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2017/03/02 Thu *魂を見せてくれないか / Ben E. King

20170302whatissouljp


人それぞれ。
そいつはそうだ。
考えも。
表現も。
それぞれでいい。

だから。
精一杯。
考えて。
表現して。
ぶつけてくれればいい。

考えて。
整理して。
考えて。
構成して。
描いてくれればいい。

信じるものを。
思うところを。
頑張って。
情熱を込めて。
語ってくれればいい。

ところで。
表現したいのを。
語りたいのは。
伝えたいのは。
それは何なのだろう。

心を。
魂を。
揺さぶられたものは。
そいつは。
一体、何なのだろう。

『What Is Soul』'81年リリース。
ベン.E・キングの日本独自編集アルバム。
同名の米国盤アルバムとタイトルもジャケットも同一ですが。
内容は選曲を変えて'65年~'68年のシングル・コレクションとなっています。
どうしても「Stand By Me」で。その時代のみで語られがちなベンですが。
実のところは非常に息の長いソウル・シンガーで。
特に、'60年代後半~'70年代にかけては精力的に活動をしていたのですね。
同名の米国盤アルバムがアトコ・レコードでの最後となったアルバムで。
このアルバムに収められているのも総てアトコ・レコードへの録音となっています。
A面には主にバート・バーンズ制作のニュー・ヨーク録音のナンバー。
B面にはバートの下を離れた後の米国南部録音のナンバーが収められています。
年齢的には27歳~30歳頃だと思われるのですが。その脂の乗った歌声の輝き。
ソロモン・バークとの仕事で知られるバートによって新たな魅力が開花したかなと。
「Stand By Me」の頃はR&Bシンガーとしての色合いが濃かったのですが。
このアルバムで聴けるベンの歌声、そしてスタイルはソウル・シンガーのそれです。
バラードでのディープな味わい、アップ・テンポでのグイグイ乗っていく感じ。
アメリカン・スタジオ、マッスルショールズ・スタジオと南部での録音になると。
サザン・ソウルの風味も加わってくるのですが。それもまたいい感じなのですね。
言わば、ディープ・ソウル・シンガーとしてのベン。それもまた素晴らしいのだなと。
アルバム・タイトルにもなっている「What Is Soul」、アルバムを締めくくるナンバー。
ベン自身の手によるそのナンバーで、ソウルとは何だ?何がソウルなのだ?
そう問いかけてくるベン。恐らくはその答えを見つけたからの自信に満ち溢れているのを感じたりもします。

人それぞれ。
それで当たり前。
考えも。
表現も。
それぞれで当然のこと。

だから。
一生懸命。
考えて。
表現して。
ぶつかってくれればいい。

力の限り。
考えて。
頭の回る限り。
唸って。
描き上げてくれればいい。

信じたものを。
思ったころを。
頑張って。
熱意を漲らせて。
語ってくれればいい。

ところで。
表現したいのを。
語りたいのは。
伝えたいのは。
それは何だと思うかい。

心を。
魂を。
震わされたものは。
そいつは。
一体、何なのだろう。

何を。
感じた。
信じた。
思った。
それを、そいつを。

表現してくれないか。
語ってくれないか。
伝えてくれないか。
それぞれで。
構わないから。

それぞれの。
感じたもの。
信じたもの。
思ったもの。
それぞれの言葉で。

精一杯。
頑張って。
一生懸命。
力の限り。
それぞれの表現で。

情熱込めて。
熱意漲らせて。
語ってくれないか。
表現してくれないか。
伝えてくれないか。

心を。
魂を。
揺さぶられた。
震わされた。
その何ものかを。

それを。
そいつを。
それだけを。
教えてくれないか。
見せてくれないか。

魂を見せてくれないか。



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