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2017/02/17 Fri *手探り / Faces

20170217firststepukorg


手探り。
そう。
先ずは。
そんなもの。
そこから。

探りながら。
少しずつ。
目指す。
形を。
見定めて。

探りながら。
少しずつ。
歩む。
道を。
切り拓いて。

互いの。
感覚。
持ち味。
そんなものも。
探りながら。

行きつく先。
落としどころ。
そんなものを。
見つけようと。
初めの一歩を踏み出す。

不安では。
あるものの。
実はこの瞬間。
そいつこそが。
一番、楽しかったりもする。

『First Step』'70年リリース。
フェイセスの記念すべきファースト・アルバム。
スティーヴ・マリオットが脱退したスモール・フェイセスに。
ジェフ・ベック・グループを解雇されたロン・ウッドが加入して。
更にはベックと仲違いしたロッド・スチュワートも誘われるままに。
決してスモールではないロンとロッドの参加でスモールをバンド名から外したと。
(米国ではスモール・フェイセス名義でこのアルバムはリリースされましたが)
そんな寄り合い所帯で始まったのがフェイセスだったのですね。
スモール・フェイセスからの3人は未だ、スモール・フェイセスに未練があって。
ロンも本当はローリング・ストーンズからの誘いを待っていたとか。
ロッドはソロとして別のレコード会社と契約を結んでいてと。寄り合い所帯、呉越同舟。
なので。このアルバムには後のアルバムの様な、一体感みたいなものはなくて。
あの酔いどれの、千鳥足のロックンロールも未だ全開にはなっていなくて。
手探り状態で。それぞれが、バンドの姿、歩き方、目的地を探っている感じが強いかなと。
オリジナル・ナンバーはロンとロニー・レーンが中心となって書いていて。
ロニーも後のスリム・チャンス時代を彷彿とさせる個性を発揮し始めていますが。
一番張り切っているのは、ロンで。この頃からあのスライドを弾きまくっています。
ジャケットでギターの教則本を手にしているにはベックへの当てつけかとも思われて。
ベースに転向させられていた鬱憤を一気に晴らしている、その弾けぶりが楽しいかな。
ジャケットでは隅で大人しくしているロッドは、確かに控えめにしていたのかも。
しかし。そこはロッドですから。あの歌声で一気に雰囲気を変えてしまうと。
手探りで、お互いの感覚や嗜好も探り合ってで。纏まりには欠けるものの。
その探り合い、パスを交換し合っている様に、様々な可能性が感じられて、いいなと。
恐らくは、その可能性をお互いが信じたからこそ、フェイセスとして活動を継続したのかな。
その為には、この模索状態の第一歩は必要だったのだなと腑に落ちるのですね。

手探り。
そう。
先ずは。
それでいい。
そこから。

探りながら。
少しずつ。
目指す。
画を。
見定めて。

探りながら。
少しずつ。
歩む。
先に。
辺りをつけて。

互いの。
嗜好。
得手不得手。
そんなものも。
探りながら。

目指す先。
目標とするところ。
そんなものを。
固めていこうと。
初めの一歩を踏み出す。

不安では。
あるものの。
実はこの瞬間。
そいつこそが。
一番、面白かったりもする。

残った。
手を挙げた。
声を掛けられた。
他になかった。
それぞれで。

最初から。
途中から。
長い。
短い。
それぞれで。

養殖。
天然。
流れもの。
暇つぶし。
それぞれで。

感覚。
持ち味。
嗜好。
得手不得手。
それぞれで。

計算か。
感性か。
それぞれが。
それぞれに。
探り合い。

手探り。
そう。
だから。
楽しくて。
面白くて。

その。
可能性に。
それだけで。
暫くは。
遊んでみようと思うのだな。



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