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2017/04/15 Sat *狂気だろうと、中毒だろうと / Joe Cocker

20170416maddogsandenglishmenukorg


狂気だろうと。
中毒だろうと。
言わば、言え。
それがどうした。
それでいいのだ。

面白いから。
楽しいから。
好きだから。
それだけ。
そう、それだけで。

距離も。
時間も。
何の障壁にも。
なりはしない。
そんなものもあるのだ。

何処からか。
何時の間にか。
駆け寄って。
集まって。
このひと時。

騒がしく。
賑やかに。
さぁ、始まるぜ。
さぁ、始めよう。
ぶっ飛んでいこう。

色々な。
様々な。
笑顔がある。
歌声がある。
それが混然と。そして一体に。

『Mad Dogs & Englishmen』'70年リリース。
ジョー・コッカーにとっての初のライヴ・アルバムとなった2枚組アルバム。
米国南部に接近を図ったジョーとレオン・ラッセルが出会って。
ジョーの2ndアルバムをレオンがプロデュース。そして全米ツアーも支援することに。
そこで。デラニー&ボニー&フレンズから引き抜いたメンバーを中心にバンドを結成。
それこそがマッド・ドッグス&イングリッシュメンだったのですね。
ジョー、レオン。そしてグリース・バンドのクリス・ステイトンの3頭体制で。
後のドミノスのメンバーやボビー・キーズ、ジム・プライス、リタ・クーリッジも参加。
総勢15名からなる大所帯が混然とした空気を残しながらも一体となって盛り上がると。
その自由な熱さ。それは時代でもあり、やはり実質的な音楽監督であるレオンの。
その手腕と、その人脈、そのセンスによるところが大きかったのだろうなと改めて感じます。
あくまでも。一座の花形、表看板はジョーであるとして。そのジョーを立てるための。
あの手、この手。カバーを含めた選曲からアレンジ、そしてライヴ全体の構成まで。
レオンがその持てる総てを注ぎ込んだのであろうなと思わされるのです。
それに応えて。堂々の主役を勤め上げるジョーのソウルフルな熱唱も流石の一言です。
この頃のジョーの歌声は、真っ直ぐな直向きさに溢れていて。それが堪らないのですが。
それを引き出して、立派な主役へと仕立て上げているのもレオンの成せるところかなと。
それが。ビジネスライクになり過ぎない。あくまでも自然発生的な一座に感じられるところ。
それがこのアルバムを特別なものにしていて。その空気、匂いに惹かれるのですよね。
リタが歌う「Superstar」が収録されているのも。その空気、匂いの象徴に感じられるし。
おそらくは。ジョーも、レオンを始めとするバンドのメンバーも。そして観客も。
同じ様に面白さを感じ、楽しみ、熱くなっていたのではないかと。そこには垣根もないと。
そんな共同体幻想を抱かせられるところもね。好きなのですね。それはそれでいいのだとね。

狂気だろうと。
中毒だろうと。
文句があるか。
それがどうした。
それでいいのだ。

面白ければ。
楽しければ。
好きならば。
それだけ。
そう、それだけで。

距離も。
時間も。
何の障害にも。
なりはしない。
そんなものもあるのだ。

何処からか。
何時の間にか。
馳せ参じて。
寄り添って。
このひと時。

騒がしく。
賑やかに。
さぁ、叫ぼうぜ。
さぁ、踊ろうぜ。
ぶっ飛んでいこう。

色々な。
様々な。
共鳴が生まれる。
共感も生まれる。
それが混然と。そして一体に。

面白い。
楽しい。
好きだ。
それだけで。
それだけだから。

それだけを。
それだけでも。
共にできる。
そんな顔を。
知っているから。

距離も。
時間も。
障壁にも。
障害にも。
なりはしない。

このひと時。
そいつの為に。
駆け寄って。
馳せ参じて。
集まって。寄り添って。

騒がしく。
賑やかに。
始めよう。
叫ぼう。
踊ろう。

色々な。
様々な。
笑顔がある。歌声がある。
共鳴が生まれる。共感も生まれる。
それが混然と。そして一体に。

狂気だろうと。
中毒だろうと。
言わば、言え。
文句があるか。
それがどうした。それでいいのだ。

狂気だろうと。
中毒だろうと。
そんな集まりが。
そんな一座が。
そんな一夜が。

大好きなのさ。



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