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2016/12/04 Sun *西へ、東へ / Bo Diddley

20161204roadrunner


西へ。
東へ。
路の上を。
走って。走って。
駆けずり回る。

面白そうだと。
楽しそうだと。
そう。
思えれば。
感じれば。

躊躇いはしない。
立ち止まりはしない。
行ける限り。
出来る限り。
何処へでも。

流石に。
あまりにも。
飛ばし過ぎると。
続くと。
疲れないでもないけれど。

それでも。
そう。
動けるうちに。
行ける所へは。
行くのだと。

老骨に。
鞭を打つのも。
楽しんでしまえば。
それだけのこと。
路の上を駆けずり回る。

『Road Runner』'67年リリース。
アルバム・タイトル・ナンバーをフューチャーしたボ・ディドリーのアルバム。
詳細はわからないのですが。恐らくは既発のナンバーも含む編集アルバムかなとも。
「Who Do You Love」「The Twister」「Hey, Bo Diddley」と言ったナンバーも含まれて。
全14曲、あのボ・ディドリー・ビートがひたすら鳴り響きます。
これが、もう。何とも気持ちいいと言うか、病みつきになるのです。
それにしても。独特なビート。どうやって生み出されたのか。世紀の大発明です。
このビートを耳にして、身と心に浴びて。平静でいられるわけがないだろうと。
自然と疼いて、弾けて、踊りだし、走りだし、駆けずり回りたくなるのです。
勿論「Road Runner」もそんなナンバーで実にご機嫌で、実に痛快で。
ロード・ランナーと言うのは、元々は米国の砂漠に生息する鳥の名前らしく。
その砂漠を、ちょこちょこと、あっちへこっちへと駆けずり回る姿が面白くて。
アニメのキャラクターにもなっているのだとか。そこからヒントを得たのか。
落ち着きのないスピード狂の男の物語と思わせて。そこはダブル・ミーニングになっていて。
当然の様に、あの行為における男の様を面白おかしく歌っていると思われますが。
このアルバム、1曲を除いては総てボの手によるオリジナル・ナンバーで。
改めて、そのビートだけではなくて。ソングライティングの手腕も優れていたのだなと。
シンプルでありながら飽きさせることなく聴く者を惹きつけて止まなくて。
ボの偉大さ・・・広く親しまれた所以はそんなところにもあるのだろうなと感じるのです。
さて。残る一曲が「My Babe」で。ウィリー・ディクソンの手によるこのナンバー。
リトル・ウォルターやハウリン・ウルフで有名なのですが。これもボにかかると。
ものの見事に、ボ・ディドリー・ビートに翻訳されていて。いい感じで鳴っています。

北へ。
南へ。
路の上を。
走って。走って。
駆けずり回る。

面白そうな。
楽しそうな。
そんな。
匂いが。
するのであれば。

迷いはしない。
考えもしない。
行ける限り。
出来る限り。
何処までも。

最近は。
ここまで。
飛ばし過ぎたつけか。
どうにも。
疲れが残らないでもないけれど。

それでも。
そう。
命あるうちに。
行けるとこまでは。
行くのだと。

老骨に。
鞭を打つのも。
楽しみの為と思えれば。
どうってこともない。
路の上を駆けずり回る。

西へ。
東へ。
北へ。
南へ。
駆けずり回る。

路を。
路の上を。
面白いこと。
楽しいこと。
求めて。

東奔西走。
右往左往。
その様を。
どう思われようが。
笑われようが。

構いはしない。
気にも留めない。
行ける限り。
出来る限り。
その限り。

走り続ける。
駆け続ける。
駆け回り続ける。
今日も。
明日も。明後日も。

いまは。
いま。
いましかない。
躊躇わない。
立ち止まらない。

いまは。
いま。
いましかない。
迷いはしない。
考えもしない。

動けるうちに。
命あるうちに。
西へ、東へ、北へ、南へ。
路の上を。
駆けずり回る。



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