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2017/11/18 Sat *クールでいこう / Black Uhuru

20171118chillout


焦るな。
熱くなるな。
いまは。
その時ではない。
落ち着こう。

少しの間。
何も思わず。
何も考えず。
時が流れるままに。
任せて。

風に吹かれて。
冷めるのを。
待ってみる。
それくらいの間は。
あっていい。

何かを。
決めるには。
その熱さが。
邪魔をする。
そんな時もある。

だから。
意図的に。
意識して。
熱が冷めるまで。
ゆっくりと。

自然に。
自明に。
その状態が。
訪れるのを。
待ってみよう。

『Chill Out』'82年リリース。
ブラック・ウフルーのメジャーで3枚目のアルバム。
通算では5枚目となるアルバム。ライヴ・アルバムを含めると4枚目、6枚目だったか。
メンバーの変遷が激しかたブラック・ウフルーですが。
リード・シンガーにマイケル・ローズ、女性コーラスにピューマ・ジョーンズ。
この2人を擁していた時代が、世間で最も知られるところのラインアップで。
マイケル、ピューマ、そしてオリジナル・メンバーのダッキー・シンプソン。
この3人体制による、メジャー、アイランドでのアルバム群がやっぱり秀逸かなと思います。
デビュー以来、長いこと低迷と言うか、いま一つ浮上できない状態が続いていて。
それを一変させたのがマイケル、ピューマ、ダッキーと。それを支えたスライ&ロビーで。
このアルバムでもスライ&ロビーがプロデュースに、そしてバッキングに大活躍していて。
その強靭で柔軟なビート、リズムの上で自由に、そしてクールに歌う3人がカッコよく。
そのカッコよさが、精力的なライヴ活動と共に世界中に伝播していったのも当然かなと。
ローリング・ストーンズ、特にキースも例外ではなかったらしく。
このアルバムのリリースと前後してストーンズの欧州ツアーのオープニング・アクトにと。
そんなジャマイカから全世界への飛躍の時代を象徴するアルバムとも言えるのです。
その勢い、その艶やかさ。その刺激的でありながら、実に自然な歌声。堪りません。
更に特筆すべきは。スライ&ロビーの時代の先端をいくサウンド作りを生かしながらも。
徒に最先端のサウンドに走るでもなく、必要以上にロックなどにおもねるでもなく。
ルーツ・レゲエに拘り続けているところで。その拘りの強さがまたブラック・ウフルーで。
結果、華やかさには欠ける部分があったとしても。骨太なその姿勢を失うことは無いところ。
アルバム・タイトル通りに、冷静で自己を見失わない。そのクールな眼差しが一番の魅力かもしれません。

焦るな。
醒めるな。
いまは。
その時ではない。
揺れてみよう。

少しの間。
何も思わず。
何も考えず。
砂が落ちるままに。
任せて。

風を感じて。
温まるのを。
掴んでみる。
それくらいの間は。
あっていい。

何かを。
下すには。
その冷たさが。
邪魔をする。
そんな時もある。

だから。
意図的に。
意識して。
熱が上がるまで。
ゆったりと

自然に。
自明に。
その状態が。
やってくるのを。
待ってみよう。

熱くなる。
そこには。
それなりの。
理由も。
あるけれど。

醒めている。
そこにも。
それなりの。
理屈も。
あるけれど。

そのまま。
その一時の。
揺れのまま。
動きのまま。
決断するのは。

危うさに。
脆さに。
過ぎる。
そんな時もある。
だから一呼吸。

焦るな。
熱くなるな。
いまが。
その時。
落ち着こう。

焦るな。
醒めるな。
いまが。
その時。
揺れてみよう。

自然に。
自明に。
その状態が。
訪れるのを。やってくるのを。
待ってみよう。待っていよう。

焦るな。見失うな。クールでいこう。



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