« 2017/08/14 Mon *何処から、何処へ / Steve Miller Band | トップページ | 2017/08/17 Thu *空と大地の間 / Taj Mahal »

2017/08/15 Tue *図太く、しぶとく / Bo Diddley

20170815bigbadbo


太く。
短く。
駆け抜けてしまう。
そいつが。
カッコいいなと。

その実。
憧れていたのだが。
どうにも。
こうにも。
太くもないし。

何よりも。
もう。
どうにも。
短いとは。
言えなくなって。

そもそも。
夭折とやらとは。
縁が無かったのだと。
そんなタイプでは。
無かったのだと思い知らされ。

今のままじゃ。
このままじゃ。
中途半端だなと。
このまま終わるのも。
あれだよなと。

ならば。
もう。
図太く。
しぶとく。
それしかないかなどと。

『Big Bad Bo』'74年リリース。
ボ・ディドリーの24枚目(?)のアルバム。
チャック・ベリー等と比較しても。
そのアルバムの枚数が多いのは。まぁ、収監されなかったからと言うのもあるし。
それだけ人気があった。ボ・ディドリー・ビートの需要があったと。
そして終始一貫としてチェスと契約していたと言うのも存外に大きいのかも。
単に面倒だったからかもしれないけれど。その律義さは何となくボらしいかな。
さて。ボと言えば。そのワン&オンリーなビート。そいつに尽きると。
そいつは間違ってはいない、大義ではその通りなのだけれど。
それだけで。長い間、生き延びられる、生き残れるわけもなく。そこはしたたかに。
ちゃんと時々で。その時代に合わせた変化も見せているのだなと。
特に'70年代に入ってからは。一部ではボのファンク時代とも言われているらしく。
ビートに敏感であったボらしく、恐らく一番刺激的であったであろうファンク。
そいつに接近して、取り入れて。更には換骨奪胎して。新たなファンクを生んでいると。
その旺盛で貪欲な食欲と。強靭な胃袋。そこにこそボの魅力の何たるかがあるかな。
明らかに以前とは異なるサウンド、リズム、ビート。でも、ボ・ディドリーでしかない。
そう、このアルバムで聴かれるもの。それはボ以外の何ものでもないのですよね。
頑固、頑迷(と言ってしまおう)なファンの中にはこの時代のボを無視するむきも多いとか。
でも。ボにとっては。そんな事はどうでもいいと言うか。ものともしないと言うかね。
誰が何を言おうが、何と言おうが。やりたい様に、やりたい事をやるのだと。
そうすれば。それがボ・ディドリー・ビートに、それがボ・ディドリーになるのだと。
この類まれなタフネスが生み出すファンク。そいつがご機嫌にならないわけがないと。
大きく、悪く・・・図太く、しぶとく。その逞しさに痺れてしまうのです。

細く。
長く。
歩き続けるのが。
そいつが。
勝ちかなと。

その実。
思いもするのだが。
どうにも。
こうにも。
細いとも言えないし。

何よりも。
そう。
どうにも。
長くできるほど。
器用でもなく、巧くもなく。

そもそも。
無事これ名馬やらとは。
縁が無かったのだと。
平穏無事では。
済まないのだと思い知らされ。

今のままじゃ。
このままじゃ。
帯に何とか、襷に何とかだなと。
このまま素知らぬ顔も。
あれだよなと。

ならば。
そう。
図太く。
しぶとく。
それしかないだろうと。

その時。
その一瞬。
熱くなれなきゃ。
燃えられなきゃ。
楽しくない。

そいつを。
その場限りと。
忘れて。
お終いとするのは。
面白くない。

先を。
考えて。
今を。
見送り。見逃すのは。
あり得ない。

先は。
先で。
未だ見ぬ何かに。
出会いたい、触れたい。
いつまでも。

今が。
今日が。
無ければ。
楽しくなければ。
始まらない。

先が。
明日が。
無ければ。
面白くなくては。
仕方がない。

だから。
もう。
今も。先も。
いつでも。
楽しく、面白く。

図太く。
しぶとく。
俺の鼓動を。
刻み続ける。
それしかないのだな(笑)。



web拍手 by FC2

|

« 2017/08/14 Mon *何処から、何処へ / Steve Miller Band | トップページ | 2017/08/17 Thu *空と大地の間 / Taj Mahal »

003 Blues,Rhythm & Blues」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2017/08/15 Tue *図太く、しぶとく / Bo Diddley:

« 2017/08/14 Mon *何処から、何処へ / Steve Miller Band | トップページ | 2017/08/17 Thu *空と大地の間 / Taj Mahal »