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2017/10/20 Fri *もう一度、歩き始めるのだ / The Rolling Stones

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誰かに。
奴等に。
走らされる前に。
踊らされる前に。
その前に。

立ち止まって。
自分で。
見て。
聞いて。
総てはそれからだと。

焦らず。
慌てず。
この足で。
自分の足で。
歩いていくのだと。

鞭打たれる前に。
嘘を見抜いて。
ボロボロになる前に。
あの娘たちの中から。
飛び切り輝く瞳を見つけるのだと。

そう。
思って。
夢想して。
ここまで。
やってきたのだが。

余計な荷物を。
背負いこまされたのか。
どうにも。
身体が重たくて。
あの娘のことも見失いそうなのだ。

『Some Girls』'78年リリース。
パンクとディスコの時代に一発回答したローリング・ストーンズのアルバム。
当時、このアルバムから米国を除いた配給元が変更になったとかで。
日本盤は東芝EMIからの発売となって。帯には内田裕也のよるコピーが載っていて。
あぁ、ストーンズ移籍したのか。ジョン・レノンと同じレコード会社じゃないと。
それが、なぜか不思議に思えてならなかったのを今でも覚えていたりします。
移籍第一弾とあって東芝EMIも力が入っていたのか初版はポスターが封入されていて。
更にはレコード屋さんで、もう一種類別のポスターももらえて。今でも実家の壁に・・・
スタジオ・アルバムとしてはこのアルバムが初めてのリアル・タイムのストーンズで。
発売日を指折り数えて待って。発売日に買って。家へ帰ってドキドキしながら針を落として。
「Miss You」には、おいおいストーンズもディスコかよと戸惑ったものの。
「When The Whip Comes Down」「Lies」「Respectable」「Shattered」ときたところで。
なんか今度のストーンズやたら元気じゃないかと。ブッ飛ばされて。
なんだ。結局はパンクもストーンズも。同じカッコいいロックンロールじゃないかと。
ここらのはりきり具合は。ミックなどはかなり意識して、そういう方向にもってきたかなと。
まぁ、キースの旦那は。端からパンクなんて目じゃないぜとか思っていたのでしょうが。
当時は例のトロントでの事件もあって。キース、ストーンズの先行きは不安視されていて。
だからキースの歌う「Before They Make Me Run」がもう、凄く胸に迫ったのですよね。
未だ、ブルースとかソウルとかカントリーとか。知りもしなかった頃だったので。
「Some Girls」とか「Just My Imagination (Running Away With Me)」とか。
そして「Far Away Eyes」とか。正直わからなかったと言うか、かったるいなとか。
それが徐々に効いてきて。この3曲がこのアルバムに絶妙なアクセントを与えていると。
そんなことを感じらえる様になったのはそんなに昔の話ではなかったりもしますが。
ロニー加入後のストーンズのスタジオ・アルバムとしては、実は一番針を落とす機会は多く。
なんだろう。今のストーンズの立ち位置を再確認したい時には必ず聴いているかもしれません。

誰かに。
奴等に。
走らされる前に。
唆される前に。
その前に。

立ち止まって。
自分で。
感じて。
考えて。
総てはそれからだと。

急かず。
騒がず。
この足で。
自分の足で。
歩いていくのだと。

鞭打たれても。
嘘に騙されても。
ボロボロになりながらでも。
あの娘たちの中から。
敬える様な娘を見つけるのだと。

そう。
思って。
夢想を。
現実にと。
やってきたのだが。

誰かの重荷まで。
背負いこまされたのか。
どうにも。
精神も重たくて。
あの娘のことも見失いそうなのだ。

誰かが。
奴等が。
走らせようとするから。
躍らせようとするから。
その前にと。

誰かが。
奴等が。
走らせようとするから。
唆そうとするから。
その前にと。

知らず知らずのうちに。
焦って。
慌てて。
急いて。
騒いで。

いつの間にか。
足どりが。
歩調が。
早くなって。
走りだしていて。

どうやら。
そのまま。
走り続けてしまって。
そのつけが。
溜まってきているらしい。

立ち止まって。
自分で。
見て。聞いて。
感じて。考えて。
もう一度そこからだと。

そう。
深呼吸して。
もう一度。
自分の足で。
歩き始めるのだ。

だって。
やっと。
そうさ。
飛び切り輝く瞳の娘を。
見つけたのだから。

俺の勝手な夢想だとしてもね・・・



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