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2017/05/25 Thu *リアル / 泉谷しげる

20170525realtime


何が。
己の。
リアルなのか。
事実なのか。
真実なのか。

そいつは。
結局は。
己が。
何を感じるか。
どう感じるか。

そこに。
そこだけに。
存在する。
そんなもの。
そんなところ。

誰かの。
リアルなど。
事実など。
真実など。
何の意味も無い。

己の。
目で見えない。
耳で聞こえない。
心が感じない。
口で語れない。

そんなものは。
己の。
リアルではない。
事実ではない。
真実などではありはしない。

『Real Time』'84年リリース。
泉谷しげる、'83年に渋谷公会堂で収録された2枚組のライヴ・アルバム。
かなりの数のライヴ・アルバムをリリースしている泉谷ですが。
その中でも屈指の出来と思われるのがこのアルバムではないかと。
泉谷のライヴと言うと。どうしてもルーザーとのライヴのイメージが強いのかなと。
確かに。吉田建、村上ポンタ、チャボ、下山潤、Kyonと錚々たる面子でしたが。
その数年前となるこの時代の泉谷を支えていたのが2019レプリカンツで。
その面子も吉田建に、鈴木さえ子、柴山和彦等と。ルーザーにも劣らないつわもの揃いで。
更にこのアルバムではチャボも参加していると。そのサウンドは実に個性的で。
無機質な様で生々しく。クールな様で何ともホットで。泉谷を支え、そして煽っています。
泉谷も絶好調で。毒舌を炸裂させて。客席と喧嘩腰でやり合いながら。
その勢い、その熱さで観客を巻き込みながら何とも強烈なライヴを繰り広げています。
実はこの頃に初めて泉谷のライヴを体験しているのですが。兎に角、その存在感。
その歌声と、その歌詞。その強烈な個性。それを伝える、突きさすバンドとの一体感。
それに驚かされた記憶が、このアルバムに針を落とすとまざまざと蘇るのです。
それこそ。RCに、清志郎に唯一対抗しうるのは、比肩するのは泉谷かなと思うくらいで。
まぁ、今の。特に清志郎が亡くなった後の泉谷はなんだかなぁ、なのですけどね。
間違いなく。あの頃の。このアルバムに収められている泉谷はリアル・タイムと言うか。
自分にとってはリアルであり、事実であり、真実であったのですね。
一度手放してしまって。つい最近再び入手して。久し振りに針を落としたのですが。
今でも、このアルバムは。リアルであり、事実であり、真実であると。
それは。このアルバムの泉谷がリアルであり、事実であり、真実であるからで。
自分と泉谷のリアルは異なっていても。それぞれが、それぞれのリアルを生きていた、生きているのです。

何が。
己にとって。
リアルなのか。
事実なのか。
真実なのか。

そいつは。
最後は。
己が。
何を求めるか。
どう求めるか。

そこに。
そこだけに。
現出する。
そんなもの。
そんなところ。

誰かにとっての。
リアルなど。
事実など。
真実など。
何の意味も持たない。

己の。
目で見ていない。
耳で聞いていない。
心が感じていない。
口で語っていない。

そんなものは。
己にとっての。
リアルにはならない。
事実にもならない。
真実などになる筈もない。

いつであろうと。
どこであろうと。
そんなことは。
問題ではない。
問題にもならない。

いつであっても。
どこであっても。
己が。
感じたのなら。
求めたのなら。

いつであろうが。
どこであろうが。
誰かが。
感じたのなら。
求めたのなら。

それが。
その時が。
その場所が。
己のリアル。
誰かのリアル。

己で。
見て。
聞いて。
感じて。
語ればいい。

それぞれが。
それぞれの。
リアルを。
事実を。
真実を。

生きればいい。
生きるしかない。
そこに。
何かが生まれたなら。
それもまたリアル。それだけさ。



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