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2017/09/30 Sat *身近に、親密に / The Pretenders

20170930getclose


もっと。
近くに。
少しずつ。
身近に。
そして。

ふと。
感じた。
ふと。
思った。
それだけのこと。

そうして。
そんな。
機会があって。
渡してみたら。
温かな思いがして。

それから。
否。
もう。
その前からでは。
あったのだけれど。

いいなと。
こんな風に。
身近に。
感じたいのだと。
確信に変わって。

もっと。
側に。
少しずつ。
越えて。
そして。

『Get Close』'86年リリース。
プリテンダーズの4枚目となるアルバム。
ジャケットには一人、クリッシー・ハインドの姿が。
これが、当時のプリテンダーズの状況を象徴していて。
デビュー以来、薬物の影響で次々とメンバーを失うことになったプリテンダーズ。
解雇せざるをえなくなったり、オーヴァー・ドーズで逝ってしまったり。
唯一残っていたドラマーもこのアルバムでは一曲だけの参加にとどまっていて。
それでもロビー・マッキントッシュやT.M.スティーブンスをメンバーに迎えて。
続ける道を選んだクリッシー。そのクッリシーの姉御の覚悟の表れでもあり。
そして、やはりこの後、徐々にクリッシーのソロ・プロジェクトに近くなっていく。
そんな過渡期のアルバムであることの表れでもあるのかなと。
さて。硬派なロックンロール・バンドであったプリテンダーズですが。
その本質は変わらないまま。よりポップに、そしてファンキーにと。幅を広げていると。
メンバーの変遷に伴う試行錯誤もあるのでしょうが。より幅広く、そして懐深く。
多くの人々に近づこう、身近な存在になろう、胸を開こう。そんな意思を感じもするかな。
その試みが総て成功しているとは言えないものの。明らかにこちら側に近づいていて。
開かれて、弾けて。「Don't Get Me Wrong」なんてその象徴的なナンバーかな。
誤解しないでと言うナンバーが、誤解を助長する日本のワイドショーのテーマに使われた。
それは悪い冗談みたいですが。そのメロディ、曲調が朝、動き出すには相応しかったと。
その点では、クッリシーの意図が正しく伝わったとも言えるのかなと。
この後のプリテンダーズ、クリッシーは暫くの間、迷走してしまった感が拭えないだけに。
このアルバムのタイトル通りの親密さ。そして筋の通った開放感が愛しくもあるのです。

もっと。
近くに。
少しずつ。
親密に。
そして。

ふっと。
湧いた。
ふっと。
降ってきた。
それだけのこと。

そうして。
そんな。
機会を逃さず。
渡し続けていたら。
温かな思いが満ちてきて。

それだから。
否。
もう。
初めからでは。
あったのだけれど。

いいなと。
こんな風に。
身近に。
思っていたいのだと。
確信を抱いて。

もっと。
傍らに。
少しずつ。
触れて。
そして。

もっと。
近くに。
側に。
傍らに。
それだけ。

いつも。
そう。
思いながら。
そう。
感じながら。

そんな。
時間を。
そんな。
日々を。
過ごしながら。

一年に。
一度だけ。
渡して。
渡し続けて。
その瞬間の温かさ。

そう。
こんな風に。
身近に。
感じたいのだと。
思っていたいのだと。

もっと。
身近に。
親密に。
越えて。
触れて。

少しずつ。
近くに。
側に。
傍らに。
そして。

この。
共感が。
共振が。
共鳴が。
深まればいいなと。

そう言うことなんだ。



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