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2016/10/09 Sun *旅路 / Delaney & Bonnie & Friends

20161009ontourwithecus


旅の。
空の下。
空を見上げて。
空気を。
胸いっぱいに。

同じ。
空の下。
けれども。
どこか異なる。
空気の匂い。

旅路。
それ故の。
感傷が。
そう感じさせる。
そうだとしても。

そう。
感じるのなら。
感じるままに。
この。
空の下を歩いてみよう。

時に。
立ち止まり。
道草を食い。
のんびりし過ぎて。
慌てることも。

それがいい。
それでいい。
旅の。
空の下。
あっちへふらふら。こっちへふらふら。

『On Tour With Eric Clapton』'70年リリース。
前年の英国ツアーで収録されたデラニー&ボニー&フレンズのライヴ・アルバム。
当時の英国ロック・シーンはビートルズ、ストーンズが終焉、そして過渡期にあって。
ブルース・ロックからハード・ロックへの橋渡しを果たしたクリームも解散してと。
多くのミュージシャンが方向性を模索していた時代。そこに現れたのがスワンプ・ロックで。
その指南役になったのがレオン・ラッセル、そしてデラニー&ボニーだったのでした。
デイヴ・メイソン、レオン、エリック・クラプトン夫々の初めてのソロ・アルバムに参加。
これらのソロ・アルバムは宛らレオンとデラニー&ボニーによるスワンプ・ロック講座で。
メイソンも、クラプトンも虜になって。フレンズとしてデラニー&ボニーに同行することに。
このアルバムに参加している他のフレンズはカール・レイドルとジム・ゴードンのリズム隊。
ボビー・キーズとジム・プライスのホーン・セクション。それにボビー・ホイットロックと。
そしてリタ・クーリッジ等も加わった大所帯で。やがてレオンとクラプトンによって。
マッド・ドッグス・アンド・イングリッシュメン、そしてデレク&ドミノスになる面子で。
そんなつわもの達を従えて。熱く、ソウルフルに歌い上げるデラニーとボニーが堪りません。
録音状態も、ミックスもあまりよくはなく。音が団子状態になっていますし。
演奏も、粗いと言うか。もう細かいことより勢い、乗り重視。それだけで勝負しているかな。
しかし。だからこそ熱くなれる、その熱さが伝わると言うこともあるもので。
観客の盛り上がり、熱狂ぶり。それがデラニー&ボニーの音楽が何たるかを表しています。
特にボニーの歌声、その聴く者を高揚させる素晴らしさは何度耳にしても痺れます。
流石は。黒塗りしてあのアイケッツのメンバーとして活動していたことはあるなと。
そんな時代も含めての。旅から旅へのツアー、巡業で鍛えられた歌声、音楽の底力。
それこそが、クラプトン達を虜にした、魅了したものだったのかも知れないなと思うのです。
それにしても。このアルバム・タイトルは時代を象徴すると言うか、露骨だなとは感じますが・・・

旅の。
路の上。
路を踏みしめて。
感触を。
体いっぱいに。

同じ。
路の上。
けれども。
どこか異なる。
大地の佇まい。

旅路。
それ故の。
旅愁が。
そう感じさせる。
そうだとしても。

そう。
感じるのなら。
感じるままに。
この。
路の上を歩いてみよう。

時に。
振り返り。
寄り道をして。
横道にそれ過ぎて。
慌てたとしても。

それがいい。
それでいい。
旅の。
路の上。
あっちへふらふら。こっちへふらふら。

旅路。
果て無し。
どこまでも。
いつまでも。
そのままに。

空の下。
路の上。
匂いに。
佇まいに。
誘われるままに。
あの空の下。
あの街角。
そこには。
何があるのか。
何が待っているのか。

あの路の上。
あの街並。
そこには。
何があるのか。
何が待っているのか。

旅路。
それ故の。
感傷。
それだけだとしても。
そうだとしても。

旅路。
それ故の。
旅愁。
それだけしかなくても。
そうだとしても。

立ち止まり。
振り返り。
道草、寄り道。
繰り返し。
彷徨。流離。

それがいい。
それでいい。
旅路の。
空の下、路の上。
あっちへふらふら。こっちへふらふら。



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