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2017/08/22 Tue *値段のつけようが / Alan Price

20170822apriceonhishead_2


値段の。
つけようがない。
わからない。
そもそも。
つけるものなのか。

この。
頭の中から。
出てくるもの。
そいつで。
飯を食っている。

どこまで。
どうして。
果して。
見合っているのか。
それとも。

形がない。
決まりがない。
そいつは面白い。
そいつが面白い。
それはそうなのだけど。

対価としての。
基準がどうにも。
見えづらい。
見えてこない。
そいつは悩ましい。

わけがわからない。
頭の中。
出てくるもの。
そいつに自信がもてれば。
いいのだが。

『A Price On His Head』'67年リリース。
アニマルズのオリジナル・メンバーだったアラン・プライス。
脱退後に結成したアラン・プライス・セットでの2枚目のアルバム。
(名義はアラン・プライスのソロ・アルバムになっています)
そのソウルフルなセンスに溢れた鍵盤の響きで知られるアラン。
このアルバムでも、その指さばきから弾き出されるサウンドが堪りません。
時代的にはスゥイギング・ロンドン~サイケデリックへと向かう辺りで。
その空気にアランも敏感に反応していて。ポップでキッチュな。
不思議な浮遊感に包まれている感じも強いサウンド、アルバムでもあります。
アランの根底にあるR&Bへの傾倒、それは変わらずに通奏低音としてあるのですが。
表に出てきているものはかなりポップに振れてきているかなと思われます。
どう言う敬意かはわからないのですが。あのランディ・ニューマンのナンバーを。
数多く取り上げていて。全14曲中7曲がランディのナンバーと言う偏愛振りで。
一説によればこのアルバムの成功がランディのシンガーとしてのデビューに寄与したとか。
その辺りののめり込み方、好きになったら突っ走ってしまうところには。
袂を分かった筈のエリック・バードンと通ずるものがあるのが興味深かったりもします。
何にしろ。アランの奏でる鍵盤が全編に渡って楽しめる。そこが一番の魅力なのですけどね。
アラン、ジョージィー・フェイム、ズート・マネー、ブライアン・オーガー等々。
ブリティッシュ・ロックの黎明期にその個性を発揮した鍵盤奏者達。好きなのですよね。
そのセンスの良さ、その指さばきの見事さ、そのサウンドの洒脱さ。英国の香り漂っていて。
もっと評価されて、聴かれてしかるべきとも思うのですが。何だかなぁ。
特に日本はギタリスト偏愛の風土?だからなぁ。適正な値付け、評価をしてほしいなと思うことも・・・

価値が。
あるのか、ないのか。
わからない。
そもそも。
あるものなのか。

この。
頭の中から。
湧いてくるもの。
そいつで。
世を渡っている。

そこまで。
どうして。
果して。
相応であるのか。
それとも。

不定形で。
決めごともなくて。
そいつが手応え。
そいつが遣り甲斐。
それはそうなのだけど。

対価としての。
指標がどうにも。
見えづらい。
見えてこない。
そいつは難しい。

わけがわからない。
頭の中。
湧いてくるもの。
そいつに自信を与えられれば。
いいのだが。

形も。
決まりもない。
その。
自由さを。
武器にして。

形が。
決まりがない。
その。
不自由さに。
苦戦して。

見えない。
わからない。
ものに。
価値を、値段を。
つけられると思わせる。

それで。
そうやって。
飯を食っている。
世を渡っている。
それは事実ではあるけれど。

この。
頭の中から。
出てくるもの。
湧いてくるもの。
それだけで勝負している。

その。
出てくるもの。
湧いてくるもの。
その実。
自負も自信もあるけれど。

値段の。
つけようが、あるのか、ないのか。
わからない。
そもそも。
つけるものなのか、どうなのか。

そこは正直・・・わからない・・・かな(苦笑)。



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