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2016/10/31 Mon *白か黒か / The Stranglers

20161031blackandwhite


灰色。
中間色。
曖昧。
それも。
必要ではある。

何が。
正解で。
何が。
誤りか。
わからないものもある。

そこは。
察して。
慮って。
なるようになると。
そんな時もある。

けれども。
右か左か。
白か黒か。
やるのかやらないのか。
ハッキリしないとならない。

そんなものも。
そんな時も。
あるのだ。
そこには。
灰色など必要ではない。

白か。
黒か。
やるのかやらないのか。
いるのかいらないのか。
ハッキリさせろと言うことだ。

『Black & White』'78年リリース。
ストラングラーズの3枚目となるアルバム。
ブリティッシュ・パンクの中でも一際異彩を放っていたストラングラーズ。
まぁ、たまたまパンクの時代に現れた、パンクの波を利用しただけであって。
そもそも、その音楽性は最初からパンクでは括れないものではあったかなと。
メンバーの平均年齢も高ければ、中産階級出身で学歴も高かったと言う。
故に、反抗するにしても単純に力に訴えるよりも、知能犯と言うか狡猾と言うか。
(そのわりには、クラッシュの楽屋を襲うとか暴動騒ぎも多かったとか)
高飛車で高圧的で。毒に溢れた皮肉で過激な思想を歌詞にして歌うと。
更には、サウンドもその姿勢を反映した重く陰鬱で鋭角的なものになっていると。
デイヴ・グリーンフィールドのキーボードとジャン・ジャック・バーネルのベース。
その何とも執拗で、何とも攻撃的なこと。何とも不快なのだけど、やがて快楽へと。
些かもぶれない思想、姿勢があってこそですが。時代の勢いもあったのかなと。
ハッキリ言ってここまで異様なサウンド、バンドが世間の支持を集めていたのですから。
今の管理が進み、無菌、無味無臭に馴らされてしまった時代では難しいかなと。
聴く者に、その思想、姿勢、立ち位置を問い但し、曖昧な答えは許さないサウンドです。
A面がホワイト・サイド、B面がブラック・サイドと名付けられていて。
ホワイト・サイドが比較的、世間のパンンク・ロックに近いイメージのサウンド。
ブラック・サイドはより幻想的で実験的なサウンドと言えるのかも知れませんが。
どちらにしろ、安易な妥協を許さない、朱には交わらない孤高のサウンドが鳴り響きます。
ややスノッブな感じがしないではないものの。この白黒をハッキリさせる。
曖昧な姿勢を許さない迫力に満ちたサウンドこそ、真の意味でのパンクかもと感じます。

灰色。
混合色。
模糊。
それも。
必要ではある。

何が。
正しくて。
何が。
間違いなのか。
わからないものもある。

そこは。
触れずに。
避けて。
なるようになると。
そんな時もある。

けれども。
右か左か。
白か黒か。
進むのか退くのか。
ハッキリしないとならない。

そんなものも。
そんな時も。
あるのだ。
そこには。
灰色などあってはならない。

白か。
黒か。
進むのか退くのか。
必要なのか不要なのか。
ハッキリさせろと言うことだ。

選ばなければならない。
選ばざるを得ない。
そんな状況で。
その分岐点で。
心を決めて選択をした。

そこに。
思想が。
姿勢が。
あったのならば。
込められているのならば。
それは軽くはない。

そこに。
信念が。
矜持が。
あったのならば。
決めたのならば。
そこには重みがある。

選んだのだ。
込められたのだ。
決めたのだ。
その事実が。
簡単に揺らいではいけない。

立ち位置を決めて。
そこに立ったのならば。
曖昧にすることは。
曖昧であることは。
許されない。

その。
選択は。
決意は。
安易な妥協の。
産物ではない筈だ。

だから。
白黒を。
ハッキリさせる。
白黒を。
つけなければならない。

白か。
黒か。
そんなもの。
そんな時も。
あると言うことだ。



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