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2017/02/10 Fri *真似は真似、でもね / Little Milton

20170210singsbigblues


物真似。
猿真似。
所詮。
そんなもの。
ではあるけれど。

真似を。
するからには。
真摯に。
真剣に。
やらせてもらいますと。

だって。
好きだから。
憧れているから。
真似をしたくなる。
そんなもの。

その思い。
そいつだけは。
いつも。
いつでも。
忘れずに。

少しでも。
自分なりに。
伝えられれば。
伝えられるものがあれば。
いいなと。

今回も。
土壇場まで。
少しでも。
近づけたらと。
悪あがき。

『Sings Big Blues』'66年リリース。
リトル・ミルトンの企画色の濃いアルバム。
タイトル通りにミルトンが自らのフェバリットである。
そんなブルースのスタンダード・ナンバーに挑んでいます。
全12曲、これでもかの名曲揃い。ミルトン、大いに楽しんでいて。
オリジナルを尊重しながらも。ミルトンならではの歌声、ギター。
そいつを駆使して。(当然ですが)物真似には終わらせていません。
中にはジェームス・ブラウンの「Please, Please, Please」なんてナンバーもありますが。
そこは何と言っても。ミスター・ブルーズン・ソウルのミルトンですから。
ソウルにしてブルース、ブルースにしてソウル。そんな超越者として。
見事にミルトンならではの、ソウルフルなブルースに仕立てています。
ヴォーカリストとしてはゴスペルが根底にあるミルトンですが。
ギタリストとしてはB.B.キングの影響下にあるスクィーズ派であって。
そのB.B.の「Sweet Sixteen」や、かの「Stormy Monday」と言ったスロー・ブルース。
そこでのうねりを上げるギター。これがなかなかの聴きもので。
どうしてもヴォーカリストとしてのイメージが(特に日本では)強いミルトンの。
ギタリストとしての技量の高さ、その魅力をたっぷりと味わうこともできます。
そして。やはり時代の先端を行っていたそのファンキーなセンス。
それが爆発しているのがチャック・ウィルスの「Feel So Bad」で。
その重量級でありながらも、飛び跳ねる感覚、そいつが何ともご機嫌であって。
確か、シングルとしてもヒットしたのかな。原曲の素晴らしさもあるのでしょうが。
新たな生命を吹き込んだとも言えるミルトンのセンスの確かさが感じられるのです。

物真似。
猿真似。
所詮。
そんなものと。
自戒しながら。

真似を。
するからには。
真摯に。
真剣に。
取り組ませてもらいますと。

だって。
大好きだから。
恋、焦がれているから。
真似をしようと思う。
そんなもの。

その思い。
そいつだけは。
いつも。
いつまでも。
忘れずに。

少しでも。
自分なりに。
表現できれば。
表現できるものがあれば。
いいなと。

今夜も。
土壇場まで。
少しでも。
掴めたらと。
悪あがき。

そうさ。
どこまで。
いっても。
やっても。
真似は真似。

そいつは。
そいつで。
自覚して。
自戒して。
胸に刻んで。

それでも。
たかが。
物真似。
されど。
物真似。

真摯に。
真剣に。
そいつは。
その思いだけは。
忘れずに。

好きなのだ。
憧れているのだ。
大好きなのだ。
恋、焦がれているのだ。
その一念で。

少しでも。
自分なりに。
伝えられたらと。
表現できたらと。
いいなと。

真似は真似。
それでも。
それだから。
いつでも。
土壇場まで。
悪あがきせずにはいられない。



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