« 2017/05/30 Tue *旧知 / B. B. King & Bobby Bland | トップページ | 2017/06/02 Fri *道程の入り口 / Van Morrison »

2017/06/01 Thu *燃え上がれるか、火がつけられるか / Bad Company

20170601burninskyukorg


燃えるか。
燃えられるか。
どこまで。
本気で。
燃え上がれるか。

変化の時。
何かが始まる時。
そんな時。
燃えなかったら。
いつ燃えるのかと。

一応は。
そのつもりで。
身構えて。
臨んで。
挑んではいるのだが。

どうも。
何と言うか。
反応が。
手応えが。
物足りないのだと。

否。
悪くはない。
それどころか。
なかなかいいのだけど。
そうなのだけど。

火は。
つかない。
炎は。
上がらない。
燃えてはこない・・・かな。

『Burnin' Sky』'77年リリース。
バッド・カンパニーの4枚目のアルバム。
この頃、ポール・ロジャースは日本人女性と結婚していたので。
それがジャケットの鉢巻と法被姿に繋がったのだと思われるのですが。
この似合っているのか、似合っていないのか。その微妙な感じ。
そいつが内容を表してしまっている様にも思われるところが微妙なアルバム・・・かな。
以前のアルバム。特に最初の2枚と比較すると曲調にも変化が表れていて。
ポールの望みだったのかはわかりませんが、ソウルに接近した様なナンバーが多くて。
それはそれで。ポールですから。そのソウルフルな歌声は素晴らしいのですが。
聴く者が、ファンがバドフィンガーに求めていたものとは若干の齟齬がある様な。
フリーが米国で商業的な成功を収められなかった、その反省からか。
米国制覇を目指して、如何にも大陸的な大らかさを持ち込んだバッド・カンパニーですが。
それでも。消すに消されぬ英国の香りがあって。その絶妙な塩梅が愛されていたのですが。
それが、ソウルに接近することで。その英国の残り香を消してしまったかなと。
そこが何とも惜しまれるかな。いいナンバーもあるのですが歯痒さが残るのですよね。
後、恐らくはこの頃からバンド内での主導権争いと言うか、人間関係にも変化があって。
メンバー4人の共作となっているナンバーもあって。しかもポールが歌っていなくて。
民主的な運営を試みたのでしょうが。残念ながら裏目に出てしまっているかなと。
それでもB面は、これぞバッド・カンパニーと思わせてくれる瞬間も多々あるのですけどね。
アルバム・タイトル、そして内ジャケ、レーベルの燃える様な真紅の色合いとは異なって。
どうにも、燃え切らない、燃え上がらない。燻っている感じは残ってしまうかな。
まぁ、バドカンは1stと2ndに尽きるってことなの・・・かな、結局は。

燃えるか。
燃えられるか。
どこまで。
本気に。
火がつけられるか。

変革の時。
何かを始められる時。
そんな時。
火がつかなかったら。
いつつくのかと。

一応は。
そのつもりで。
心して。
向き合って。
挑んではみるのだが。

どうも。
何と言うか。
触発されるもの。
挑発してくるもの。
感じられないのだと。

否。
易くはない。
それどころか。
なかなか難しくはある。
そうなのだけど。

燃えては。
こない。
炎は。
上がらない。
火はつけられない・・・かな。

変化の時。
変革の時。
この時。
そいつを。
待っていたのだけれど。

確かに。
不安もあり。
けれども。
それを超える。
期待があり。

何かが。
始まる。
何かを。
始められる。
その時だと。

けれども。
今一つ。
否。
今二つ、三つ。
火がつかない。

火種は。
用意した。
火薬庫に。
投げ込んだ。
それなのに。

燻ったまま。
そのまま。
燃えてこない。
燃え上がらない。
爆発しない。

何かが。
足りない。
形は変わった。
姿は変わった。
でも肝心な何かは・・・

燃えるか。
燃えられるか。
炎は。
上がらない。
燃えてはこない・・・かな。


web拍手 by FC2

|

« 2017/05/30 Tue *旧知 / B. B. King & Bobby Bland | トップページ | 2017/06/02 Fri *道程の入り口 / Van Morrison »

001 British Rock」カテゴリの記事

011 Free」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2017/06/01 Thu *燃え上がれるか、火がつけられるか / Bad Company:

« 2017/05/30 Tue *旧知 / B. B. King & Bobby Bland | トップページ | 2017/06/02 Fri *道程の入り口 / Van Morrison »