« 2017/09/30 Sat *身近に、親密に / The Pretenders | トップページ | 2017/10/02 Mon *思い出にならない / Rachel Sweet »

2017/10/01 Sun *薬も / Dr. Feelgood

20171001doctorsorders


病は。
気から。
そして。
薬も。
気の持ちよう。

良薬は。
苦いものと。
まぁ。
おおよそ。
そんなもの。

でも。
時には。
稀には。
甘い、甘い。
良薬もある。

まぁ。
そこは、
あれだ。
多少は疑わしくても。
信じれば。

そう。
この甘ったるいのも。
体にいいのだと。
体に効くのだと。
思ってしまえば。

あの。
先生ならば。
間違いないと。
大丈夫だと。
言い聞かせてしまえば。

『Doctor's Orders』'84年リリース。
ドクター・フィールグッドのアルバムの中でも影の薄いアルバム。
リー・ブリロー以外のメンバーが全員脱退すると言う瀕死の状態に追い込まれて。
もう流石に解散して。リーも新たなバンドを結成するか。ソロに転向かと。
そう思われたのですが。そこは、どうして、どうして。しつこく、しぶとくて。
キム・シモンズやスタン・ウェッブなんて先達に倣ったのかはわかりませんが。
自分さえいれば、それがドクター・フィールグッドなのだと。
新しいギタリストとリズム隊を見つけてきて、活動を継続する道を選んだと。
この諦めの悪さ、往生際の悪さ。男だぜ、リー・ブリローとその姿勢は買うのですが。
アルバムの出来としては。これがなかなかに厳しいものがあるかなと。
特にギターのゴードン・ラッセル。この人のギターは線が細いかなと。
リーは例によってあの濁声で胡散臭さを振りまいて、孤軍奮闘しているものの。
どうにも。突き抜けていない、煮え切らない、全体的に詰めが甘いのですよね。こうにも。
リーも自覚はあったみたいで。このメンバーではライヴ・アルバムを作っていないのですね。
まぁ、サウンドや、志向は。原点回帰しようとしているのは感じられるし。
曲そのものも。そこまで悪くはないと思うのですが。どうにも刺激に欠けるのですよね。
口に苦いと言うか、それこそ劇薬を処方してこそのドクター・フィールッグドなのに。
口に・・・耳に甘すぎませんかと。そこがですね、物足りないのです・・・ですが。
ドクター・フィールッグドを愛する者としては、リーの濁声にやられた身としては。
それでも。リーがロックンロールを、R&Bを歌っているのだから。いいじゃないかと。
甘いかも、甘すぎるかもしれないが。これもドクター・フィールグッドだと言い聞かせると。
そう。要は気の持ちようなのだと。この処方も、この薬も信じれば効いてくるはずだと。
そうです。ドクター・フィールグッド中毒の度合いを測るのには相応しいアルバムなのです。
殆ど踏み絵と化していますが。男、リー・ブリローに惚れたのだから仕方がないのです。

病は。
気から。
そして。
薬も。
気の持ちよう。

良薬は。
苦いものと。
まぁ。
おおよそ。
そんなもの。

でも。
時には。
稀には。
甘い、甘い。
良薬もある。

まぁ。
そこは、
あれだ。
多少は疑わしくても。
信じれば。

そう。
この甘ったるいのも。
心にいいのだと。
心に効くのだと。
思ってしまえば。

あの。
先生ならば。
間違いないと。
大丈夫だと。
言い聞かせてしまえば。

十人十色。
千差万別。
それは。
病でも。
同じではないかと。

ならば。
薬も。
それに応じて。
受任十色。
千差万別。

口当たりも。
効能も。
一人一人。
異なっても。
当然なのではと。

そうさ。
だから。
口に苦いばかりが。
俺にとっての。
良薬とは限らないと。

そうさ。
だから。
口に甘いこいつが。
俺にとっては。
良薬かもしれないと。

それにしても。
些か。
否。
かなり。
甘いに過ぎるけれど。

病は。
気から。
そして。
薬も。
気の持ちよう。

そう言うことにしておこう。



web拍手 by FC2

|

« 2017/09/30 Sat *身近に、親密に / The Pretenders | トップページ | 2017/10/02 Mon *思い出にならない / Rachel Sweet »

001 British Rock」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2017/10/01 Sun *薬も / Dr. Feelgood:

« 2017/09/30 Sat *身近に、親密に / The Pretenders | トップページ | 2017/10/02 Mon *思い出にならない / Rachel Sweet »