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2017/12/02 Sat *黒が白でも、白が黒でも / XTC

20171202whitemusic


黒が白でも。
それが。
どうした。
それの。
何が問題だと。

そもそも。
何が黒で。
何が白で。
そんなこと。
誰が決めるのだ。

誰かにとっての。
黒は。
誰かにとっては。
白で。
そんなもの。

黒でも。
白でも。
その見た目で。
その概念だけで。
何を決められるのだ。

黒だと思えば。
白で。
白だと思えば。
黒で。
そいつを楽しめばいい。

黒と白。
その境界を。
軽快に超えて。
黒が白でも。
楽しめればそれでいい。

『White Music』'78年リリース。
XTCの記念すべき1stアルバム。
パンクとニュー・ウェーブの狭間にあって。
当時はパンク・バンドとして紹介されていた様な。
実はニュー・ウェーブの先頭ランナーだったのかな。
アルバム・タイトルは黒い音楽を白人である自分達がやる。
その事に対する世間の視線、評価へのアンディ・パートリッジの挑戦だったとか。
そのリズムやビートには。レゲエやスカの影響が顕著で。2トーン勢との共通項も。
それでいて。やっぱりロックなのはその尖がった、そして混沌としたサウンド。
ここらはアンディと共にバリー・アンドリュースの個性でもあるのかな。
一筋縄ではいかないものの。基本的には尖がった疾走感が支配的であること。
そこには、やはりパンク・シーンから出てきたバンドであったのだと思わされますし。
ただそれが一直線の全力疾走ではないところがニュー・ウェーブの発芽なのかな。
おそらくは尖がって、走り抜けようとしていたのがバリーで。
アクセントと言うか、癖のある走り方を試みていたのがアンディだったのかなと。
その二つの個性が鬩ぎ合っているのが、このアルバムを魅力的なものにしているのだと。
どちらが欠けても。一方に寄り過ぎてしまう。黒は黒、白は白。単純な世界に陥っていたと。
そんなことを感じもするのですけどね。どちらにもより過ぎない混沌とした部分。
黒と白が。時に混ざり合い、時に入れ替わってしまう。そんな揺らぎがいいなと思います。
しかし。残念ながら。両雄並び立たず。バリーはこのアルバムと次作までで脱退。
そこからはアンディの言わば独壇場で。そのひねくれたカラフルな世界もいいのですが。
このアルバムにある、言わば未分化なXTC。それがどうにも好きなのですよね。

白が黒でも。
それが。
どうした。
それの。
何が問題だと。

そもそも。
何が白で。
何が黒で。
そんなこと。
誰が決めるのだ。

誰かにとっての。
白は。
誰かにとっては。
黒で。
そんなもの。

白でも。
黒でも。
その見た目で。
その概念だけで。
何を決められるのだ。

白だと思えば。
黒で。
黒だと思えば。
白で。
そいつを楽しめばいい。

白と黒。
その境界を。
軽快に超えて。
白が黒でも。
楽しめればそれでいい。

黒だと。
黒の領分だと。
思われていても。
その実は。
白かもしれない。

白だと。
白の分野だと。
語られていても。
その実は。
黒かもしれない。

黒と白。
その境界は。
明確な様で。
その実は。
曖昧かもしれない。

白と黒。
お互いに。
相反する様で。
その実は。
融合しやすいかもしれない。

黒は黒。
その概念に。
頑なになることが。
大きな。
落とし穴。

白は白。
そんな観念に。
囚われることが。
大きな。
損失を生んでいる。

黒が白でも。
白が黒でも。
それが。
どうしたと。
楽しんでしまえばいい。それだけのこと。



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