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2016/12/12 Mon *ひと時で / Robert Palmer

20161212doublefun


ひと時で。

楽しくて。
面白くて。
愉快な。
ひと時を。
過ごせたのなら。

その。
余韻で。
残り香で。
もう一度。
幸せになれる。

思い出すと。
微笑みが浮かび。
目尻が下がり。
口元が綻ぶ。
鼻の下も・・・

そんな。
効果が。
倍増する。
ひと時を。
過ごすことができた。

そいつは。
ちっぽけで。
ささやかで。
でも。
とても大切だと。

ひと時で。

『Double Fun』'78年リリース。
ロバート・パーマーの4枚目となるソロ・アルバム。
このジャケットのやにさがった顔、どうにもこれがねぇ。
まぁ、同じ男として気持ちはわからなくもないのですけどね。
アルバム・タイトルも、快感倍増みたいな意味合いですからねぇ。
このにやけた二枚目路線、パーマーの意思だったのかどうかはわかりませんが。
どうにもここらで染みついてしまったイメージが正当な評価を妨げている気もします。
半数近くのナンバーがフィリー・ソウルの総本山、シグマ・スタジオでの録音で。
実にダンサンブルでソウルフルなサウンドが特徴的です。
残りがパーマー自ら制作したカリブ海辺りを思わせるサウンドのナンバーで。
ソウルからカリプソまで、ゆったりと踊りたくなる様な心地良さが魅力的です。
A面1曲目の「Every Kinda People」が全米でヒットしてパーマーは頭角を現すのですが。
このナンバーを書いているのが元フリーのアンディ・フレイザーで。
フリーの中期以降、ブルースの呪縛から逃れるかの様に艶やかに弾むリズムに魅せられた。
そんなフレイザーが目指していたものと、パーマーの声質が見事にマッチしています。
フリーのナンバーとはあまりにもイメージが異なる故にパーマーに歌わせたのか。
しかし、そのリズムへの拘りにはハッキリとフレイザーの個性も表れていて。
パーマーのナンバーとしても、フレイザーのナンバーとしても楽しめるのですけれどね。
兎にも角にも。アルバム全体を通してのゆったりとしたタイム感がいいなと。
御存知の様に、パーマーは後にMTVの恩恵もあって大ブレイクしていますが。
その反面、急速に消費しつくされてしまったきらいも否めないかなと。
そう考えると。このアルバム辺りの感じで、緩く地道にまっていても良かったのではと。
そうしたら。今でも歌っていたかも、などと夢想したりもするのですけどね。

ひと時で。

楽しくて。
面白くて。
愉快な。
ひと時を。
過ごせたのなら。

その。
余韻で。
残り香で。
暫くは。
幸せでいられる。

思い出しても。
楽しくて。
面白くて。
愉快で。
元気が出てくる・・・

そんな。
効果が。
持続する。
ひと時を。
過ごすことができた。

そいつは。
ちっぽけでも。
ささやかでも。
そう。
とても大事だと。

ひと時で。

ひと時で。
二度楽しめる。
二倍笑える。
思わず。
両手を挙げたくなる。

ひと時で。
その夜も楽しめる。
その翌日も笑える。
思わず。
ゴールテープを切りたくなる。

世知辛い。
時には。
おぞましい。
この世間で。
その片隅に。

楽しさも。
面白さも。
愉快な気分も。
倍増してやろう。
持続させてやろう。

その。
ひと時を。
思えば。
取り敢えず。
笑える。

その。
ひと時を。
思い出せば。
暫くは。
元気でいられる。

そんな。
ひと時を。
誰かと。
皆と。
これからも作っていこう。

ひと時で。



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