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2017/09/25 Mon *鰻上り / Son Seals

20170925thesonsealsbluesband


もう。
鰻上りで。
ビシッと。
決めたいな。
行きたいな。

そんな。
気分になるなど。
実は。
滅多にないのだが。
偶にはねと。

恐らくは。
否、間違いなく。
本当に。
偶然に偶然が。
重なっただけのこと。

偶々。
良い風が。
追い風が。
吹いただけのこと。
思い込んだだけのこと。

それでも。
そうだとしても。
それでいい。
乗れるものには。
乗ってしまえばいい。

都合が良いのなら。
調子が良くても。
良いままに。
放さずに。落ちずに。
このまま鰻上りで。

『The Son Seals Blues Band』'73年リリース。
アーカンソー出身のブルース・マン、サン・シールズ。
自らのバンドを率いた自身名義の初めてのアルバムです。
このネックが天にも届かんほどの迫力のあるジャケットに。
掴んだチャンスを逃さずに。一気に鰻上りで駆け上がろうと。
そんな意気込みも感じられて。また実にその通りの内容となっています。
何でも。元は著名なバンドマンにしてジューク・ジョイントの経営者。
そんな父親の下に生まれたとかで。幼少期から自然とブルースに親しみ。
更には、ギターだけでなく、ドラムも習得してしまったと言う。
ブルース・マンになるべくしてなったとも言える環境を見事に生かしたのですね。
早くからプロとして活動を始め。アール・フッカーやアルバート・キングに雇われて。
アルバートのバンドではドラムを叩いていたのだそうです。
アルバート親分はドラマーには厳しかったらしいので。仕込まれたのだろうなと。
やがて。シカゴへ出て。ジュニア・ウェルズやバディ・ガイとも仕事をして。
更にはあのロバート・ナイトホークのバンドでもドラムを叩いていたとも。
そんなシールズに殊更目をかけていたのがハウンドドッグ・テイラーだった様で。
共演の機会を作って、シールズに自らのバンドで演奏する場を与えていたのだとか。
更にはあの、テイラーの為に設立されたアリゲーター・レコードの。
その設立者であるブルース・イグロアに、あいつはなかなか凄いぜと推薦までして。
そこでアリゲーターの3枚目のアルバムとしてこのアルバムがリリースされたと。
父親、テイラー、イグロア。その環境、その出会い、必然と偶然。そのチャンス。
勿論シールズ自身の才能や努力もあったのでしょうが。見事に風に乗ってみせたと。
その風を捉えた、掴んだ。伸びやかなギター。そのファンキーなブルースが堪りません。

もう。
鰻上りに。
ビシッと。
極めたいな。
生きたいな。

そんな。
気分になるなど。
実に。
稀なことなのだが。
偶にはねと。

恐らくは。
否、間違いなく。
本当に。
偶然が偶然を。
呼んでいるだけのこと。

偶々。
良い目が。
上り目が。
出ているだけのこと。
思い込んだだけのこと。

それだから。
それだからこそ。
それでいい。
乗っかれるものには。
乗っかってしまえばいい。

具合が良いのなら。
調子が良いのなら。
良いままに。
離れずに。緩めずに。
このまま鰻上りに。

そうさ。
偶々さ。
必然でも。
偶然でも。
運が良いだけ。

そうさ。
偶々さ。
風向きが。
変わっただけ。
良くなっただけ。

そうさ。
偶々さ。
出目が。
変わっただけ。
上手く転がっているだけ。

そうさ。
それすらも。
実のところ。
思い込んでいるだけ。
少し錯覚しているだけ。

それが。
そうした。
そんなことは。
百も承知で。
乗っているのさ。

楽しいのなら。
面白いのなら。
そう感じるのなら。
乗れるだけ。
乗ってしまうのさ。

何を。
グダグダと。
起きる前から。
不安になって。
心配になって。

放すのか。
緩めるのか。
自ら。
下りようと。
しているのか。

もう。
鰻上りで。
鰻上りに。
決めるだけ。極めるだけ。
行くだけ。生きるだけ。



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