢れたら。
震えたら。
捉えて。
逃がさずに。
飛び乗って。

ビートでジャンプ。

分からなくていい。
語れなくてもいい。
理由も理屈も。
ひとまず置いておいて。
兎に角、乗ってしまおう。

あまりの。
素直さに。
単純な様に。
陽気さに。
気圧されようと。

躊躇わず。
恥ずかしがらず。
カッコもつけず。
人の目とか、人の耳とか。
気にもかけず。

感じたままに。
震えたままに。
応じたままに。
逃さずに。捉えて。
乗ってしまえばいい。

乗って。
乗り続けて。
ホップ。
ステップ。
ジャンプ。

乗せられて。
乗せられ続けて。
ホップ。
ステップ。
ジャンプ。

飛び跳ねろ。
乗った者。
楽しんだ者。
そいつが。
勝つのだ。勝ち馬に乗ろう。勝ってしまおう。

ビートでジャンプ。



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