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2016/12/14 Wed *剥き出しでこそ / The Rolling Stones

20161214nosecurity


過剰な。
警戒など。
防備など。
そんなものは。
必要ない。

所詮。
どこまで。
いっても。
やっても。
不安はつきまとう。

平穏など。
治安の良さなど。
求めようがない。
そんな時代を。
生きている。

ならば。
臆さず。
隠さず。
さらけ出して。
勝負するのみ。

保険が無ければ。
保証が無ければ。
一歩も進めない。
そんなお上品な。
玉でもあるまいし。

シンプルに。
ストレートに。
正面から。
当たって、砕けて。
後は手応え次第。

『No Security』'98年リリース。
ローリング・ストーンズの2枚組ライヴ・アルバム。
う~ん。このジャケットがねぇ・・・どうにも興を削ぐと言うか。
会場で見かけたファンを起用したのだろうけど。他にいなかったのかなと。
どうも’90年代のストーンズのアルバムのジャケットのセンスはよろしくないかな。
スタジオ・アルバムをリリースして、ツアーに出て、ライヴ・アルバムをリリースしてと。
そんなサイクルが確立されてきたので。ライヴ・アルバムも趣向を凝らす必要があって。
このアルバムには『Bridges To Babylon』からのナンバーと。
今まで、オフィシャルではライヴ・アルバムに収められなかったナンバーが中心の選曲。
結果として。実際のライヴを再現する様な構成にはなっていないので。
ストーンズのライヴ・アルバムに何を求めるかで評価、満足度は異なるかもしれません。
タジ・マハール、ジョシュア・レッドマン、デイヴ・マシューズとゲストも多彩で。
そこも。豪華だな、貴重だなと感じるか。余計だなと感じるかはそれぞれかな。
まぁ、実際にこの頃のツアーは海外でも何回も体験したので。それを踏まえると。
ライヴと、ライヴ・アルバムとは別物だと思うので。選曲や構成には文句なしと。
ただゲストは生で観ている時はスペシャルな感じがして盛り上がるけれども。
アルバムで聴くと・・・正直いらないかなと思ったりもしますかね。
「Memory Motel」はデイヴ、煩いよ。歌わなくていいよとか思ってしまうものなぁ。
「Corinna」のタジ・マハールは渋くていいけど。まぁ、だから好き好きですよね。
面白いのは『Bridges To Babylon』のナンバーのが、懐かしく感じられることかな。
そこはもうハッキリと楽曲としての魅力、生命力の差が明確になってしまっていて。
逆に’60年代や’70年代のナンバーはどれだけ魅力的で逞しいのかの証明でもあります。
キースの旦那が怪我をしたお陰で開催された?このアルバムに伴うツアー。
そこでの剥き出しのストーンズを思い出すには便利なアルバムではありますが。
正直、ストーンズのライヴ・アルバムとしては、平均値以下のブツだとは思います。

過剰な。
警備など。
防御など。
そんなものは。
必要ない。

所詮。
どこまで。
いっても。
やっても。
不信はつきまとう。

危険など。
治安の悪さなど。
普通に転がっている。
そんな時代を。
生きている。

ならば。
逃げず。
背けず。
さらけ出して。
勝負するのみ。

安全で無ければ。
担保が無ければ。
街へも繰り出せない。
そんなお上品な。
玉でもあるまいし。

シンプルに。
ストレートに。
正面から。
当たって、砕けて。
後は出たとこ勝負。

剥き出しの。
馬鹿正直な。
愚直さ。
それだけを。
供にして。

危うい。
脆そうな。
そんな。
場に臨んでみる。
場を遊んでみる。

臆したところで。
隠したところで。
逃げたところで。
背けたところで。
捕らわれない筈もない。

ならば。
いたずらな。
警戒はやめて。
防御もやめて。
挑むだけ。

両腕を下げて。
顔を晒して。
撃てるものなら。
撃ってみなよと。
誰かを気取って。

ノー・ガードで。
臨むだけ。
挑むだけ。
ノー・ガードで。
撃ち合うだけ。

危機管理も。
情報管理も。
この場には。
相応しくない。
ノー・セキュリティ。

剥き出しでこそ。
浮かぶ瀬もあれ。
そんな場も。
そんな時も。
あると言うことさ。



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